333匹の「鯉のぼり」と「さんまのぼり」
画像提供:株式会社TOKYO TOWER

2024年5月にしかできないこと

食・アート・音楽など、5月開催のイベントを紹介

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Time Out Tokyo Editors
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  • レストラン
  • 信濃町

2024年5月8日(水)から9月27日(金)まで「ビアテラス 鶺鴒(せきれい)」がオープン。営業期間中は、東京都指定有形文化財に指定された「明治記念館」本館や緑豊かな美しい庭園で食事を楽しめる。 メニューは国産牛のローストビーフや、料亭の天ぷら盛り合わせなどをラインアップ。明治記念館の庭園をイメージしたオリジナルカクテル「鶺鴒」は、ジンをベースにしており、爽やかな味わいが特徴だ。毎年人気の明治記念館本館限定「ビアホールプラン」も見逃せない。 ※17~22時(フードL.O.21時、ドリンク21時30分)/定休日は土・日曜・祝日

  • Things to do
  • 目白台

コロナ禍の感染対策として、神社の手水鉢に花を浮かべたものがSNS上で話題になったのが始まりといわれる花手水。「都会のオアシス」と呼ばれる森のような庭園を有する「ホテル椿山荘東京」で、初夏を感じる季節の花手水が見られる。 場所は、庭園内の三重塔付近。みずみずしく艶やかなアジサイは、季節の訪れを感じさせてくれる。なお、宿泊客やレストラン利用客は庭園に無料で入れるが、一般客も「庭園入場券」を購入すれば入場できる。 ほかにも、2024年6月16日(日)まで、ホテルショップ「セレクションズ」で、テイクアウトのグラススイーツ「紫陽花」(750円、税込み)を販売。パンナコッタの上に青と紫の2色のバタフライピーゼリーと、フレッシュなブルーベリーがトッピングされた一品だ。 21日(金)には、「雲の中のヨガ〜twilightヨガ〜」を実施。空中庭園「セレニティガーデン」で、夕暮れに照らされながらリラックス体験ができる。事前予約制なので、予約サイトをチェックしておこう。 ※6〜23時/料金は2,000円、小学生1,000円、未就学児無料

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  • Things to do
  • 芝公園

東京タワー真下のオープンエアな空間に、ビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」が今年も開催中だ。 会場は2カ所で、「TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN」は2024年10月6日(日)まで、「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」は10月14日(月・祝)まで。好みのスタイルでハイボールが楽しめる。 フットタウン屋上では、マザー牧場人気ナンバーワンメニューのジンギスカンと、ハイボールをはじめ各種アルコールやソフトドリンクが、120分食べ飲み放題で楽しめる。 1階正面玄関前では、キンキンに冷えたジョッキに注がれるサントリー最高品質の「頂店ハイボール」や、東京タワーのライトアップをイメージしたブラッドオレンジの「東京タワーハイボール」など、さまざまなハイボールが揃う。 フードは、頂店ハイボールと相性抜群のから揚げとクリスピーポテトが入った「頂店コンボ」をはじめ、マザー牧場名物の自家製ベーコンとソーセージが楽しめる「マザー牧場コンボ」、かぶりつきたくなる「ガブうまハムカツ」など、ハイボールや生ビールにぴったりのメニューが充実。爽やかな夜風を感じながら、最高品質のハイボールを堪能してみては。 ※TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN:17時~21時30分(L.O.21時)/料金は5,800円、中学生以上3,800円、小学生2,800円、4〜6歳1,800円、3歳以下無料※「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」16~22時(土・日曜・祝日は12〜22時)/L.O.は21時30分

  • レストラン
  • 新宿

淡いパステルカラーのアジサイをイメージした初夏のアフタヌーンティーが、1万匹の熱帯魚が優雅に漂う「アクアリウムダイニング 新宿ライム」で開催。ランチの時間帯限定で登場する。 アジサイをテーマに、紫色の食材を使ったスイーツとセイボリーが全10種類楽しめる。紫芋を使用した「紫陽花カップケーキ」や「ブドウのトライフル」など紫尽くしだ。 このアフタヌーンティーの特徴は、コーヒーやティーなどだけでなく、同店人気のリゾート風ノンアルコールカクテル9種類も好きなだけ飲めることだ。アジサイスイーツとカラフルなノンアルコールカクテルで、梅雨も明るく乗り越えられるだろう。 ※12時〜16時30分(2時間制、L.O.は終了の30分前まで)/料金は3,500円

