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Genya Aoki

Genya Aoki

Articles (82)

駐日ラトビア大使に聞く、SDGsへの取り組みや東京でラトビア料理と文化を知る方法

駐日ラトビア大使に聞く、SDGsへの取り組みや東京でラトビア料理と文化を知る方法

コロナ禍の終わりが見え、世界中で規制が撤廃されてきた今、コロナ終息後の東京の新しい方向性を示す斬新なアイデアやインスピレーションが求められている。 タイムアウト東京は『Tokyo meets the world』シリーズを通して、東京在住の駐日大使へのインタビューを続け、都市生活に関する幅広い革新的な意見を紹介。とりわけ、環境に優しく、幸せで安全な未来へと導くための持続可能な取り組みについては大きく取り上げてきた。 ヨーロッパで最も環境に優しい国の一つであるラトビア共和国のダツェ・トレイヤ=マスィー大使は環境保護と男女平等を重要視しており、女性の地位向上を推進していることでも知られる。 日本のこうした分野における取り組みは国際的に評価されているとは言いがたいが、トレイヤ=マスィー大使は、2017年に就任して以来、明らかな前進を実感しているという。大使はこのほかにも、サステナビリティに関するさまざまな側面について話すとともに、初来日した90年代半ば以降の東京の変化や、東京でラトビア料理や文化を味わう方法について語ってくれた。

中目黒でしかできない20のこと

中目黒でしかできない20のこと

タイムアウト東京 >ご近所ガイド> 中目黒でしかできない20のこと 感度の高い都市生活に憧れる人にとって、中目黒は外せないエリアの一つだ。目黒川沿いをはじめとした穏やかな街並みの中に、業界をけん引するロースタリーカフェや新感覚のベーカリー、ファッショニスタがひいきにしているビンテージショップなど、わざわざ訪れたいスポットも多い。 ここではそんな中目黒の注目スポットを一挙紹介。近所住まいの人はもちろん、都内にでかける際は抑えておきたい店ばかり。ぜひ参考にしてほしい。 関連記事 『中目黒で過ごす24時間』    

池袋でしか味わえない朝食5選

池袋でしか味わえない朝食5選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 池袋でしか味わえない朝食5選 東京第3の都市、池袋。トキワ荘マンガミュージアムや劇場型公園のグローバルリングなど、文化、芸術的な面が近年注目されているが、実は多様な飲食店が集まるグルメシティーでもある。 ここでは、気取らない上品なカフェから、「リトルチャイナ」と化している中華料理店まで、池袋でしか味わうことができない朝食を5軒、紹介する。熟練のバリスタが入れるスペシャルティコーヒーと人気パーラーの味わい深いトーストや、青空の下で食べる独特な麺の肉そば、日本人がほとんどいない中華かゆ店など、フックのきいた店とメニューを楽しめる。この記事を参考に、池袋の朝をエンジョイしてほしい。 ※新型コロナウイルスの影響で営業時間に変動があるため、公式ウェブサイトから最新情報を確認してほしい

高田馬場、リアルアジア飯ガイド

高田馬場、リアルアジア飯ガイド

タイムアウト東京 > フード&ドリンク> 高田馬場、リアルアジア飯ガイド ミャンマー人オーナーによる本格的なミャンマー料理店が数多く立ち並び「リトルヤンゴン」とも呼ばれる高田馬場。近年、中国人をはじめアジアにルーツを持つ人々が相次いで故郷の料理を提供するレストランを出店しており、池袋、新大久保と並び「本場のアジア飯が食べられるエリア」として注目を集めている。 ここでは、中国から、内モンゴル、台湾、ミャンマー、ベトナム、スリランカ、ウズベキスタンまで本格アジアンフードと現地さながらの雰囲気が楽しめる店を紹介する。 東京の「ガチ中華人気」をけん引する中国グルメブロガーの1人、阿生(アション)がセレクトした「ガチアジア飯」はいずれも必見。ぜひ、まち歩きの参考にしてほしい。 関連記事 『池袋、プチ中国旅行ガイド』

東京、注目すべき地方発の名喫茶12選

東京、注目すべき地方発の名喫茶12選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、注目すべき地方発の名喫茶12選 地方を出て東京で暮らす人の中には、街で自分の地元発祥の店を見つけたり、偶然同郷の店員と出会ったりして、思わずうれしくなった経験がある人もいるだろう。 地方で生まれた店はそれ自体をウリにはしていなくても、どこかその土地らしい雰囲気を醸し出している。今回は中でも独特の魅力を持ったカフェを紹介しよう。 関連記事『東京、ネオ喫茶6選』

駐日チュニジア大使に聞く、東京で楽しむチュニジアフードと日本との多層的な関係

駐日チュニジア大使に聞く、東京で楽しむチュニジアフードと日本との多層的な関係

コロナ禍の終わりが見え、世界中で規制が撤廃されてきた今、コロナ終息後の東京の新しい方向性を示す斬新なアイデアやインスピレーションが求められている。 タイムアウト東京は『Tokyo meets the world』シリーズを通して、東京在住の駐日大使へのインタビューを続け、都市生活に関する幅広い革新的な意見を紹介。とりわけ、環境に優しく、幸せで安全な未来へと導くための持続可能な取り組みについては大きく取り上げてきた。 今回は、チュニジアのモハメッド・エルーミ大使に話を聞いた。大使館の参事官として来日し、2018年夏からは駐日大使に就任。合わせて8年以上東京に滞在しているエルーミ大使は、東京と日本全体について幅広い視点を持つ。 パンチのきいたコーヒーとおいしいチュニジアの伝統菓子を振る舞いながら、彼は東京のお気に入りスポットやチュニジアの食が味わえる店を紹介。さらに日本とチュニジアの関係を幅広く伝え、『東京2020オリンピック・パラリンピック』で記憶に残った瞬間も話してくれた。

東京、藤の名所5選

東京、藤の名所5選

タイムアウト東京 > Things To Do > 関東、藤の名所5選 4月中旬から5月中旬にかけて咲き誇る藤(フジ)。華やかなパステルカラーの花が、都内の神社や公園を彩る。西洋式庭園などで使用される格子状のフェンスである「トレリス」やトンネル状のアーチに栽培されることが多い。 紫、青、ピンク、白など色とりどりの花が垂れ下がる光景は、まるでおとぎ話の1ページのようだ。ここでは、東京や首都圏で楽しめるフジの名所を紹介する。

