Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa

今日しかできないこと

タイムアウト東京が注目する今日開催の展覧会やギグ、パーティーなどを紹介

広告
  • Things to do
  • 丸の内

丸の内仲通りと「マルノウチハップ スタンド アンド ギャラリー(Marunouchi Happ. Stand & Gallery)」を会場に、アンティーク市が開催。アンティークショップ「ブラウン アンティークス(BROWN ANTIQUES)の協力のもと、世界中の掘り出し物が揃う。 2024年5月18日(土)・19(日)の2日間は、マルノウチハップから丸の内仲通りまでエリアを拡張して26社が出展。20日(月)〜29日(水)はマルノウチハップでのみ開催する。そのほか18〜29日はアンティーク食器を使用したイベント限定メニュー「Happ.アフタヌーンティーセット」が提供される。 食器や小物、家具など、ここでしか出合えない逸品を集めよう。 ※丸の内仲通り:5月18・19日/11時~16時30分(雨天・強風中止)※「マルノウチハップ スタンド アンド ギャラリー」:20~29日(水) 11〜19時

  • アート
  • 品川

さまざまな風景のスケッチをもとに、「View」のタイトルで風景画を描き続ける津上みゆきの個展が、天王洲の「アノマリー(ANOMALY)」で開催する。 2022年の「CADAN有楽町」や「NADiff a/p/a/r/t」での個展、2023年の「アーティゾン美術館」での企画展なども記憶に新しい津上だが、本展で初公開する「View, 20 Pieces, 2020-21」シリーズとそのドローイングはそれ以前、コロナ禍の日々に描いた連作だ。 2020年5月から2021年11月まで、およそ19カ月間の日々を、全長約30メートル・20点もの平面作品で表現した。また、10年ぶりに取り組んだ銅版画の新作「View, Flowers, Places, 2023」シリーズのほか、合計50点以上の作品を初公開する。 「今」という時代の風景を日々描き続ける津上。彼女の作品を通して、自らが過ごした時間を振り返ってみてほしい。 ※12~18時/休館日は日・月曜・祝日(5月3・4日は開館)/入場は無料

広告
  • アート
  • 所沢

埼玉県所沢市の「角川武蔵野ミュージアム」で、歌手・中島みゆきの活動をさまざまな角度から体験する展覧会が開催中だ。 1975年に「アザミ嬢のララバイ」でデビュー後、昭和・平成・令和と半世紀近くもの間、世代を超えて聴き継がれる数々の名曲をリリースしてきた中島みゆき。唯一無二のステージ「夜会」や、ラジオパーソナリティー、テレビ・映画のテーマソング、楽曲提供、小説・詩集・エッセーなどの執筆と幅広く活動し続けてきた。 本展では、彼女の活動を表現した巨大な「みゆきストリート」が登場。アナログレコード盤をイメージした空間のほか、数々のアーティストが参加し、彼女の楽曲だけで構成するコンサート「歌縁」や、歌詞で構成された「言葉の森」、楽曲をドラマや映画、広告に使ったクリエーターのコメントなどを展示する。 まさに、中島みゆきといる時代をともに巡って味わう展覧会だ。 ※10~18時(入場は閉館の30分前まで)/休館日は火曜(祝日の場合は開館) /料金は2,000円、中学・高校生1,200円、小学生1,000円、未就学児無料

  • アート
  • 横浜

日刊新聞発祥の地・横浜にある「ニュースパーク(日本新聞博物館)」は、日本新聞協会が運営する情報と新聞の体験型ミュージアムだ。新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行して1年たった今、コロナ禍が社会に何を残したのか、SNS時代のマスメディアの役割や課題について振り返る企画展を、同館で開催している。 最初の緊急事態宣言が明けたばかりの2020年7月に行った緊急企画展「新型コロナと情報とわたしたち」の続編とも言える本展。2020年1月1日付の新聞による初報から、2023年5月8日の5類移行までの状況や動きを、紙面と報道写真で振り返る。 メディアや情報、医療の専門家が寄せたコメントをパネル展示。虚実ないまぜの情報が瞬時に大量拡散されたインフォデミックの経験を踏まえて考える。また、常設展示室も必見だ。新聞・ジャーナリズムが果たす役割を示した歴史的資料や、取材体験ができるゲームなどもあるので、併せて巡ってみてほしい。 ※10~17時(入場は閉場の30分前まで)/定休日は月曜(祝日の場合は翌平日)/料金は400円、学生300円、高校生200円、中学生以下無料

