Genya Aoki

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門前仲町のアルゼンチンカフェで郷土菓子を満喫、世界を飛び回るオーナーの思いとは

門前仲町のアルゼンチンカフェで郷土菓子を満喫、世界を飛び回るオーナーの思いとは

タイムアウト東京> Things to do > International Tokyo >門前仲町のアルゼンチンカフェで郷土菓子を満喫、世界を飛び回るオーナーの思いとは 門前仲町から徒歩3分。情緒ある街の一角に、アルゼンチンの郷土菓子である「メディアルナ」とコーヒーが楽しめる「リオコーヒーショップ(LIO coffee shop)」が2024年2月にオープンした。すっかり街中に馴染んだ同店は、老若男女、ローカルから観光客まで幅広い客が足を運ぶ。 東京で活躍する外国人オーナーにフォーカスを当てた企画『International Tokyo』。第11回となる本記事では、そんなリオコーヒーショップのオーナーことマティアス・カモッツィに、同店オープンに至るまで、そしてアルゼンチンのコーヒー文化について語ってもらった。 関連記事『ナチュラルワインバーの先駆け、フランス人店主が「アペロ」にかける思い』

東京、 7月に上演する注目のミュージカル&演劇6選

東京、 7月に上演する注目のミュージカル&演劇6選

暑い日が増えて野外での活動がおっくうになる季節。そんな日は、心踊るミュージカルや観劇を楽しんでみては。ここでは、東京都内で2024年7月に開演する注目のミュージカルと演劇を6つ紹介しよう。 今月は、横田栄司の復帰作「オセロー」をはじめ、野田秀樹の新作舞台「正三角関係」韓国ミュージカルアワード主要部門3冠に輝く傑作ミュージカル「ラブヘスト」、トニー賞をはじめ、世界80以上の演劇賞を席巻、1000万人以上が熱狂した最高傑作「ビリー・エリオット」など注目の作品ばかりだ。 人気作品は、チケットがすぐに完売することも多い。気になったら早めにチェックしてみてほしい。 関連記事『演劇モンスター・横田栄司が「オセロー」で2年ぶりのカムバック、舞台復帰でかみ締めた思い』

東京、 縁側カフェ3選

東京、 縁側カフェ3選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、 縁側カフェ3選 緑に囲まれた縁側のあるカフェでまったりと過ごすのは、東京では特に贅沢な時間かもしれない。ここでは、そんな魅力的なカフェをまとめてみた。 平安時代から受け継がれる和室と庭を繋ぐスペースは、日本家屋ならではの空間だ。庭の自然を眺めながら会話を楽しんだり、心地よい風を感じながら抹茶や和菓子を味わってみたり。どこかほっとする空間でくつろぎの時間を過ごしてみては。 関連記事『東京、森カフェ5選』

東京、 6月に上演する注目のミュージカル&演劇5選

東京、 6月に上演する注目のミュージカル&演劇5選

雨の日が増えて外出がおっくうになる季節。そんな日は、心踊るミュージカルや観劇を楽しんでみては。ここでは、東京都内で2024年6月に開演する注目のミュージカルと演劇を5つ紹介しよう。 今月は、5月4日にこの世を去ってしまった唐十郎が脚本・作詞を手がけ、演出を金守珍が担う「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」をはじめ、世界約40カ国で上演されている2人芝居にして英国ホラーゴシックの傑作である「ウーマン・イン・ブラック〜黒い服の女〜」などが上演される。 人気作品は、チケットがすぐに完売することも多い。気になったら早めにチェックしてみてほしい。 関連記事『東京、5月から6月に行くべきアート展』『回答者にはAmazonギフトカードをプレゼント、タイムアウト東京読者アンケート2024』

東京、美術館カフェ8選

東京、美術館カフェ8選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、美術館カフェ8選 美術館に行った際は、写真を撮ったりグッズを買ったりするが、近くのカフェで一休みをしながら余韻に浸るのも醍醐味(だいごみ)の一つだろう。美術館の中には、作品をモチーフにしたメニューを味わえたり、四季折々の景色が楽しめたりと、特徴的なカフェが備わっている施設もある。 ここでは、近代的な美しい建築や芸術作品に囲まれた店など、魅力的な美術館併設カフェを8つ紹介。アート巡りの時間をより充実させてほしい。 関連記事『東京、文化財カフェ5選』

田町にナポリを徹底再現したピッツァフリッタの店「NAPD」が登場

田町にナポリを徹底再現したピッツァフリッタの店「NAPD」が登場

タイムアウト東京 > Things to do > International Tokyo >田町にナポリを徹底再現したピッツァフリッタの店「NAPD」が登場 東京タワーを間近に臨む港区三田。JR田町駅から徒歩5分、連日、日本在住のイタリア人などが母国の味を求めて来店する店がある。2023年12月にオープンした、ナポリ名物ピッツァフリッタの店「ナップディ(NAPD)」だ。ピッツァフリッタとは、ピザ生地に具材を包んで揚げた「揚げピッツア」である。ナポリのローカルフードとして知られており、南イタリアでは気軽に食べられている。 ナポリのシンボルカラーでもあるブルーが目を引く店内には、多くのイタリア人や訪日外国人が集まっており、まるで本当にナポリにいるかのようなインターナショナルな雰囲気だ。 同店をオープンさせたオーナーシェフの熊倉光は、「DiCoprio」という名前で2020年からYouTubeチャンネル「ナポスタ NAPOLI STYLE」を運営している。 東京で活躍する外国人にインタビューをしていくシリーズ「International Tokyo」の特別編。今回は、幼い頃からイタリアに魅了されていたDiCoprioがなぜ、東京でナポリを代表するソウルフード「ピッツァフリッタ」 で勝負しようと思ったのかを聞いた。 関連記事『ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催』

東京、進化系スコーン4選

東京、進化系スコーン4選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク >  東京、進化系スコーン4選 スコットランド発祥の伝統菓子で、イギリスやアメリカでも人気を集めるスコーン。そんな菓子が昨今、日本でブームを巻き起こしている。 基本的にはクロテッドクリームやジャムを添えた食べ方が一般的だが、近年はフルーツやクリーム、エディブルフラワーをスコーンの上にトッピングした華やかな「デコレーションスコーン(通称デコスコ)」が話題だ。さらに、生地に枝豆やのりを混ぜ込んだものなど、独自の素材を組み合わせた塩気のあるスコーンも豊富にある。 ここでは、そんな現代風にアレンジされた個性的な「進化系スコーン」の店舗の中から、東京で食べられる注目の4軒を紹介したい。 関連記事『ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催』 