東京から日帰りで楽しめる、春の花絶景スポット2022

東京から日帰りで楽しめる、春の花絶景スポット2022

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京から日帰りで楽しめる、春の花絶景スポット2022 春の象徴ともいえる桜の時期には、日本各地が多くの花見客でにぎわう。そんな桜の見頃は2週間ほど。もし、満開の桜を見逃したとしても、心配はいらない。ここでは、3月下旬から5月にかけて咲く、美しい春の花の名所を紹介する。 各会場の開花状況については公式ウェブサイトなどで確認してほしい。 関連記事『東京、癒やしのパークサイドカフェ10選』『アウトドアサウナできるキャンプ場9選』

テーマは「自転車共存都市」、駐日オランダ大使と建築家の千葉学が示す新しい東京

テーマは「自転車共存都市」、駐日オランダ大使と建築家の千葉学が示す新しい東京

20人以上の駐日大使へのインタビューを通じて、文化、旅行、都市生活に関するさまざまな革新的なアイデアを紹介してきた『Tokyo meets the world』シリーズ。その中で提案されたアイデアの多くは、持続可能で環境に優しい都市生活をおくることを目的にしており、街での移動手段を変えるのもその一つだ。 自転車のような二酸化炭素(CO2)を出さない交通手段を促進することは、地球と人、双方にとってより良いことである。東京では自転車がいたるところを走っており、この点はうまくいっているように見える。しかし、世界有数の自転車都市と比較してみると、その実情は全く異なる。 東京が自転車フレンドリーな都市になれない理由とは。そして自転車先進国からどんなことが学べるのか。今回のテーマを深堀りするのは、自転車先進国の筆頭ともいえるオランダの駐日大使であるペーター・ファン・デル・フリート大使と、建築家であり東京大学大学院教授の千葉学だ。 熱心なサイクリストである2人は、インフラや安全性の問題からお気に入りのライディングスポットまで、東京のサイクリストにとって刺激的なディスカッションを繰り広げていった。

今フェスで観るべきバンド、CHAIのライブが生み出す「ディズニーランド感」

今フェスで観るべきバンド、CHAIのライブが生み出す「ディズニーランド感」

タイムアウト東京 > 音楽 >今フェスで観るべきバンド、CHAIのライブが生み出す「ディズニーランド感」 今年も「フェス」の季節がやってきた。近年は、コロナ禍で無観客や配信のみなどの新しい方法が模索されてきたが、感染対策のノウハウが整い始め、2022年は各地でリアルな野外音楽フェスティバルが楽しめそうだ。 今年で開催4回目を迎える『FUJI & SUN '22』もその一つ。5月14(土)、15日(日)に行われる、富士山を間近に見ながら音楽とキャンプ、アクティビティーが満喫できるフェスだ。ROTH BART BARON、角銅真実など現在の音楽シーンをけん引するアーティストから奥田民生、渡辺貞夫グループなどの大御所まで幅広く出演する。中でも注目したいのは、14日に出演する「N.E.O.(ニュー・エキサイト・オンナバンド)」ことCHAI(チャイ)だ。 双子のマナ(ボーカル、キーボード)とカナ(ボーカル、ギター)、ユナ(ドラムス、コーラス)、ユウキ(ベース、コーラス)の4人組である。結成から一貫して、「コンプレックスは個性でアート」というコンセプトのもと、自分を愛する「セルフラブ」と「NEOかわいい」を発信し続けている。 ピンクの華やかなコスチュームに身を包み、キュートなダンスやMCで観客の心をほぐしつつ、タイトかつアグレッシブな演奏とキャッチーで中毒性のあるコーラスで観客の目と耳を釘付けにし、体を揺らさせずにはいられなくさせる。 2022年2月2日に世界5カ国のミュージシャンとコラボレーションしたEP『WINK TOGETHER』をリリース、2月10日〜3月17日には北米でのヘッドラインツアーを敢行。3月18日は世界最大級の複合フェスティバルである『サウスバイサウスウエスト(SXSW)2022』に出演を果たすなど、日本のみならず世界中でライブバンドとしても高い支持を集めている。 多くの観客をとりこにしてきたそのステージングには、一体どんな魔法が込められているのか?CHAIの4人にインタビューを実施。思い描く理想のライブとは何なのか、一貫したメッセージが周囲に与えた影響やアメリカツアーでの「本物の瞬間」などを、『FUJI & SUN '22』出演への意気込みとともに語ってくれた。

駐日ノルウェー大使に聞く、東京で楽しむノルウェー文化と男女平等を作る暮らし方

駐日ノルウェー大使に聞く、東京で楽しむノルウェー文化と男女平等を作る暮らし方

コロナ禍の終わりが見え、世界中で規制が撤廃されてきた今、コロナ終息後の東京の新しい方向性を示す、斬新なアイデアやインスピレーションが求められている。 タイムアウト東京は『Tokyo meets the world』シリーズを通して、東京在住の駐日大使へのインタビューを続け、都市生活に関する幅広い革新的な意見を紹介。とりわけ、環境に優しく、幸せで安全な未来へと導くための持続可能な取り組みについては大きく取り上げてきた。 今回は、2019年8月に着任したインガ・ニーハマル駐日ノルウェー大使に話を聞いた。インタビュアーはパリ出身のジャーナリストであるフローラン・ダバディだ。 ニーハマル大使は2004年から2009年にも東京の大使館で公使参事官を務めた経歴を持つ。日本通でもある大使が両国の共通点を多く紹介し、ノルウェーと日本が取り組んでいるSDGsへの施策や東京での生活、東京でノルウェー料理が楽しめる場所についても教えてくれた。

那覇空港周辺でしか食べられない沖縄そば5選

那覇空港周辺でしか食べられない沖縄そば5選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 那覇空港周辺でしか食べられない沖縄そば5選 沖縄そばの世界は、広大で多彩だ。東京にいるとインスタントや旅行などで一度食べた味が、全てだと思い込んでしまう人も多いが、カツオと豚骨だしをベースにしながらもその色は黄色から白、透明まで幅広く、それだけ味わいも異なる。麺もまた白、黄色、ストレート、中太縮れ、平打ちなど多種多様。香川県民とうどんの関係のように、十人十色の味があるといっても過言ではないかもしれない。 そんな沖縄そばの魅力に取りつかれ、3カ月で100杯以上の沖縄そばを食べた男2人が、那覇空港周辺でしか食べられない、おすすめの絶品沖縄そばを紹介する。旅先での駆けつけから別れの一杯まで、ぜひ参考にしてほしい。