広告
  • レストラン
  • 六本木

2024年3月に「麻布台ヒルズ」にオープンしたラグジュアリーホテル「ジャヌ東京」が、「ジャヌ ラウンジ&ガーデンテラス」でサステナブルな素材を使ったアフタヌーンティーを開催。今回は蜂蜜にフォーカスし、開放感のある空間で優雅なティータイムを過ごせる。 マヌカハニーからイタリア産アカシアまで、美肌効果が期待できる世界各国7種類の蜂蜜を使用したスイーツの数々を提供。ミツバチと蜂の巣をイメージしたかわいらしい見た目のケーキや、フランス語で「瓦」を意味するウエハース菓子、チュイルを添えたショートケーキなど全6種のスイーツが並ぶ。 甘味だけでなく、蜂蜜でマリネした「サーモン フィンガーライム」や、チョリソー風味の「ポークリエット ガーデン仕立て」に代表されるセイボリーも色鮮やかで、テーブルを彩ってくれるだろう。カフェメニューには、ジャヌ東京のオリジナルブレンドコーヒーと紅茶も用意する。 予約が必須なので、ウェブサイトをチェックしよう。蜂蜜スイーツで甘いひとときを。 ※12〜14時、15〜17時(2部制)/料金は8,000円(サービス料別)

  • Things to do
  • 目白台

1860年創業の老舗茶屋「辻利兵衛本店」とコラボレーションした人気のアフタヌーンティーが、「ホテル椿山荘東京」の「ル ジャルダン」で開催。2016年から始まった同企画は、今年で9年目となる。抹茶香る、緑が鮮やかなこのアフタヌーンティーは、初夏にぴったりだ。 上段には、グラスに入った「抹茶わらび餅と抹茶プリン」、抹茶クッキーでようかんを挟んだ「かぶせ茶あんバターサンド」、「抹茶ドーナツ」などのスイーツを用意。中段には3種類のスコーンが並ぶ。 加えて、下段のセイボリー。新緑の葉をイメージしたチュイルが乗った「ポークリエットとナッツのキャラメリゼ」や、抹茶マヨネーズを使用した「しらすと大葉 紅芯大根のサンドウィッチ」は食感豊かで、宇治茶の世界観を存分に楽しめるだろう。 紅茶の種類が豊富で、季節のティーから、ル・ジャルダンのオリジナルティーセレクションまで全20種類の茶葉から選べて、おかわり自由。完全予約制なので、事前に席をとっておこう。 新緑を感じるアフタヌーンティーはホテル椿山荘東京で。 ※12時〜17時30分(2時間制)/料金はウェブ予約7,500円、電話予約8,500円(サービス料別)

広告
  • Things to do
  • 横浜駅周辺

話題をさらった怪文書展「その怪文書を読みましたか」が、横浜駅直通のエンタメ複合施設「アソビル」で開催される。株式会社闇と人気ホラー作家の梨が企画制作した同展は、2023年3月に初めて渋谷で行われ、チケットは即完売、入場まで最大6時間待ちとなった考察型展覧会だ。 会場には100枚を超える怪文書が張り出され、主要なものには梨の解説文が付されている。観客は怪文書の数々を目にし、「誰が、どこで、なぜ、この怪文書を書いたのか」を読み解いていく仕掛けだ。観客自らが怪文書を作ったり、ハッシュタグを付けてSNSで考察を発信したりして参加もできる。 怪文書とは、出どころが明らかでなく真偽のはっきりしない文書だが、現代において、フェイクニュースや疑似科学などの不確かな情報は現実に紛れ込んでいる。一つ一つの情報をうのみにすることなく、吟味し真意を手繰り寄せていくーーそんな情報リテラシーを見つめ直すきっかけにしてほしいと、主催者たちは同展に思いを寄せている。 情報社会を生き抜く洞察力や考察力を、持ち合わせているのか。あなたも試してみては。 ※12〜20時(土・日曜は10〜19時で1時間入れ替え制)/入場は19時まで/料金は1,200円