大島でしかできない5のこと

大島でしかできない5のこと

タイムアウト東京 > Things to Do> 大島でしかできない5のこと 「東京都」でありながら、伊豆諸島独自の風土や文化に驚かされる「大島」。三原山の火口を一周する「お鉢巡り」やダイビング、東京砂漠でのバギーなど、ジオパークならではのアクティビティも満載だ。ロードレースも開催され、サイクリングコースとしても人気が高い。 調布飛行場から25分のフライト、竹芝桟橋から高速船で2時間前後というアクセスの良さも魅力だ。 関連記事『一度は行ってみたい東京の離島5選』

練馬区桜台でしかできない5のこと

練馬区桜台でしかできない5のこと

タイムアウト東京 > Things to Do> 練馬区桜台でしかできない5のこと 練馬区の中心である練馬駅と学生街の江古田駅に挟まれた住宅街エリア「桜台」。名前のとおり、桜を見られる公園があり、銭湯・カフェ・居酒屋など豊かに生活できる環境も徒歩圏内に揃っている。 ファミリー層だけでなく、学生も多く住み、ちょうどいい活気があるこのエリアには、地元に長く愛される老舗だけでなく、新たなお出かけスポットも生まれている。 この特集では、桜の穴場スポット、銭湯、カラオケ酒場のほか、新たに生まれたショッピングスポット、韓国風カフェなどを紹介する。 関連記事『練馬駅周辺でしかできない5のこと』『オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン』

東京、水上で楽しむ花見2024

東京、水上で楽しむ花見2024

タイムアウト東京>Things to do>東京、水上で楽しむ花見2024 東京都の桜がついに開花宣言を迎えた。今年は少し趣向を凝らして舟からの花見はどうだろう。水鏡に映る逆さ桜や、水面が花びらで染まる「花いかだ」など水上ならではの乙な見所が盛りだくさん。写真映えするので、SNS上で体験を共有するのも新しい花見様式かもしれない。 期間限定のクルーズイベントなども合わせて紹介している。今年は、春風を感じながら水上の花見としゃれこんでみては。 関連記事『東京、桜の名所2024』『東京、桜まつり・花見イベント2024』

東京近郊、山を望む絶景グランピング5選

東京近郊、山を望む絶景グランピング5選

タイムアウト東京 > トラベル > 東京近郊、山を望む絶景グランピング5選 自然の音に耳を傾けながら、リゾートのような空間でゆったりリラックスできるグランピング。最高のひとときを楽しむなら、重視したいのはロケーションだ。ここでは東京からほど近い、山を望む絶景グランピング施設を紹介する。北アルプスの麓で高原の露天温泉が楽しめる施設や、富士山を目の前に併設のサウナでととのえる場所など、都会の喧騒から離れてチルアウトできる、とっておきのスポットをご紹介したい。 関連記事『日本各地のグランピング施設32選』

軽井沢に自然とアートに囲まれた贅沢なリトリート空間がオープン

軽井沢に自然とアートに囲まれた贅沢なリトリート空間がオープン

タイムアウト東京 > トラベル >軽井沢に自然とアートに囲まれた贅沢なリトリート空間がオープン 東京駅から新幹線で1時間、昨今は移住者も増えている軽井沢。東京の延長線上で楽しめるこなれたスポットを毎月紹介していこうと立ち上げた連載企画「軽井沢は東京24区?」。 第10回は、2023年12月24日にオープンした「ふふ 軽井沢 陽光の風」を紹介。軽井沢駅から車を10分ほど南に走らせると辿り着くホテルで、自然を感じられるロケーションが魅力なのはもちろんのこと、軽井沢を感じられる館内のアート作品が、滞在をより豊かにしてくれる。 さっそく宿泊してきたので、その魅力を紹介しよう。 関連記事『軽井沢は東京24区?』

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後閑信吾が初めて丸の内で挑戦する酒場「The SG Tavern」の全貌

後閑信吾が初めて丸の内で挑戦する酒場「The SG Tavern」の全貌

世界で最も注目されるバーテンダーの一人、後閑信吾が率いるバーカンパニーのSGグループが、「丸の内永楽ビルディング」に2024年5月28日、新店舗「エスジータバーン(The SG Tavern)」をオープンした。 Photo: Keisuke Tanigawa 国内外で8店舗を展開するグループとしては初となる、商業施設内の店舗。「商業施設としては珍しく路面で世界観も作りやすく、丸の内という場所的にもコンセプ トにも合うので、チャレンジしてみようと思いました」と話す。しかもグループとしては日本では初めて渋谷ではなく、丸の内という地での挑戦だ。 「若い時に日本を離れたので、渋谷以外あまり知らなかったんです。なのでThe SG Clubは渋谷で始めました。ただ今回のThe SG Tavernに関しては丸の内の方がよりフィッ トしてると思います」。 店名に冠されたタバーン(酒場)というコンセプトは、後閑自身がしばらく温めていたものである。「バックストーリーを考えるのが好きなんですよ」と話す彼が描いたのは、海外渡航を禁止されていた幕末の時代に、薩摩藩からロンドンに密航した19人の若き侍たち「薩摩スチューデント」から着想を得た、タバーン誕生までのストーリーだ。 Photo: Keisuke Tanigawa 後閑自身が海外で得た感動をのせて 藩産業の近代化を目的とした、侍たちの長い視察旅。彼らは異文化に触れ、見たことのない酒や料理を口にし、特にバーやカクテルにはすっかり魅了されたのだ。エスジータバーンは、帰国した侍たちがバー文化発展のために日本人と外国人との交流の場を作ろうと、各地で口にしたカクテルや料理を提供する店として、日本の玄関口・丸の内にオープンを迎えた。その扉が開かれた5月28日は、初めて彼らが英国の地を踏んだ特別な日だ。 夢と希望に満ちたこのストーリーは、後閑自身が海外で得たノンフィクションとも入り混じっている。 Photo: Keisuke Tanigawa ストーリーは店の随所に小気味よく表現されている。メニューを見ると、とても自由な発想で構成された料理の数々が並ぶ。一部料理の監修は、後閑同様に世界中から才能を絶賛される南青山「ナリサワ(NARISAWA)」のシェフ、成澤由浩というから驚きだ。 画像提供:エスジータバーン「神戸ビーフハンバーグ」 「異業種のプロフェッショナルとの掛け算が大好きなんです」という後閑が、タバーンという日本に馴染みのない業態でどうしてもタッグを組みたいと願ったのが成澤だった。「今までに他店舗を手がけることをしていない方なのでダメ元でお願いしたのですが、即答で快諾していただけました。尊敬するシェフと一緒に仕事ができて光栄です。成澤さんの料理はとにかくバランスが素晴らしいんですよね」。 画像提供:エスジータバーン「甘鯛のフィッシュアンドチップス」 例えば、たった1滴のレモン果汁で味が決まるようなカクテルを作って客を喜ばせる後閑だからこそ、成澤の料理のバランスを絶賛する。聞き馴染みのあるハンバーグやフィッシュ&チップスといった多国籍の酒場のメニューを、見事に成澤が現代的に昇華させた。 Photo: Keisuke Tanigawa 侍たちが各国で味わったハイボールの味わい  それらのどんな料理に合わせても心地よく飲める「ハイボールジャーニー」というドリンクメニューのカテゴリーも面白い。「日本人にとってはハイボールというとウイスキーのソーダ割りを指すと思いますが、カクテルシーンのスタンダートでは、炭酸が