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「アートアクアリウム美術館 GINZA」が期間限定で幻想的な七夕演出

「アートアクアリウム美術館 GINZA」が期間限定で幻想的な七夕演出

連日炎天下が続き、今年も夏が目の前まで近づいている。夏を感じたいけど、暑いのは嫌。そんな人は「アートアクアリウム美術館 GINZA」に出かけてみるのはいかが。2022年7月10日(日)まで幻想的な「七夕空間」が楽しめる(会期は予定)。七夕の象徴である笹と短冊、そして夏の風物詩である金魚が共演した美しいライティングを堪能してほしい。 画像提供:アートアクアリウム製作委員会「提灯リウム」 七夕仕様になっているのは、日本の昔ながらの照明である「祭り灯ろう」をモチーフにした作品である「提灯リウム」の展示エリア。笹と5色の短冊、水槽で表現した提灯の中で泳ぐ金魚が涼しげで、季節感たっぷりだ。「提灯リウム」の作品群を進んでいくと、静寂な竹林を思わせる「金魚の竹林」へとつながっている。 画像提供:アートアクアリウム製作委員会    「アートアクアリウム美術館 GINZA」は「百華繚乱~進化するアート~」をテーマに、貴重な種類の金魚から縁日などで見られる一般的な金魚まで、色とりどりの金魚コレクションが展示された常設美術館。フロア全体を使った日本の伝統美が光る華やかな演出も見どころだ。 「金魚の杜」と名付けられた円柱型の水槽や、和の要素を取り入れた展示空間を埋め尽くす彫刻のような水槽は見るものを圧倒するだろう。 入場料はウェブチケットが2,300円、当日券が2,400円(小学生以下無料)だ。七夕演出で夏の訪れを堪能してみては。 「アートアクアリウム美術館 GINZA」の詳細情報はこちら 関連記事 『2022年5月、アートアクアリウム美術館が銀座三越に移転オープン』  『巨大なドラえもんが登場? 六本木アートナイト3年ぶりの開催が決定』 『東京、6月から7月に行くべきアート展』 『人々の思いを届ける「皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し」3年ぶりに復活』 『閉館迫るチームラボボーダレスが最後のチケットを販売開始』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

「大阪で食べるべきものリスト」がアツい、タイムアウトマーケットのCEO来日

「大阪で食べるべきものリスト」がアツい、タイムアウトマーケットのCEO来日

2022年6月22日、大阪のローカルニュース番組である「やさしいニュース」(テレビ大阪)で、新世界の街を歩く1人の外国人が紹介された。 取材を受けたのは、タイムアウトマーケットの最高経営責任者(CEO)のディディエ・ソイヤットだ。2025年に開業する「タイムアウトマーケット大阪」に向けて視察するために7年ぶりに来日。開発地である大阪駅前や新世界、通天閣、心斎橋などを巡り、「串かつだるま」といった街に根付いた庶民派ローカルグルメから上質なファインダイニング、フードコートまで訪れ、「食い倒れ」を体験した。 「タイムアウトマーケット」とは、編集者がキュレーションした食と文化を体験できる世界初のスペースで、その都市の最も優れたシェフやレストラン、ユニークな文化体験が集結するフードマーケットである。 タイムアウトマーケット大阪はアジアエリアでは初の開業で、大阪駅前の貨物ヤード跡地(「うめきた2期地区開発プロジェクト」商業エリア)内に約3000平方メートルのスペースを設け、15軒のレストランと2軒のバーが並ぶ。 Photo: Duarte Drago/Shutterstockタイムアウトマーケットリスボン ローカルであることにこだわり、「タイムアウトマーケット大阪も、大阪のフードカルチャーを象徴するような場所にしたい」とディディエは意気込む。関西のトップレストランの料理をはじめ、受賞歴のあるミクストロジストのカクテルや大阪の新進気鋭のアーティストが生み出すカルチャー、エンターテインメントを楽しめる予定だ。  Photo: Akiko Toya開発地を眼下に「タイムアウトマーケット大阪」への意気込みを語るディディエ 大阪に開業を決めた理由の一つは、「食い倒れの街だから」とディディエは語る。たこ焼きや串カツといった、まだ世界に知られていない大阪の魅力的なフードシーンを一つの場所に集め、おのおのが好きなものを選んで、家族や友人と一緒に食べられる空間にしていくという。 具体的なジャンルについては未定だが「有名な店から新進気鋭のシェフまで、味が良く、地域に根付いた店を選びたい」とディディエ。3年後のタイミングでまさに旬のレストランやシェフが軒を連ねるだろう。 また「私たちはマーケットを観光客のためだけの場所にはしません。ここは大阪で働き、暮らす家族のための場所でもあり、彼らが観光客と交流をする場にもなります」と、コミュニティー形成の場としての価値についても言及し、日本でのマネジメント契約を結んだ阪急阪神不動産株式会社の施設について、期待をふくらませる。 Photo: Time Out Tokyo editor ディディエは日本に住んでいたことがあり、大の日本食好きだという。事前に作成した「大阪で食べるべきものリスト」には、定番の串カツやお好み焼きのほか、オムライス、押し寿司、きつねうどんといったローカルグルメが並んでいた。 2025年といえば「大阪・関西万博」も控えている。タイムアウトマーケットはドバイで万博を経験し、多くの人を同地に招いた。大阪でも話題を集めるのは間違いないだろう。今から開業が待ち遠しい。 今回放映された内容は「やさしいニュース」の公式YouTubeチャンネルおよび公式TikTokでアーカイブされているので、気になる人はチェックしてみよう。 「タイムアウトマーケット大阪」の詳細情報はこちら 関連記事 『アジア初進出、世界で話題のタイムアウトマーケットが大阪に上陸』 『タイムアウトマーケ