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  • Things to do
  • 銀座

銀座に、アサヒビールによる没入型コンセプトショップが期間限定でオープン。幅11メートルもの4K大画面スクリーンによる映像体験「スーパードライ ゴーライド」を体験した後に、最高品質のスーパードライを味わえるというものだ。 スーパードライ ゴーライドとは、約5分間の映像で、スーパードライの缶に乗り込んだような視点で、製造工程を巡るというものだ。ジェットコースターのように縦横無尽に動き回る映像は迫力満点。アサヒビール茨城工場・吹田工場に併設されているミュージアムで楽しめる人気コンテンツの移植版だが、ゴーライド史上最もスクリーンを近接させ、より臨場感を出している。 提供するビールは、樽生ビールの「スーパードライ」と「スーパードライ エクストラコールド」の2種類だ(2杯目以降600円、以下全て税込み)。 サーブは、「TAP ELITE(タップエリート)」と呼ばれるビールサービングのエキスパートが監修しており、グラス、淹れ方、泡切りなど一流のスタッフが注いでくれる。「平目の昆布〆カルパッチョ」(600円)や「ソーセージ盛り合わせ」(600円)など同店のために開発したビールに合うつまみも用意する。 席はオールスタンディングで、1階と地下1階にあり、それぞれ1階が20人ほど、地下1階は30人ほどが飲食できる。 さらに地下1階はタイアップエリアになっており、オープン時は人気ロックバンドONE OK ROCKとコラボレーションした空間が広がる。特製グラスや保冷カバーなど、ここでしか手に入らないオリジナルグッズもあるので、見逃さずに。 このほか、5〜8月の月末の週末には、鮮度抜群の工場できたてビールが楽しめる。予約不要なので、軽く一杯飲みたい時や真夏の炎天下の避暑休憩には最適だろう。 ※11時30分〜22時00分(L.O. 21時30分)/定休日は不定休/入場料は700円(ゴーライド体験+ビール1杯+ペペロンチーノポップコーン付き)

  • アート
  • 原宿

原宿にある浮世絵専門のミュージアム「太田記念美術館」で、歌川国芳(うたがわ・くによし、1797~1861年)のによる団扇絵(うちわえ)だけを特集した企画展を開催する。 江戸時代も現代も、暑さをしのぐ道具であり、役者や俳優などを応援するための推し活グッズでもあったうちわ。そのための浮世絵は人気が高く、実用品としてぼろぼろになるまで使われていた。現存する数は少ないものの、本展では国芳が手がけた団扇絵を、前・後期で全作品展示替えし、計220点を展示する。うち、約100点が初公開だ。 役者絵や美人画、謎解き尽くしのユニークなものから、店の宣伝用に作られたものまで、江戸時代の庶民の暮らしや娯楽が伝わってくる。目にも楽しくて涼しげな、人気絵師・国芳の団扇絵の世界を存分に楽しんでほしい。 ※10時30分~17時30分(入場は17時まで)/休館日は月曜(7月15日は開館)、6月26〜28日、7月16日/料金は1,000円、学生700円、中学生以下無料

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  • アート
  • 価格 0/4
  • 清澄

海外での展開も含め、さらなる飛躍とポテンシャルが期待できる国内の中堅アーティストを対象とした、トーキョーアーツアンドスペースと東京都が主催する現代美術賞「Tokyo Contemporary Art Award (TCAA)」。第4回の受賞者であるサエボーグと津田道子による個展が、「東京都現代美術館」で開催される。 両者は「身体」を一つの起点として、作品制作と身体表現の実践を行き来することで、その独自の表現を発展させてきた。隣り合う2つの展覧会は、制作に対する関心もアプローチも大きく異なり、それぞれが独立したものでありながら、展示室内での鑑賞者のふるまいが作品の一部となるという共通点を持つ。 鑑賞を通じて自身に向き合うことで、動物を含む他者との関係性や、社会的に期待された役割などに目を向けることにもなるだろう。 初日の2024年3月30日(土)には、作家らと選考委員が参加するアーティストトーク(要事前申込・先着順・無料)が行われるほか、会期中には展示空間と鑑賞者の身体を架橋する体験につながるようなパフォーマンスなども開催予定だ。