7月3日から開催、「CLAMP展」でしかできない5のこと

7月3日から開催、「CLAMP展」でしかできない5のこと

「CCさくらに人生を狂わされた」とは、インターネットに数多あふれるキャッチーな作品賛辞の1つだが、あながち誇張ではなく、「CLAMP作品」に心震わせ、人生における価値観を大きく変えた人は多いだろう。 いぶらし寒月、大川七瀬、猫井、もこなの4人組で活動する創作集団「CLAMP」が描くキャラクターはとんでもなく多様性に富んでおり、そのタッチは作品の世界感に合わせてガラリと変わる。少女漫画から少年誌、青年誌、アニメーションのキャラクターデザインなどのコラボレーションまで、多彩なジャンルでその才能を発揮するという変化をいとわない挑戦的な姿勢も、他の追随を許さない境地まで突き抜けている。 Photo: Kisa ToyoshimaMAGICエリア そんな、日本漫画界の宝であるCLAMP。今年で活動35年を迎えるのを記念して、乃木坂にある「国立新美術館」で、CLAMP史上最大規模の個展が2024年7月3日(水)から開催される。同展は、1989年の商用デビュー作「聖伝-RG VEDA-」から最新作「カードキャプターさくら クリアカード編」までの23作品を網羅し、約800点ものカラー・モノクロ原画が一堂に会するまたとない機会だ。 会場では、7つのテーマから創作の歩みを振り返る。まず中心となるのは、CLAMPの頭文字にちなんだ「COLOR」「LOVE」「ADVENTURE」「MAGIC」「PHRASE」という5つのテーマで作品の世界をたどる展示。そのほか、「IMAGINATION」では、漫画以外の活動を含む画業を、「DREAM」では本展描き下ろしのカラーイラストをそれぞれ紹介している。ここでは、同展の見どころとともにCLAMP作品が持つ魅力を5つにピックアップして紹介しよう。 Photo: Kisa Toyoshima 1. 絵柄から作品世界に没入する。 第1エリアのCOLORでは、連載の扉絵、雑誌の表紙や付録、単行本の表紙や口絵などのために描かれたカラーのイラストレーションが約200点並ぶ。 CLAMPの作画は、作品の世界感に合わせて大きく絵柄が変わることで知られている。例えば「東京BABYLON」では、ビビッドなカラースクリーントーンを多様し、1980年代のシティポップのジャケットのような印象を与える。「カードキャプターさくら」では、ルマカラーと呼ばれる透明感のあるカラーインクを使用することで柔らかな絵柄へと、印象を一変させた。 上記のように同エリアでは、一つ一つの作品に対して使用された画材や狙いなどの解説が付いており、作り上げてきた世界感とその変遷を原画を通してひも解くことができるのだ。 Photo: Kisa Toyoshima 2. 多様な愛の形に心震わせる。 CLAMP作品の特徴といえば、年齢・性別・国・立場などから生じる既成概念に全くとらわれないさまざまな愛の形を肯定している点だろう。「多様性」といった言葉が今ほど叫ばれていなかった時代から、多様な愛を描く先駆者だった。 「カードキャプターさくら」の大道寺知世と木之本桜、佐々木利佳と寺田良幸、「X -エックス-」の桜塚星史郎と皇昴流など、新たな扉を開く機会が無数に用意されている。 Photo: Kisa Toyoshima そして、その愛し方や関係自体は決して否定されない。残酷な宿命に翻弄(ほんろう)され、引き裂かれることはあってもそこにあるのは運命的なドラマであり、世間の目などではないのだ。 Photo: Kisa Toyoshima 同展のLOVEエリアでは、8つのカテゴリー

神宮外苑花火大会が8月10日に開催、プレリザーブ受付始まる

神宮外苑花火大会が8月10日に開催、プレリザーブ受付始まる

2011年以来、東日本大震災の復興支援として行われている日刊スポーツ主催の花火大会が「東日本大震災・九州災害復興チャリティー 2024 神宮外苑花火大会」と銘打ち今年も開催される。開催日は2024年8月10日(土)。約1万発の花火が、夜空に打ち上げられる。 神宮球場と秩父宮ラグビー場の2会場には、有料の観覧席が設けられ、屋台の出店やイベントなども行われる。毎年恒例の豪華アーティストによるステージパフォーマンスにも注目だ(アーティストなどの発表は後日)。 花火の打ち上げは19時30分スタート、20時30分終了予定である。 料金は以下の通り。 神宮球場アリーナSS席1万3,000円、アリーナS席1万円、アリーナA席9,000円、スタンドS席1万円、スタンドA席9,000円(全て全席指定、税込み) 秩父宮ラグビー場スタンド席7,000円(全て全席指定、税込み) チケットのプレリザーブ受け付けがチケットぴあで、6月20日11時からスタートしたばかり。ウェブ先着先行受付は6月29日(土)10時から、一般発売はチケットぴあ、テレ朝チケットで7月13日(土)10時からとなる。 都内で唯一、山手線内で開催されるコンサート付きの都市型花火大会として親しまれ、今年で43回目を迎える同大会。被災地への祈りを込めて、夜空を彩る大輪の花を愛でよう。 関連記事 『神宮外苑花火大会』 『東京、7月に開催される花火大会5選』 『東京、7月に行くべき盆踊り5選』 『東京、七夕祭り5選』 『東京、冷やし中華14選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