渋谷の「古書サンエー」が6月末で閉店、75年の歴史に幕

渋谷の「古書サンエー」が6月末で閉店、75年の歴史に幕

渋谷の老舗古書店、「古書サンエー」が2022年6月30日(木)に閉店する。目まぐるしい渋谷にあって、75年にわたって数々の本と人とをつないできた。 3代目店主の山路和広は「思いもよらない本と出合えるのは本屋ならでは。手に取ることで、興味の幅を広げるきっかけになれば」と、閉店までに、できるだけ多くの本を直接手渡せるよう願っている。 Photo: Kisa Toyoshimaさまざまなジャンルの本が約1万点並ぶ店内 渋谷マークシティのほど近く、飲食店でにぎわう渋谷中央街に、「渋谷古書センター」と書かれたレトロな日よけ看板が目を引く。古書サンエーはその1階にあり、店の前に均一セールの棚が並ぶ。「懐かしい古本屋さん」そのものの店構えだ。 Photo: Kisa Toyoshima歴史が伝わってくる渋谷古書センターの看板 始まりは1947年、詩作が好きだった山路の祖父が前身の「山路書店」を創業。1971年に、複数の古書店から成る「渋谷古書センター」としてリニューアルした。現在は1階に古書サンエー、2階にモダンな古書店の「フライング・ブックス(Flying Books)」を展開している。 Photo: Kisa Toyoshima 古書サンエーの店内は、国内外の小説をはじめ、音楽や工芸、宗教、囲碁に至まで、あらゆるジャンルの専門書が並ぶ。お堅い本だけではなく、海外のファッション雑誌のバックナンバーや成人誌も充実。第2次世界大戦にまつわる雑誌や戦記、三島由紀夫が手がけた歌舞伎の台本、浮世絵の版画などといった歴史的価値の高い書物もある。 Photo: Kisa Toyoshima浮世絵は特に外国人観光客に人気だった 目利きの腕を信頼され、近くのレストランのシェフのために海外のレシピを取り寄せたこともあったといい、幅広い文化を誰もが手に取りやすい形で広める役割を長く果たしてきた。 しかし、時代や街の大きな変化により、少しずつ客足が遠のいていく。日用品の買い出しはオンラインショッピングに取って代わり、再開発により行き交う人の流れも変わった。 Photo: Kisa Toyoshima 「買い物かたがた立ち寄ってくれていた常連さんの行動が変わってしまったようだ」と山路は振り返る。さらにコロナ禍で年配客が外出を控えるようになり、以前のように客足が戻ってこなくなったことから、6月末での閉店を決めた。 店頭の張り紙やSNSで閉店を知ったファンからは惜しむ声が上がる。取材に訪れた日も、シャッターをくぐる勢いで開店と同時に入店する姿があった。 Photo: Kisa Toyoshima「フライング・ブックス」 2階のフライング・ブックスは今後も営業を続ける。アンバーの照明が落ち着く空間に、音楽や建築、民俗学に関する書籍、詩集などが約1万点。特に、ビートジェネレーション作家の作品が豊富だ。山路が世界中を訪ね歩いて見つけてきた、まさに「空を飛んでやってきた本」が並んでいる。 Photo: Kisa Toyoshima書棚の上には、サンフランシスコで開催されたコンサートのビンテージポスターが並ぶ 陳列にも山路のこだわりが見て取れる。モンゴロイドを核として、アイヌや琉球、ネイティブアメリカンなどに関する書籍が分類されて並ぶ。店内には4席のカフェカウンターを併設。ひきたてコーヒーの香りと心地よい音楽が漂う、じっくりと文化に浸れる空間だ。 Photo: Kisa Toyoshima3代目店主の山路和広 朗読会などのイベントも開かれる。4月には、ポエトリーリー

皇居外苑・北の丸地区に自然と共存する公園カフェ「CAFÉ 33」がオープン

皇居外苑・北の丸地区に自然と共存する公園カフェ「CAFÉ 33」がオープン

皇居外苑の北の丸公園内にある休憩施設が「カフェ 33(CAFÉ 33)」として、2022年7月1日(金)にリニューアルオープンする。手がけるのは青山にあるフレンチビストロ「ブノワ 東京」など全国でレストランやカフェを20店舗ほど展開するスティルフーズだ。 画像提供:株式会社スティルフーズ 店内はホワイトとグリーンを基調としたナチュラルモダンなインテリアで、店内中央部分には木を囲むように客席を配置し、森林の中で休憩しているような雰囲気を演出。席数は店内に84席、ペット連れも利用可能なテラス席を24席用意する。自然環境への配慮に取り組んでおり、建物の屋根に設置した太陽光発電システムから供給されるグリーンエネルギーを活用している。 画像提供:株式会社スティルフーズ「ピッツァ・アル・タリオ」(800円〜1,500円)とコーヒー 看板メニューは毎日店舗のキッチンで焼き上げるローマ発祥の四角いピザ、「ピッツァ・アル・タリオ」。定番のマルゲリータはもちろん、四季折々の旬の食材を使用した限定メニューなども登場予定だ。 画像提供:株式会社スティルフーズパニーニ(600〜1,200円) 画像提供:株式会社スティルフーズデザート各種 そのほか、食べ応えのある自家製サンドイッチやカレー、ロコモコなどの食事メニュー、季節のフルーツを使ったデザート、ソフトクリームなども用意。無添加食材を利用したメニューやビーガンメニューも取り揃えており、幅広いニーズに対応する。 画像提供:株式会社スティルフーズロコモコ 料理に使われる食材は被災地復興と地産地消を意識し、全国屈指の米どころである福島県の最上級ブランド米「福、笑い」や、植物性飼料を中心に与えられた福島県石川郡の「いきいき花たまご」など、東北エリアや東京都の地食材を積極的に取り入れた。 日本最古のコーヒー店を開業したとされる創業190年を誇る京都の「放香堂」のコーヒーや同店オリジナルのドリンク、イタリアビールの「ペローニ」など、飲み物のラインアップも豊富だ。 画像提供:株式会社スティルフーズ展示コーナー 食事も含めて全メニューがテイクアウト可能なので、公園内を散策しながら楽しめる。公園のインフォメーションや資料などがある博物館のような展示エリアもあるので、北の丸公園の歴史に触れられる施設としても機能する。 朝9時からオープンしているため、休日に自然を感じながらモーニングやブランチを取るのもいいだろう。都会の中で豊かな緑を眺めつつゆったりと食事ができる、貴重なスポットとなりそうだ。 カフェ 33の詳細情報はこちら 関連記事 『東京、癒やしのパークサイドカフェ10選』 『「捨てない」を目指す新たなスターバックスが皇居外苑に12月1日オープン』 『人々の思いを届ける「皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し」3年ぶりに復活』 『東京、都市型農園レストラン5選』 『浅草に日本の祭りと食を堪能できる横丁が誕生』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