  • アート
  • 広尾

江戸時代から現代まで、犬と猫を題材とした名作を紹介する展覧会が「山種美術館」で開催中だ。併せて、身近な動物を描いた作品も展示している。 本展で初公開となる「《洋犬・遊女図屛風》(個人蔵)」は、当時日本では珍しかった洋犬が描かれている貴重な作品。ほかに、江戸時代を代表する日本画家の俵屋宗達、伊藤若冲、歌川国芳や、明治以降の竹内栖鳳、川端龍子、藤田嗣治、現在活躍中の山口晃など、多彩な画家たちによる犬と猫を題材とした名品を展示される。 特集展示では、菱田春草の「《柏ニ小鳥》」を初公開。横山大観や上村松篁による、花鳥画の名品も展示する。さらに館内では、「ゆるかわ犬」として人気の「長沢芦雪《菊花子犬図》(個人蔵)」と、美術館のレジェンド猫「竹内栖鳳《班猫》【重要文化財】(山種美術館)」を、自分のスマートフォンで撮影できる特別コーナーもある。 時空を超えて、動物たちに癒やされに出かけてみては。 ※10~17時(入場は閉場の30分前まで)/休館日は月曜/料金は1,400円、大学・高校生1,100円、中学生以下は無料/会期中一部展示替えあり

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  • アート
  • 神谷町

動く彫刻である「モビール」を発明し、近代彫刻の概念を一変させたアレクサンダー・カルダー(Alexander Calder、1898〜1976年)の展覧会が「麻布台ヒルズ ギャラリー」で開催。東京での展覧会開催は35年ぶりだ。 フランスの芸術家、マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp)が1931年に名付けたモビールは、フランス語で「動き」や「動因」を意味する言葉だ。本展ではカルダーの代表作とも言えるモビールを中心に、カルダー財団所蔵の作品約100点を公開する。 彫刻以外にも、絵画やドローイング、版画、宝飾品など、数多くの作品を制作し幅広い分野で活躍した彼の作品世界を堪能できるだろう。 なお本展は、業界をけん引する国際的なアートギャラリー「ペースギャラリー(Pace Gallery)」との共催。日本初の拠点を麻布台ヒルズに3フロアにわたってオープンさせた同ギャラリーの、今後の動向も見逃せない。 ※10~18時(金・土曜・祝日は19時まで)/入場は閉館の30分前まで/休館日は6月8日・7月4日・8月6日/料金は前売り1,100円、学生1,000円、高校生800円/当日1,500円、学生1,200円、高校生1,000円、中学生以下無料

  • アート
  • 練馬

1950年代から70年もの長きにわたり、現代美術家として活動を続ける三島喜美代。2020年以降、受賞や展覧会が相次ぎ、国内以上に海外からの評価が急上昇している彼女の待望の大規模個展が「練馬区立美術館」で開催される。 これまであまり展示されてこなかった活動初期の油彩画などの平面作品から、1960年代以降の新聞や雑誌などをコラージュした作品や、1970年ごろの陶にシルクスクリーンで印刷物を転写した多様な立体作品や、1970年ごろの産業廃棄物を素材に取り込んだ近作まで、約90点が展示予定だ。 特に必見なのが、三島の代表作にして最大規模のインスタレーション「20世紀の記憶」(1984〜2013年)。本展のために、常設展示されているアートスペース「アートファクトリー(ART FACTORY)城南島」を初めて離れ、美術館内に展示される。20世紀の100年間から抜き出した新聞記事が転写された耐火レンガブロックが敷き詰められた展示室は、まさに歴史が迫ってくるような圧巻の光景だろう。 ※10時~18時(入場は閉場の30分前まで)/休館日は月曜/料金は1,000円、65〜74歳・学生800円、75歳以上・中学生以下無料

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