横浜のぷかりさん橋に海風や波の音を感じるレコードカフェ&バーが登場

横浜のぷかりさん橋に海風や波の音を感じるレコードカフェ&バーが登場

2024年6月6日(木)、横浜みなとみらいのぷかりさん橋2階に「ピアトゥエンティーワンミュージックカフェアンドバー(PIER21 MUSIC CAFE & BAR)」がグランドオープンする。 Photo: Kisa Toyoshimaピアトゥエンティーワンミュージックカフェアンドバー 同店は、長年愛されてきたフローティングレストラン「ピア21」をリニューアルしたもので、時計台のある西洋風の建物はそのままに、DJブースやスピーカー、ネオンアートを新たに配して、ミュージックヴェニューとして生まれ変わった。 Photo: Kisa Toyoshima 席数は54席(内8席の個室が1室)。昼は昭和レトロなカフェ、夜はモダンなレコードバーという2つの顔を持つカフェアンドバーだ。洋上という特異さに加え、エントランスから3面が海を見渡す開放的な空間は非日常感たっぷりで、否応なくテンションが上がる。背後にはベイブリッジを望む抜群のロケーションである。 Photo: Kisa Toyoshima 定期船の発着場でもあり、同店の1階は切符売り場と待合室なのだが、2階に上がると雰囲気が一変するのも面白い。白と青を基調にした内観、木床や籐イスといったリゾート感にプラスする形で、レコード棚やDJブースカウンターを中央に配したモダンなリニューアルが、同店のテーマである「ニューレトロ」を体現している。 Photo: Kisa Toyoshima取材時はDJ デュークトモノがプレイ、松田聖子、桑田佳祐などのポップスを主体に場を沸かせていた 懐かしのJ-POPといった「ニューレトロ」をイメージしつつ、クラシックからラテンや洋楽まで幅広くオールジャンルのレコードを、上質なサウンドシステムで楽しめるのも同店の魅力の一つだ。毎週末の金・土曜の19時からはDJによるパフォーマンスも行われる。 画像提供:ピアトゥエンティーワンミュージックカフェアンドバースクランブルエッグのBLEサンドウィッチ 画像提供:フレンチトースト ベリー&キャラメルプリンパフェ フードも見逃せない。昼はどことなく懐かしさを感じるサンドイッチやナポリタン、フレンチトースト、クリームソーダなどの喫茶店メニューを中心に展開。卵は全て濃厚な味わいが特徴的な大分県産の「蘭王たまご」を使用しており、「スクランブルエッグの”BLT”サンドイッチ」(1,870円、以下全て税込み)、「プリンパフェ」(1,320円)、「オムライス」(1,540円)などはぜひおすすめしたい。 Photo: Kisa Toyoshimaボタニカルジントニック 夜は、「フルーツフィズ」(1,100円から)、ウイスキー、横浜発のクラフトビール、ソフトドリンクなどを用意。中でもスピリッツベースにライチを使用した100%オーガニックなジン、「PANDA GIN」をベースにした「ボタニカルジントニック」(1,540円)は、ぜひ味わってほしい。ほのかに甘くフルーティーだが、複数のハーブやスパイスの組み合わせが複雑な芳香を放つ。なお、18時以降の来店はテーブルチャージが必要なので注意しよう。 Photo: Kisa Toyoshima リニューアルのプロデュースは、「ナイトタイムエコノミー」をテーマに、銀座「プラストーキョー(PLUSTOKYO)」や新宿「ゼロトウキョウ(ZEROTOKYO)」といったクラブやエンタテインメント施設の運営やイベントのプロデュースを手がけてきた、ワクワクワークスが担当した。 画像提供:ピアトゥ

6月2日、横浜で1000機のドローンによる圧巻のショーが開幕

6月2日、横浜で1000機のドローンによる圧巻のショーが開幕

2024年6月2日(日)、横浜にある「臨港パーク」で過去最大規模のドローンショーが実施される。ハーバーエリアの上空150メートル、横幅200メートルの夜空をキャンバスにプログラムされた1000機のドローンが舞い、 約20分間の幻想的な風景を作り出す。 同ショーを手がけるのは国内最大級のドローンショーを企画・運営するレッドクリフ。6月1日(土)・2日に行われる「第43回 横浜開港祭」におけるパフォーマンスの一環だ。 画像提供:株式会社レッドクリフドローンショー(イメージ) 2022年6月に開催された「第41回 横浜開港祭」で、レッドクリフは横浜開港祭史上初となるドローンショーを実施。500機のドローンが夜空に描き出すさまざまなモチーフや文字、アニメーションはSNSで大きな反響を呼んだ。 今回は2年ぶりの開催となり、ドローンの量も2倍と大幅にスケールアップ。横浜港の開港記念日を祝い、クジラをはじめとする海の生物や船など横浜にちなんだアニメーションを次々と描く。表現力も格段に上がっており、さらに壮大で美しい演出になるという。一体どんなショーになるのか、期待に胸が高鳴る。  画像提供:株式会社レッドクリフ「第41回 横浜開港祭」でのドローンショー ドローンショーが実施されるのは、20時から。「横浜赤レンガ倉庫」エリア、「象の鼻パーク」エリア、「カップヌードルミュージアム」パークエリアで無料観覧できる。 ©横浜開港祭「第41回横浜開港祭」の様子 また、同日19時30分から臨港パーク前の会場で約3000発の花火が打ち上がるほか、特設ステージも設置され、ライブ・大道芸・ダンスなどさまざまなステージイベントが1・2日に実施される。いち早く夏を感じる絶好の機会になるだろう。ケジュールなどの詳細は公式ウェブサイトを確認してほしい。 画像提供:第43回 横浜開港祭 同イベント開催に伴ない、2日の18時30分〜21時は一部道路・地区で、歩行者を含めた封鎖エリアや車両通行止めといった交通規制も行われる。毎年、大変なにぎわいになるので、早めの時間に訪れることを勧めたい。 関連記事 『第43回 横浜開港祭』 『回答者にはAmazonギフトカードをプレゼント、タイムアウト東京読者アンケート2024』 『ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催中』 『東京、6月1・2日に開催される国際フェスティバル3選』 『東京、6月1・2日に開催する野外カルチャーイベント3選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