人々の思いを届ける「皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し」3年ぶりに復活

人々の思いを届ける「皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し」3年ぶりに復活

皇居千鳥ヶ淵を舞台に、日本の夏の伝統文化である灯ろう流し『皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し-千代田区納涼の夕べ-』が2022年7月29日(金)、30日(土)に開催される。3年ぶりの実施で、今年は2夜連続で実施する。 画像提供:一般社団法人千代田区観光協会 圧巻なのはお濠(ほり)に揺らめく2000個の灯ろう。その一つ一つに参加者の感謝や願いが込められている。 夜のしじまに淡い灯りが散らばり、そのほのかな光が夏のお濠の水辺を幻想的に演出する。 灯ろう流しは死者や先祖を弔うために灯ろうを海や川に流す日本伝統の祭りだ。この『皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し』は、戦後の荒廃した人々の心を癒やそうと、1958(昭和33)年に始まり、千代田区の夏の風物詩となった。 灯ろうにメッセージを記すことで、コロナ禍で変化した日常を改めて見つめ直すいい機会になるかもしれない。 画像提供:一般社団法人千代田区観光協会 参加方法は3つあり、一番のおすすめは、ボートに乗船して光に包まれる水上から直接灯ろうを流す方法。 1日80組の抽選で、ボートは3人まで乗船できる。乗船は大人1人につき2,000円、小学生以下は1,000円だ(別途1そう500円のボート使用料が必要)。 水面に映る灯ろうの光を間近に感じられ、家族や友人、恋人と参加すれば、夏の思い出作りにも一役買ってくれるだろう。特設申込フォームで、6月20日から30日(木)までの期間予約できる。 画像提供:一般社団法人千代田区観光協会 会場に来場せず、ウェブ受付で3つのメッセージから選んで、灯ろうに記入するという方法もある(1灯1,000円)。 こちらも公式ウェブサイトで20日から申し込める。 当日会場に出向き、灯ろうに直接願いごとやオリジナルメッセージを記入するのもいいだろう。先着順なので、早めの来場をおすすめしたい。また、事前に千代田区観光案内所で記入することも可能だ。 画像提供:一般社団法人千代田区観光協会 両日とも18時ごろから乗船を開始し、19~20時に開催される。観覧は誰でも自由にできるので、参加者のメッセージに思いを巡らせながら、真夏の東京に涼を呼び込む光の絶景を堪能してほしい。 『皇居千鳥ヶ淵 灯ろう流し-千代田区納涼の夕べ-』の詳細情報はこちら 関連記事 『東京、ホタルの名所2022』 『夏フェスガイド2022』 『東京、屋外ビアガーデン2022』 『東京、かき氷30選』 『浅草に日本の祭りと食を堪能できる横丁が誕生』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

パリパリ食感の中華ハンバーガー「ローガモ」が日本初出店、西安の名物料理が下北沢に

パリパリ食感の中華ハンバーガー「ローガモ」が日本初出店、西安の名物料理が下北沢に

下北沢のドンキホーテ向かいに2022年5月20日、国際的なチャイニーズグルメのシンヒローガモ(秦妃ROUGAMO)がひっそりと上陸した。 同店の看板メニューは、中国西安市生まれのパリパリ食感のハンバーガー「ローガモ(中国語では肉夾饃)」。ローガモは、中国陝西省​​西安市の名物料理で、焼いたバンズに煮込んだ肉(主に豚)を挟んだ料理のことだ。 Photo: Genya Aoki『ポークローガモ』、サイズは手のひら大で、豚肉がたっぷり詰まっている 日本では「ロージャーモー」の呼び名で知られ、ローカルB級グルメの域を出ていない。しかし、その歴史は1300年以上前までさかのぼり、現代のハンバーガーの元になったともいわれている。同店の代表取締役である本田優来(ほんだ・ゆら)は、母が西安出身、父が日本人という出自を持つ人物で、幼少期は西安で過ごしたこともある。そんな彼女が「この中国の伝統料理を日本に根付かせたい」と同店をオープンした。 画像提供:秦妃ROUGAMO シンヒローガモでは、西安出身のシェフが一枚ずつ手作りした本格派のバンズを使用した『ポーク』『ビーフ』『チキン』『ラム』『スクイッド(イカ)』『オーガニック(野菜)』の全6種のローガモが楽しめる。これらの具材は「安全・安心」を心がけて全て日本国産品にこだわっており、全てのメニューはテイクアウトも可能だ。 画像提供:秦妃ROUGAMO『ポークローガモ』 定番メニューは『ポークローガモ』(748円)。パリパリとした平たいクロワッサンのようなパンズに、煮込んだ皮付きバラ肉をたっぷり挟んだ一品だ。16種以上の漢方やスパイスを入れてじっくり煮たせることで、肉の脂のうま味が引き立つという。パン本来の小麦の甘みと肉のうま味、スパイシーさが絡み合う複雑な味わいがクセになる。「このポークローガモは、正に私の思い出の味です」と本田は語る。 画像提供:秦妃ROUGAMO左から『オーガニック』『ラム』、下段は『スクイッド』 ポーク以外の5種は同店の創作で、ラムやイカを入れたり、チキンはカレー味だったりと、伝統にとらわれない自由で新しいバーガーをそろえる。「ローガモは何でも挟んで食べられます。私も(オープンしてから)毎日食べているのですが、何でもおいしくて飽きません」と本田は笑顔を見せる。 今後は、「エビマヨ」やロブスターとチーズを使ったもの、夏限定のフルーティーなメニューなども検討している。定番のポーク以外のメニューは売れ行きを見て改変していくそうだ。 画像提供:秦妃ROUGAMO『ミックスコンジー』(右) このほか、西安発の辛みのある麺料理、『スキンヌードル』(858円)や客の好みに合わせて辛さを調整できる『ワンタン』(748円)、『ミックスコンジー』(605円)という甘さのあるかゆなども用意する。 画像提供:秦妃 ROUGAMO『スキンヌードル』(左)、『ポークローガモ』、『ファンタオレンジ』の組み合わせ ちなみに、中国では『ポークローガモ』『スキンヌードル』『ファンタオレンジ』の組み合わせが定番で、同店でも在日中国人客の多くはそのセットにして注文するのだとか。現地感を味わいたいなら、ぜひ試してみてほしい。 画像提供:秦妃ROUGAMO 店内は白壁に木テーブル、道に向かって全面ガラス張りで、明るく開放的な空間となっている。「歴史と伝統を持つメニューですが、インターナショナルな文化圏でも通用する」という思いから、いわゆる「中華料理屋」の内装にはせず、若者が入りやすいオープンな店にしたそうだ。