  • Things to do
  • 池袋

「サンシャイン水族館」特別展会場で、累計65万人を動員し人気を博してきた「もうどく展」の最終章、題して「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ)」を開催。約30種類の毒生物の毒レベルを同水族館オリジナルで表示し、パネル解説とともに展示する。 毒生物は、海洋生物の中で最強の毒素を持つ「サザナミハギ」、食中毒による死者も出ている「アオブダイ」など魚類だけでなく、成人10人分の致死量に相当するカエル界最強クラスの毒をしのばせたモウドクフキヤガエルなど、両生類や昆虫、植物も登場。今回新たに、「自らが出す毒でダメージを受けてしまう切ない生き物」などの毒エピソードや、飼育スタッフの毒体験談も紹介する。 また、世界三大寄虫・サソリモドキが発する毒液の刺激臭を調香師が再現。特別に設置されたボックスで体感できる。 会場では、わたあめや消臭ビーズなど毒々しい色のオリジナルグッズを販売するほか、「ドックドク★キャンディ」付き入場券(900円、税込み)が再登場。数量限定なのでチェックしてみてほしい。 いかにして毒生物は、体内に毒を持ちえたのか。恐ろしくも魅惑の毒の世界をのぞいてみては。 ※10~19時(土・日曜・祝日・7月20日~9月1日は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/料金は600円

広告
  • アート
  • 銀座

江戸時代のキンギョ鑑賞文化を現代アートとして演出するミュージアム「アートアクアリウム美術館 GINZA」が、春のフジと梅雨のアジサイをイメージしたイベント「風薫る、藤と紫陽花 初夏きんぎょ」を開催。幻想的な「艶」空間の中で優雅に泳ぐキンギョを鑑賞でき、雨天でも屋内で楽しめる企画だ。 同イベントでは、水槽のキンギョが紫と群青色の「藤むらさき紫陽花づくし」に染まり、初夏に咲く花々を表現して自然美を表現する。滝をイメージした作品や、日本風情が感じられる「提灯街道」の間を歩けば心が安らぐだろう。 期間中の水曜日は20時まで営業時間を延長。加えて、5月限定で水曜日の夜限定でペアチケットを用意する。 梅雨の訪れをアートアクアリウムで体感しよう。 ※10〜19時(入場は閉館の1時間前まで)/休館日に準ずる/料金はウェブ2,300円、当日2,500円

  • Things to do
  • 芝公園

東京タワー真下のオープンエアな空間に、ビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」が今年も開催中だ。 会場は2カ所で、「TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN」は2024年10月6日(日)まで、「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」は10月14日(月・祝)まで。好みのスタイルでハイボールが楽しめる。 フットタウン屋上では、マザー牧場人気ナンバーワンメニューのジンギスカンと、ハイボールをはじめ各種アルコールやソフトドリンクが、120分食べ飲み放題で楽しめる。 1階正面玄関前では、キンキンに冷えたジョッキに注がれるサントリー最高品質の「頂店ハイボール」や、東京タワーのライトアップをイメージしたブラッドオレンジの「東京タワーハイボール」など、さまざまなハイボールが揃う。 フードは、頂店ハイボールと相性抜群のから揚げとクリスピーポテトが入った「頂店コンボ」をはじめ、マザー牧場名物の自家製ベーコンとソーセージが楽しめる「マザー牧場コンボ」、かぶりつきたくなる「ガブうまハムカツ」など、ハイボールや生ビールにぴったりのメニューが充実。爽やかな夜風を感じながら、最高品質のハイボールを堪能してみては。 ※TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN:17時~21時30分(L.O.21時)/料金は5,800円、中学生以上3,800円、小学生2,800円、4〜6歳1,800円、3歳以下無料※「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」16~22時(土・日曜・祝日は12〜22時)/L.O.は21時30分

  • アート
  • 価格 0/4
  • 清澄

海外での展開も含め、さらなる飛躍とポテンシャルが期待できる国内の中堅アーティストを対象とした、トーキョーアーツアンドスペースと東京都が主催する現代美術賞「Tokyo Contemporary Art Award (TCAA)」。第4回の受賞者であるサエボーグと津田道子による個展が、「東京都現代美術館」で開催される。 両者は「身体」を一つの起点として、作品制作と身体表現の実践を行き来することで、その独自の表現を発展させてきた。隣り合う2つの展覧会は、制作に対する関心もアプローチも大きく異なり、それぞれが独立したものでありながら、展示室内での鑑賞者のふるまいが作品の一部となるという共通点を持つ。 鑑賞を通じて自身に向き合うことで、動物を含む他者との関係性や、社会的に期待された役割などに目を向けることにもなるだろう。 初日の2024年3月30日(土)には、作家らと選考委員が参加するアーティストトーク(要事前申込・先着順・無料)が行われるほか、会期中には展示空間と鑑賞者の身体を架橋する体験につながるようなパフォーマンスなども開催予定だ。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告