5月25・26日に東京建築祭が開催、キックオフイベントで藤本壮介らが登壇

5月25・26日に東京建築祭が開催、キックオフイベントで藤本壮介らが登壇

銀座、丸の内など都内を舞台にした大規模建築イベント「東京建築祭」が、2024年5月25日(土)と26日(日)に開催する。同イベントは、「東京建築祭実行委員会」が主催し、日本橋・京橋、丸の内・大手町・有楽町・銀座・築地などを舞台に多彩な建築の魅力に光を当て、普段は見られない場所を公開。18件の建築が無料で特別公開されるほか、有料のガイドツアーを実施(ガイドツアーは全て申し込み終了)。さらに、「丸善ジュンク堂書店」「銀座 蔦屋書店」でブックフェアなども行われる。 画像提供:東京建築祭三井本館 画像提供:東京建築祭東京国際フォーラム 特別公開される建築は、「東京ステーションホテル」「新東京ビルヂング」「国際ビルヂング」「堀ビル」「明治生命館(丸の内 MY PLAZA)」「日証館」「三井本館」「三越劇場」「江戸屋」「丸石ビルディング」「旧宮脇ビル」「井筒屋」「カトリック築地教会」「SHUTL(中銀カプセルタワー カプセル再活用)」「築地本願寺」「安井建築設計事務所 東京事務所」「岡田ビル」「神田ポートビル」。全て無料・予約不要で観覧することができる。 画像提供:東京建築祭 同特別公開に先がけて、5月20日に、建築家の藤本壮介とJINSの代表取締役CEOを務める田中仁らをゲストに迎え、同祭実行委員長、建築史家である倉方俊輔がナビゲーターを務めるキックオフイベントが三越劇場で行われた。クラウドファンディングの出資者、協賛企業、ボランティアスタッフや公開建築の関係者らに向けたイベントだ。 Photo: Genya Aoki 会場となった三越劇場は、1927年(昭和2年)に世界でも類を見ない百貨店の中の劇場として誕生。華麗な装飾に包まれた場内空間は、2016年(平成28年)に日本橋三越本店本館が国の重要文化財指定を受けるに当たって高く評価されたという。定期的に三越劇場スタッフによる解説付きの見学会が行われているほど高い価値と魅力を誇る場である。 Photo: Genya Aoki翼の生えたライオン像 登壇のトップバッターは、三越劇場の副支配人である齊木由多加が登場。三越はおろか、銀座のシンボルともいえる「ライオン像」と対になるかのように舞台を取り囲む額縁の左右に装飾された翼が生えたメスのライオン像や、場内に隠された隠し絵など、劇場が持つ建築的な価値や、見逃してしまいそうな意匠・装飾を紹介した。 Photo: Genya Aoki天井に飾られた8枚のステンドグラスは、劇場完成と同時期に別府七郎の手によって製作されたもの。現存しているのは大変珍しい。平面のようだが、4層の構造体になっている 藤本は、フランス・モンペリエの集合住宅「L’Arbre blanc(白い木)」、ハンガリー・ブダペストの「音楽の家」、福岡の「太宰天満宮仮殿」、前橋の「白井屋ホテル」、そして2025年に開催される大阪・関西万博の大屋根リングなど、自身が手がけた建築のストーリーや土地が持つポテンシャル、ビジョンなどをつぶさに紹介。自然豊かな北海道から上京した時に感じた「東京は人工物でできた雑木林のような場所」という感覚や、そこからひもづく「自然物と人口物はどう共存・融合・対比されるのか」という藤本建築のテーマともいえる思いなどを語った。 Photo: Genya Aoki藤本壮介 その後、前橋の白井屋ホテルのプロジェクトを手がけ、藤本に建築を依頼した田中を交えて、倉方とともにトークセッションが行われた。良い建築は設計・建築家だけではなく良い施主の存在が欠かせない。そこ