品川駅前再開発に伴い、アンナミラーズ高輪店が閉店

品川駅前再開発に伴い、アンナミラーズ高輪店が閉店

アンナミラーズ高輪店が2022年8月31日(水)に閉店することが分かった。アンナミラーズは、井村屋グループが運営するアメリカ料理とホームメイドパイのレストランチェーンだ。1973年に青山に1号店を開店し、高輪店は11店舗目として1983年11月30日に、品川駅前にある京急ショッピングセンターウィング高輪2階にオープンした。立地の良さもあり、同ブランドを世に広めるために大きく貢献した看板店であった。  画像提供:井村屋グループ株式会社アンナミラーズ青山1号店 閉店理由は、国土交通省からの品川駅西口基盤整備事業に伴う移転要請を受け、移転対象となる他店とともに退店について合意、協力することにしたと井村屋グループは説明。今後の新規出店予定については立地候補を検討しているが、現在のところは未定と発表している。 オリジナル・パイやチーズケーキといった商品は公式オンラインショップや井村屋のオンラインショップで購入できるようにしていくそうだ。 画像提供:井村屋グループ株式会社ユニフォーム アンナミラーズは、「練りパイ」といわれる食感のあるパイ生地や濃厚なカスタードクリームを使うなど当時(1970年代)の日本にはまだなかった数々のパイを発売し、人気を集めた。コーヒーのおかわり無料サービス、アメリカと同じユニフォームといったサービスも多くの客から支持され、出店を加速。一時は最大で25店舗を数えたが、生活スタイルの変化などにより、2012年からは高輪店のみとなっていた。 画像提供:井村屋グループ株式会社『ココナッツカスタード』 6月13日から順次、復刻パイなども販売している。第一弾は1980~90年代に販売していた人気商品である『ココナッツカスタード』(660円)。このほか、ノベルティ商品の販売も計画中。詳しくは公式ウェブサイトをチェックしてほしい。 アンナミラーズの詳細情報はこちら 関連記事 『監獄レストラン「ロックアップ」が全店舗閉鎖で23年の歴史に幕』 『東京ラーメンストリートで夏の暑さ吹き飛ばす「旨辛フェア」が開催』 『北品川にある築90年超の長屋がバーチャル世界と共生する実証実験をスタート』 『青山蜂の姉妹店となるDJバー「ハナレ」が三軒茶屋にオープン』 『浅草に日本の祭りと食を堪能できる横丁が誕生』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

練馬で「難民・移民フェス」、多様なルーツの郷土料理や手作り雑貨が集結

練馬で「難民・移民フェス」、多様なルーツの郷土料理や手作り雑貨が集結

日本で暮らす外国人との交流を深めるチャリティーイベント『難民・移民フェス』が2022年6月4日(土)11〜16時に、練馬区の平成つつじ公園および隣接する複合施設、ココネリで開催される。アフリカやミャンマー、クルドなどの手作りの雑貨や郷土料理、民族音楽の心地よい調べは、彼らの故郷に関心を持つきっかけになるだろう。 実行委員会によると、日本には約300万人の難民や移民が暮らしているという。紛争や迫害といった困難な状況から逃れて来日し、法律上難しい立場の人もいるため、会場での写真撮影やSNSでの発信には注意してほしい。 同フェスでは、多様なルーツを持つ人々が工夫を凝らした郷土料理や手芸品を楽しめる。 コンゴ出身者が縫い上げたバッグはとてもカラフル。大胆な絵柄が特徴で、ほとんどが一点ものだ。 色とりどりのビーズアクセサリーはデコラティブでありながら軽やかで、特に夏の装いに重宝しそう。 画像提供:難民・移民フェス実行委員会 イヤリングやロザリオなどが並び、ブルンジから来たビーズの達人による実演が見られる。 クルドの伝統的なレース編みはとても繊細。飾っておきたいほど美しいが、お気に入りはぜひ身に着けたい。「どこで見つけたの」と聞かれることで、家族や友人らと難民や移民の課題について話し合うきっかけにもなるだろう。 画像提供:難民・移民フェス実行委員会ミカテ 郷土料理のコーナーには、未知のおいしい食べ物が並ぶ。アフリカの「ミカテ」というドーナツは、ぷっくりとして見るからにおいしそうだ。現地では朝食の定番で、コーヒーやミルクティーとともに味わってほしい。 画像提供:難民・移民フェス実行委員会チンチン ミャンマー料理に欠かせない、干しエビやニンニクなどが入った真っ赤なふりかけは、不思議と日本の食卓にも合う味わいである。白米はもちろん、これからの季節にぴったりの冷奴(ひややっこ)にも試してほしい。インドのホテルで腕を振るっていたシェフ特製のサモサ、ハイクオリティーなクルドの家庭料理と菓子、カメルーンのスナック菓子の「Chin Chin(チンチン)」なども用意。あれもこれも食べてみたくなること間違いなしだ。 画像提供:難民・移民フェス実行委員会 各国に伝わる美容法を試せるコーナーも充実している。ミャンマーでポピュラーな「タナカ」は、樹木を原料とする天然の日焼け止めのこと。重ね塗りして顔に模様を描いたら、「ロンジー」と呼ばれる民族衣装を着て記念撮影してみよう。アフリカンヘアにも挑戦できる。アフリカのサロンで働いていた女性によるコーンロウなどの編み込みヘアで、部分的なセットなら約10分で完成する。 画像提供:難民・移民フェス実行委員会ミャンマー独自の衣装である「ロンジー」 ステージからはアフリカの打楽器ジャンベの音色が聞こえてくる。キレの良いリズムに身を委ね、彼の地に思いをはせたい。歓談スペースが設けられているので、フェスの感想を伝えたり、故郷の思い出や暮らしぶりを教わったりして、さらに理解を深められる。 また、『難民・移民フェス』を支援する窓口も設置されている。サポートしたい人はぜひ特設noteページで詳細をチェックしてほしい。実行委員会は「さまざまな生活や文化を学んで、一緒に考えるきっかけになればうれしい。まずは楽しんで」と参加を呼びかけている。 『難民・移民フェス』の詳細情報はこちら 関連記事 『在日クルド人家族の現実を活写、「マイスモールランド」が5月6日公開』 『International Tokyo〜東京で活躍する外国人インタビ

海外で話題の都道府県ランキングが発表、福島県が急上昇、東京は?

海外で話題の都道府県ランキングが発表、福島県が急上昇、東京は?

ソーシャルメディア上のデータを収集、分析し、市場調査やコンサルティングを行うソリッドインテリジェンスは、海外17市場を対象に、日本の各都道府県についてのSNS上での話題量を調査した分析レポートを、『最新2021年度版』として公開した。 この調査では、海外における「日本旅行に関する話題」について、17の国や地域を含む市場、9言語を対象に、1200万件以上の投稿データを収集分析し「全国版」「市場別編」という2種類のレポートとしてまとめている。投稿データは2018〜2021年に取得されたものだ。 画像提供:ソリッドインテリジェンス株式会社 レポート「全国版」では、各都道府県についてどの国や地域からの話題量が多いかが分かるようになっており、海外市場における各都道府県の認知度を把握することができる。一方「市場別編」では、調査対象となった国や地域で、どの都道府県の話題が多く投稿されているのかが分かるようになっている。 画像提供:ソリッドインテリジェンス株式会社 2021年の「都道府県別年間話題量ランキング」で1位にランク入りしたのは東京。2018年から4年連続不動のトップである。調査対象となっている全ての国や地域において、話題量は調査対象期間を通じて、ほぼ常に1位をキープしており、東京が海外から高い関心を集めて続けていることが見て取れる。2021年は東京オリンピックが開催されたことから、話題量はさらにふくらんだ。 画像提供:ソリッドインテリジェンス株式会社 このほか、前年度に比べ4ランクを上げ6位にランクインしたのは福島だ。投稿元はドイツやフランスといったヨーロッパの国々から、中国や台湾といったアジアの国々まで幅広い。投稿内容は「福島産の食べ物の輸入について」や「立ち入り禁止地区の写真」など、東日本大震災から10年以上が経過する今でも、その後の動向に世界から大きな関心が寄せられていることが伺える。 画像提供:ソリッドインテリジェンス株式会社 海外旅行者のデータ取得が困難なコロナ禍、SNS上に投稿される情報は市場を知る貴重なデータとなっている。在日外国人が発信する日本の情報に対するリアクションや、フォーラム上での旅行相談などから、海外観光客の受け入れがストップした状態でも、日本への旅行に対する興味が募っていることが確認できる。全都道府県の詳細なレポート内容が知りたい人は、特設請求フォームで問い合わせてみてほしい。 画像提供:ソリッドインテリジェンス株式会社 SNS上の投稿を分析すれば、話題のコンテンツや市場ごとの反応の違いなどを把握することもできる。日本もついに、厳しい入国制限を緩和し、6月10日から訪日外国人観光客の受け入れを再開する。多くの海外観光客がまた日本を訪れる日に向け、こうしたデータを集客のヒントとして役立てていきたい。 『最新2021年度版』の詳細情報はこちら 関連記事 『日本への帰国者と入国者、3カテゴリーに区分へ』 『政府、6月から1日当たり入国者数を2万人に倍増へ』 『日本の入国規制について知っておくべきこと』 『都民割「もっとTokyo」が再開、1泊当たり5,000円が割引に』 『平日最大60%割、横浜の観光復興クーポンが6月1日から販売再開』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

北品川にある築90年超の長屋がバーチャル世界と共生する実証実験をスタート

北品川にある築90年超の長屋がバーチャル世界と共生する実証実験をスタート

北品川にある築90年以上を誇る長屋の1棟が、2022年6月3日、最先端のデジタル技術と融合した『XR HOUSE 北品川長屋1930』に変貌した。 『XR HOUSE 北品川長屋1930』は1930年代に建てられた5棟の古民家群のうち1棟の内部を「XR技術」を活用して改装した実証実験プロジェクトだ。XR技術とは拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、複合現実(MR)といった現実世界と仮想世界を融合する表現技術の総称である。 画像提供:大和ハウス工業株式会社『XR HOUSE北品川長屋1930』外観 同プロジェクトはリアル世界とバーチャル世界の共生を目指した空間や、人の動きに家が音と光で反応し、まるで家が人格を持ったように感じさせる空間を創出。建物とデジタル技術を組み合わせることで生まれる新しい価値の検証を行う。 大和ハウス工業とバンダイナムコ研究所とノイズ(noiz)の3社による共同事業で、各フロアの企画構成や建物についての知見提供を大和ハウス工業、デジタル技術の企画については、玄関からのアプローチと1階をノイズ、2階をバンダイナムコ研究所が担当している。 開発背景として、コロナ禍によるデジタルトランスフォーメーション(DX)への対応や空き家問題という課題に対して、デジタル技術に知見の深い建築家であるノイズの豊田啓介が、「未来の暮らし」にエンターテインメントの視点を取り入れる提案を大和ハウス工業へ実施したことからスタート。XR技術の研究開発を手がけるバンダイナムコ研究所とのワークショップなどを経て、「少し先の未来の暮らし」を具現化するために、3社共同の形で2020年12月に『XR HOUSE 北品川長屋1930』建設プロジェクトが立ち上げられた。 画像提供:大和ハウス工業株式会社   リアル世界とバーチャル世界の共生を目指した空間演出は古民家内の和室にある襖(ふすま)、障子(しょうじ)、畳(たたみ)に施されており、日常生活に浸透するようなデジタル表現を追加している。 障子や襖を開けるとバーチャル世界を日常からのぞいているかのようなモノクロの屋外空間が広がる。高音質な環境音の効果により、外とつながっているような開放感のある空間を作成。畳はノイズがデザインした『ボロノイ畳』に、LED技術を組み込むことで、コンテンツに沿った自由度の高い演出を可能にした。 画像提供:大和ハウス工業株式会社 1階のプロジェクトでは、ビーコンやレーザーを使って測定するセンサー技術を取り入れたセンシングデバイスを活用。古民家が常に人の位置を把握し、人が建物内のLED電球に触れると、その位置などによって多種多様に変化する反応を空間内のタイルへ映像とサウンドに変換して投影する。古民家という環境自体がデジタル技術によってあたかも人格を持った存在として、家が人とコミュニケーションを図るという、未来の生活が感じられるような設計となっている。 こうしたリアルとデジタルの融合に利用者が触れることで、「住まい価値(利用上の価値)」についてどのように感じるかを検証する。期間中には未来の暮らしや住まいの価値について、有識者や業界関係者、学生などと意見交換するワークショップを開催。今後の住宅、建築業界の新しい価値の創出につなげていく。 実証実験は2022年8月31日(水)まで。募集によって参加者を募るが、残念ながら一般入場は予定されていない(募集人数なども未定)。だが、ニュースに目を通すだけでも「未来の暮らし」への想像がふくらむプロジェクトであることは間違いない。建築とデジタルが融合した新