奥多摩の沿線まるごとホテル「Satologue」のレストランとサウナがオープン

奥多摩の沿線まるごとホテル「Satologue」のレストランとサウナがオープン

2024年5月16日(木)、JR青梅線の鳩ノ巣駅周辺に位置する沿線まるごとホテル「さとローグ(Satologue)」内に、レストランとサウナがオープンする。沿線まるごとホテルは、無人の駅舎とその近隣の集落の地域資源を「一つのホテル」に見立てるプロジェクトだ。JR東日本の駅舎をホテルのフロントとして活用し、周辺集落の空き家を客室としてリノベーション、住民にホテルキャストとなってもらい、地域ににぎわいを生み出すことを目指す。 Photo: Keisuke Tanigawa「さとローグ」の外観と自家農園やビオトープが広がる庭 建築を設計したのは、瀬戸内海に浮かぶ移動式ホテル「ガンツウ(guntû)」を手がけたことで知られる、堀部安嗣建築設計事務所である。運営するのは、地域活性化を支援する「さとゆめ」と、東日本旅客鉄道(JR東日本)が担う共同出資会社「沿線まるごと」だ。さとローグはプロジェクトの第1弾として始動し、2025年の春には古民家を改修した宿泊棟も増設される。 Photo: Keisuke Tanigawaレストラン「時帰路」のカウンター席 奥多摩の豊かなストーリーが凝縮したレストラン「時帰路」 2階部分に誕生したレストラン「時帰路(トキロ)」には、「奥多摩の時を語るレストラン」という意味が込められている。同店はかつて民家だったことから、カウンター席はそこに住んでいた人々が床に座った時の高さと同じ位置に設置した。その目線から美しい借景を眺めることができるように設計しているという。 Photo: Keisuke Tanigawa窓から緑を望む半個室 店内に一歩足を踏み入れると、スギやサワラなどの木々の香りが漂い、大きな窓からは青々とした緑と多摩川を望むことができる。カウンターの両隣にはテーブル席と半個室もあり、各部屋からそれぞれ異なる景色を眺められるのも魅力である。 Photo: Keisuke Tanigawa「季節のメニュー」コースの一例 奥多摩の土地のストーリーを込めた、フレンチベースの料理にもぜひ注目してみてほしい。シェフを担うのは、フレンチレストラン「アルゴ」やニューヨークスタイルのレストラン「ザバーン」で腕を磨いた駒ヶ嶺侑太と、ビストロ「レ・ピコロ」、「ビストロエル」などでシェフを務めた高波和基だ。 Photo: Keisuke Tanigawa 料理はアミューズ、前菜、メインをはじめ5品程度が登場する「季節のメニュー」コース(5,500円、以下全て税込み)のみ。多摩川の上流で育ったワサビや新鮮な川魚、庭で収穫した香り高いユズなど、2人のシェフが厳選した多摩川流域の生産者の食材をふんだんに利用しているところが特徴。今後は敷地内の畑で採れた野菜やキノコも積極的にコースに活用していくそう。 ドリンクは、地元のブルワリ―「バテレ(VERTERE)」のビール、「小澤酒造」の酒などもラインアップする。 Photo: Keisuke Tanigawaシェフの駒ヶ嶺侑太(左)と高波和基 「食材には傷ついたヤマメや小ぶりな『治助(じすけ)芋』など、普段は市場に出回らない素材も含まれています。これらは生産者の方に話を聞き、本当は利用できるものだと知ったからこそ活用できる食材たちです」(駒ヶ嶺) 「ほかのエリアで料理をしていた頃は、生産者の方と会う機会もなかったのですが、奥多摩では顔を合わせて生産者の皆さんと対話するからこそ、気付けた魅力的な食材があります」(高波)と、2人のシェフは語る。 Photo: Keisuke Tani

おにぎりメインの角打ちスタンド「MY Eats&Drinks」が三軒茶屋に誕生

おにぎりメインの角打ちスタンド「MY Eats&Drinks」が三軒茶屋に誕生

総菜とケータリングサービスの「コキリコ(kokiliko)」の姉妹店である角打ちスタンド「マイ(MY Eats&Drinks)」が2024年4月27日、世田谷公園の向かいにグランドオープンした。種類豊かなナチュラルワインとクラフトビールとともに、食はおにぎりをメインに、手軽に食べられる総菜を提供する。 Photo: Keisuke Tanigawa 「店内はもちろん、ピクニックなどのシーンでも活用してほしい」とオーナーの米田牧子は語る。おにぎリの具は、できるだけ無農薬・有機のものを使用し、フードロスが出ないように親しい農家から必要な数だけ仕入れるという。米は、特別栽培米に栄養価の高い玄米を少量混ぜる。健康や環境に気を遣っているのは、「食箋(しょくせん)アドバイザー」でもある米田のこだわりだ。 メニューは10種ほどのおにぎり(各350円、以下全て税込み)のほか、好みのおにぎり2個と味噌汁、総菜類の本日の盛り合わせ、ぬか漬けがセットになった「三宿セット」(1,200円)などを用意する。 Photo: Keisuke Tanigawa おすすめは、「鯖ガリ」。国産のサバをパリパリになるまでよく焼き、ガリをたっぷり入れてよく和える。そうすることで、サバ特有の生臭さや油っこさを感じさせず軽快な後味に。サラッとした米の食感も相まり、酒の「あて」感覚で食が進む。 Photo: Keisuke Tanigawa 「ゆかりさきいか」は、大人も子どもも愛すべきメニューと言えるだろう。細かく割いたさきいかは、コクがあり塩味控えめ。ふんわりと香る「ゆかり」との相性も良く、飽きのこないさっぱりとした味わいに仕上がっている。そのほか、「きつね」「たぬき」など遊び心のあるユニークなメニューが揃う。 また、おにぎりは専用のフィルムに包まれており、いつでもパリッとしたのりの食感が楽しめるのがうれしい。 Photo: Aya Ueno セラーには、60本近いワインと、日本のブルワリーを中心としたクラフトビールが並ぶ。自分で取って選ぶのはもちろん、好きなテイストをスタッフに伝え、選んでもらうのもいいだろう。 Photo: Keisuke Tanigawa 同店の周辺には、公園を囲うようにアイスクリーム屋、ドーナツ屋、ハンバーガー屋、ケーキ屋とテイクアウトが可能な店が多く並ぶ。だんだんと暖かくなった今日この頃。天気の良い日はこの最高なロケーションでピクニックを楽しんでみては。 関連記事 『マイ』 『ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催』 『金運アップの台湾バーガー専門店「とぶの坂」が高田馬場にオープン』 『世界で最も飲食が楽しめる街ランキングが発表、東京が1位に輝く』 『東京、進化系スコーン4選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

東京、5月11〜12日に開催される国際フェスティバル3選

東京、5月11〜12日に開催される国際フェスティバル3選

ゴールデンウィークが終わり、長く長く感じた1週間がようやく終わろうとしている。今週末は、再び外に繰り出して、仕事や学校の疲れやストレスを発散させたい人もいることだろう。幸い東京という街は、怒涛の連休が終わってもイベントには事欠かない。 白金では、恒例となった母の日にご馳走を食べてもらおうと企画されたグルメイベント「ママの日の青空白金グルメまつり MAMMA MIA」が行われる。日野市では、「隊士パレード」で大変にぎわう「ひの新選組まつり」があるなど、注目のイベントが目白押しだ。 ここでは、東京が持つインターナショナルな側面に目を向け、2024年5月11日(土)と12日(日)に都内で開催する国際フェスティバルを紹介しよう。奥深い異国文化に目覚め、堪能しよう。 画像提供:マイ祭 マイ祭 5月11日には、池袋の「自由学園明日館」で、日本最大級のノルウェーの祭典「マイ祭(Mai Sai)」が初開催される。カフェテラスでは、北欧レストラン「リラ・ダーラナ」のシェフによる「マリネサーモンのオープンサンドイッチ」や、クリームの入った菓子パンなど伝統的な料理をを提供。さらに「オスロブリューイングカンパニー」による爽やかなビールや、「フグレンコーヒー」による上質なコーヒーが味わえる。 また、ノルウェーのアパレル、ライフスタイル関連ブランドの物販が並ぶほか、ノルウェーの民族楽器ハルダンゲルの生演奏やフォークダンス講座、ノルウェー語ミニ講座、ノルウェーへの旅に関するトークイベントなども開催される。 世界的建築家フランク・ロイド・ライトと、その高弟の遠藤新が手がけた重要文化財の中で、ノルウェーの文化を堪能してみよう。 ※10時00分~17時00分(最終入場は16時30分)/入場料は無料(一部コンサートは有料) 画像提供:時色 四川フェス@中野麻婆豆腐商店街 サブカルチャー発信地の「中野セントラルパーク」で、辛くしびれるイベント「四川フェス2024@中野麻婆豆腐商店街」が開催される。「四川料理を広める」をコンセプトにしたこのフェスには13店舗の店が出店し、麻婆豆腐は20種類も提供される。 ミシュラン一つ星を獲得した「サワダ飯店」の「サワダ流麻婆豆腐」、年間100万人が来店する人気店「陳家私菜」の「頂天麻婆豆腐」、池袋の「四川料理 品品香」に代表される数々の四川料理店が、それぞれ自慢の麻婆豆腐を振る舞う。 四川料理店だけでなく、スパイスカレー専門店「スパイスバー スズ(Spice Bar SUZU)」も参加し、同店の人気メニュー「麻辣スパイス豆腐」を食べられる。また、家系ラーメン店「箕輪家」はラーメンのスープで煮込んだ麻婆豆腐を用意。青島ビールも販売する。 加えて、さまざまなフリーマーケット参加者が、四川の名所ガイドや中国雑貨、チャイナドレスなどの物販も実施。ほかにも、香港映画の魅力や中国の鉄道をテーマにしたトークイベントも行う。 麻婆豆腐を通じて、中国・四川をのぞいてみよう。 ※11日は11〜17時、12日は10〜16時(いずれも売れ切れ次第終了)/入場は無料 画像提供:TSP太陽 タイフェスティバル東京 今年で24回目を迎える人気のイベント「タイフェスティバル東京」が、「代々木公園」で開催。在京タイ王国大使館主催のもと、タイの果物や物産、音楽、舞踊など、あらゆる文化を楽しむことができ、約30万人の来場者が見込まれる。 今年も100以上のブースを用意。本場の一流シェフによるタイ料理店「ジャスミン タイ(Jasmine Thai)」、1986年から続く東村山の

Photo of the Day - 東京レインボープライド2024 - プライドパレード

Photo of the Day - 東京レインボープライド2024 - プライドパレード

生と性の多様性とセクシュアルマイノリティー(LGBTQ+)の人々への理解を促す「東京レインボープライド2024」(以下、TRP2024)が、2024年4月20日(土)に続き、21日(日)に開催された。当初3日間の予定だったが、初日は天候不良のため開催中止となったものの、主催者発表によると2日間の延べ動員数は約27万人と、2023年の約24万人を超える大盛況となった。 Photo: Mitsui Yoshida21日の12時、代々木公園渋谷門から、多くの人に見送られパレードがスタートした 60梯団・約1万5000人による過去最大のプライドパレード 最終日となる21日に行われたパレードも、昨年の39梯団(ていだん)を大幅に上回る60梯団が参加。過去最大となる約1万5000人が渋谷の街を七色に染め上げた。本記事では大きなにぎわいを見せたパレードの様子をレポートする。 Photo: Mitsui Yoshida Photo: Mitsui Yoshida Photo: Mitsui Yoshida 子どもから外国出身者まで、多様な人々が「ハッピープライド」の一言でつながる 梯団の中には小さな子どもをベビーカーに乗せて、行進する人も多かった。「ハッピープライド!」と沿道に向かって声を張り上げると、それまで静かに見守っていた沿道の人たちもそれに答えるように、「ハッピープライド」と言葉を返していた。 小学2年生の子どもと共に親子で初めてTRPを訪れた人は、会場の熱気と明るい雰囲気を楽しむとともに、外国人の多さにも驚いたという。住んでいるエリアには外国人は少なく、我が子に、さまざまな人たちの活気ある姿を見せられたと満足げに語った。 Photo: Mitsui Yoshida Photo: Mitsui Yoshida Photo: Mitsui Yoshida たまたま並走するようにゴミ拾いをしていた男性に話を聞くと、初めて目にした​​プライドパレードの華やかさに圧倒されたと語りつつも、「これほど多くのLGBTQ+やアライ(ally=仲間や同盟を語源とするLGBTQ+当事者の支援者)の人がいるんですね」と、素直な実感を教えてくれた。 Photo: Mitsui Yoshida Photo: Mitsui Yoshida Photo: Mitsui Yoshida先導車でドラァグクィーンとともにマイクパフォーマンスを行った日出郎(左) 「トランスに生まれてよかった」と高らかに宣言 自らを「セクシャリティ迷子」と称し、毎年異なる梯団でTRPに参加しているダンサーで歌手の日出郎は、東京トランスマーチの「フロート」と呼ばれる先導車で赤い衣装に身を包み、マイクパフォーマンスを行った。 フロートに乗るドラァグクィーンとともに「トランスに生まれてよかった」と高らかに宣言。事前に言葉を決めていたわけではなく、「仲間たちに囲まれながら、沿道の人たちの声援を聞いていたら自然に出てきました」と言う。 Photo: Mitsui Yoshida Photo: Mitsui Yoshida Photo: Mitsui Yoshida左から細野豪志と公益社団法人「結婚の自由を全ての人に」理事の柳沢正和 「公益社団法人Marriage For All Japan -結婚の自由をすべての人に」の梯団で行進していた衆議院議員の細野豪志は、「TRPには10回以上来ています」と話す。「なかでも今年は節目の年だと感じているんです」。 それは、同性婚を

6月、天王洲で「ジブリパークとジブリ展」が開催

6月、天王洲で「ジブリパークとジブリ展」が開催

天王洲の「寺田倉庫」にあるB&C HALLとE HALLで、「ジブリパークとジブリ展」が、2024年6月28日(金)から9月23日(月・祝)まで開催する。同展は、2022年7月に「長野県立美術館」からスタートし、「ジブリパーク」オープン直前の同年10月から「愛知県美術館」で実施。その後、熊本・兵庫・山口県などで開催されてきた巡回展である。 Ⓒ Studio Ghibli Ⓒ Kanyada ジブリパークの制作の裏側を紹介する展覧会として、宮崎駿の息子でジブリパークの監督を務める宮崎吾朗のスケッチや、多数の資料・模型が展示される。 Ⓒ Studio Ghibli 例えば、ジブリパークの「ジブリの大倉庫」で開催中の企画展示「ジブリのなりきり名場面展」から映画「千と千尋の神隠し」の名シーンを再現し、カオナシの横に座り主人公の千尋になった気分を味わえる立体展示や、ジブリの大倉庫にある「にせの館長室」の展覧会特別バージョンでは仕事に没頭する湯婆婆を見ることができる。 Ⓒ Studio Ghibli このほか、映画「となりのトトロ」で馴染みのネコバスも登場するほか、「三鷹の森ジブリ美術館」や「サツキとメイの家」といったこれまでに手がけた建築物が完成するまでの裏側も公開される。 Ⓒ Studio Ghibli さらに東京会場では、隣接する水上施設「T-LOTUS M」を昭和の船上レストランに見立てた「昭和食堂船」が出現。「昭和が薫るナポリタ~ン」や「昭和が漂うラ~メ~ン」といったメニューを提供する。「コクリコ坂から」など昭和を舞台にした作品に思いを馳せながら味わいたい。 Ⓒ Studio Ghibli このほか、「三鷹の森ジブリ美術館」で行われた「アーヤと魔女」展も展開。宮崎吾朗による細部まで丁寧に描かれたイメージボードや背景美術から温度やリアリティーを感じることができるだろう。 Ⓒ Studio Ghibli Ⓒ Studio Ghibli チケットは、大人1,900円、中・高校生1,600円、小学生1,200円から。4月26日(金)10時以降に公式ウェブサイトで予約できる。三鷹の森ジブリ美術館とのセット券や、ホテルの宿泊プランと連動したチケットもあるので、この機会に、三鷹をはじめ、「八国山緑地」や「日テレ大時計東京」といったジブリスポットを巡ってみては。 関連記事 『ジブリパークとジブリ展』 『アートの街、横浜でしかできない34のこと』 『巡回展「鈴木敏夫とジブリ展」が横須賀美術館で開催中』 『ジブリ好きのための東京ガイド』 『大岩オスカールによるユーモアと社会風刺に満ちたアート展が渋谷で開催』 『オーストラリアのスターシェフのレストランが西新宿に期間限定オープン』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

JR新宿駅改札内にエキナカ商業施設「イイトルミネ」がオープン

JR新宿駅改札内にエキナカ商業施設「イイトルミネ」がオープン

2024年4月17日(水)、乗降客数世界一のJR新宿駅改札内に、トレンドグルメを発信するエキナカ商業施設「イイトルミネ(EATo LUMINE)」がグランドオープンする。場所は、西口改札を入ってすぐのエリア。施設内にはベーカリーや総菜・グロッサリー、スイーツ専門店のほか、ランチや仕事帰りにも立ち寄れるイートインショップなど、28のショップを展開する。 「タイムパフォーマンス」や、「ウェルネスパフォーマンス」の高い食体験の提供を目指す同施設には、ここでしか味わえない限定商品や、体や社会に良いものを選びたいというニーズに応えた商品がずらりと揃う。ルミネ初出店となる注目の新店も満載だ。ここでは中でも注目の14店舗を紹介しよう。 1. 東京初上陸のキューブ型ケーキにときめく。「マルサンカクシカク」 Photo: Tomomi Nakamura 大阪で人気のタルト専門店「マルサンカクシカク」は、皿やフォークを使わずにパクッと食べられるタルトで支持を集める。そんな同店でもう1つ目を引くスイーツが、コロンとしたキュートな見た目と、表面のチョコレートコーティングがポイントのパウンドケーキ「キューブパウンドリッチ」(1,080円、以下全て税込み)だ。アールグレイ、キャラメル、ストロベリーの3種のケーキは色鮮やかで思わず心弾む。 2. もなかはドーナツ型を選ぶ。「八 by PRESSBUTTERSAND」 Photo: Tomomi Nakamura 和と洋の垣根を越えておいしさの可能性を追求する「八 バイ プレスバターサンド(by PRESSBUTTERSAND)」は、バター和菓子をメインに扱うブランドだ。新宿店限定のドーナツ型もなかを使った「八もなか〈プラリネあん〉」(1個248円)は、普段和菓子を食べない人でも気軽に手に取れる、アイコニックなビジュアルが魅力だ。プラリネあんの上品な甘さと、ナッツの香ばしさ、コクのあるバタークリームのハーモニーを楽しもう。 3. 進化系マフィンを愛でる。「治一郎」 画像提供:治一郎 バウムクーヘンで人気を誇る静岡のスイーツブランド「治一郎」。同店で注目すべきは、新宿店でしか購入することができない、モダンなスイーツ「治一郎のマフィン」(500円)だ。フレーバーはレモン、黒ごま、チョコレートの3種を展開している。しっとりとした生地のマフィン中央にフィリングを流した筒のようなフォルムのマフィンは、話題性もあり、手土産にぴったりだ。 4. クッキー缶は見た目も素材もこだわる。「BONBONS DE K」 Photo: Tomomi Nakamura 湘南・茅ヶ崎にあるグルテンフリーの焼き菓子専門店「ボンボンドゥカ(BONBONS DE K)」。菓子には国産米100%の米粉を使用し、白砂糖の代わりに国産の蜂蜜ときび砂糖で甘さを引き出している。多彩なクッキーがひと箱にぎゅっと詰まった 「ラ・ボーテ・ア・ボヌール(La Boîte à bonheur)グルテンフリークッキー缶 Un」(5,400円)は、ギフトにもおすすめである。 5. ローカルなパンの虜になる。「BAKERs' Symphony」 画像提供:BAKERs' Symphony 「ベーカーズ シンフォニー(BAKERs' Symphony)」は、パン好きなら必ず足を運ぶべき一軒だ。東京や神奈川、千葉、埼玉の「街のベーカリー」からバイヤーが厳選した1000を超えるパンを集めた同店は、関東を食べ歩きする気分でパンを選ぶことができる。出店店舗は日替わりで40店舗以上