SG Groupの新たな試み、ゼロウェイストなカフェバー「アッシュ」が渋谷に登場

SG Groupの新たな試み、ゼロウェイストなカフェバー「アッシュ」が渋谷に登場

渋⾕区神南にバーとコーヒー、2つの業界から熱視線を浴びる注目のカフェが、2022年5月30日にオープンした。ゼロ ウェイスト カフェ アンド バー アッシュ(zero-waste cafe & bar æ )は、『The Worldʼs 50 Best Bars』において世界⼀の受賞回数を持つエスジークラブを運営するエスジーグループ(SG Group)の新店舗である。 画像提供:ゼロ ウェイスト カフェ アンド バー アッシュ その店名が示す通り、ゴミや無駄をゼロにするという意味の「ゼロウェイスト(zero-waste)」をコンセプトとしたカフェバーで、廃棄物ゼロを⽬指してメニューからオペレーションまでさまざまな取り組みにチャレンジしている。 廃棄デニムを使った壁⾯素材のブルーグレイがアクセントの店内は、⼤きな採光部を生かして明るくクリーンな雰囲気に仕上げた。 画像提供:ゼロ ウェイスト カフェ アンド バー アッシュ カフェから出る廃棄物の中でも最も多いといわれているコーヒーかすは、三浦半島の⻘⽊農園で肥料化。収穫した野菜をメニューに取り⼊れて循環させるほか、かすそのものをカクテル材料としても活⽤する。 画像提供:ゼロ ウェイスト カフェ アンド バー アッシュユニフォーム姿の⽯⾕貴之 スタッフユニフォームはファッションデザイナーとして環境問題に取り組むマリエによるオリジナルデザイン。環境に配慮した和紙由来の繊維を⽤いたもので、最後は⼟に還るものを採用。メニューやショップカードは「QRコード」に置き換えてペーパーレスにするなど、多様な角度からの取り組みを行なう。 画像提供:ゼロ ウェイスト カフェ アンド バー アッシュ ドリンクの鍵となるコーヒーは、『JAPAN BARISTA CHAMPIONSHIP』2017、2019と2度の⽇本チャンピオンに輝いたバリスタの⽯⾕貴之が監修したオリジナルブレンド(浅いりと深いり)を提供。⽯⾕が配合を決定した上で、浅いりは蔵前のリーブスコーヒーロースターズ(Leaves Coffee Roasters)、深いりは三軒茶屋にあるオブスキュラコーヒーロースターズ(OBSCURA COFFEE ROASTERS)と、それぞれ得意とするロースターへ焙煎(ばいせん)を依頼するというこだわりようだ。 シングルオリジンが全盛の時代に、 バリスタの経験と個性を表現できるブレンドをあえて採⽤することで、年間を通じてブレない味わいを実現するとともに、コーヒーの⾯⽩さと奥深さを発信していく。 画像提供:ゼロ ウェイスト カフェ アンド バー アッシュ『Espresso Martini』(左)、『 Flat White Russian』 カクテルメニューは『Coffee Cocktails』、『Zero-Waste Classics』というコンセプトの異なる2つのラインアップを⽤意。『Coffee Cocktails』は『Espresso Martini』などのスタンダードから『Flat White Russian』といったカフェのコーヒーメニューをカクテルにアレンジしたものが並ぶ。『Espresso Martini』は苦味がきいてクラシックな深いりと、華やかなゲイシャ種を⽤いてフルーティーな浅いりのバージョンがあり、好みで選んだり、違いを楽しむこともできる。 画像提供:ゼロ ウェイスト カフェ アンド バー アッシュ『Zero-Waste Classics』 『Zero-Waste Classics』は、

平日最大60%割、横浜の観光復興クーポンが6月1日から販売再開

平日最大60%割、横浜の観光復興クーポンが6月1日から販売再開

横浜の観光支援クーポン、『Find Your YOKOHAMAキャンペーン』の第2弾が、6月1日から予約販売を再開する。これは、2022年4月から横浜観光コンベンション・ビューローが実施していたもので、横浜への観光需要の喚起と拡大を図る割引キャンペーンだ。 今回は『宿泊クーポン』と『滞在コンテンツクーポン』の2種類が新たに発行される。残念ながら東京都民は対象ではないが、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、静岡県の居住者は同サービスを受けられる。 Photo: Vichaya Kiatyingangsulee/DreamstimeAerial view of Yokohama 『宿泊クーポン』は市内のさまざまなホテルが割引で利用できるものだ。平日利用で一人当り最大60パーセント(%)割引(最大9,000円)、土、日曜、祝日利用で最大50%割引(最大7,500円)。対象期間は、9月1日(木)チェックアウト分までとなる。 『滞在コンテンツクーポン』は、横浜ならではの体験プランと入場チケット、文化芸術施設の割引クーポンを発行するというもの。対象となるコンテンツや施設は、体験プランなら、『横浜クルージング』や横浜武道館の『空手板割体験』『横浜セグウェイツアー』『日本丸シーカヤック教室』などが対象となる。入場チケットの割引先例は、横浜ランドマークタワーのスカイガーデン、横浜・八景島シーパラダイス、三溪園。文化芸術施設はビルボードライブ横浜などが挙げられる。 割引内訳は以下の通り。 体験プラン:平日50%割引、土、日曜、祝日30%割引入場チケット:全日50%割引文化芸術チケット:全日30%割引割引上限は1万円、対象期間は、2023年2月末を予定 このほか、5月7日から販売しているはとバスの『日帰りツアー』も、最大50%割引で随時コースを追加して販売中なので見逃さずに。各種提携旅行代理店の特設ページか神奈川県内にあるJTBの一部店舗で購入できる。詳細は横浜市観光情報の公式ウェブサイトで確認してほしい。 同キャンペーンの割引適用を受けるには、居住地の分かる本人確認書類のほかワクチン接種済証(神奈川県民は2回接種し、かつ、2回目接種から14日以上経っていること。隣接県などの居住者は3回接種していること)か、確認日の2日前以降(抗原定性検査の場合は前日または当日)の検体採取による検査結果が陰性であることが条件となるので注意してほしい。 クーポンはいずれも予算に達し次第、受け付け終了となる。これを機に近場から観光を再開してみては。 『Find Your YOKOHAMAキャンペーン』の詳細情報はこちら 関連記事 『JR東日本、新幹線や特急など最大半額になる割引実施中』 『日本への帰国者と入国者、3カテゴリーに区分へ』 『政府、6月から1日当たり入国者数を2万人に倍増へ』 『日本の入国規制について知っておくべきこと』 『ディズニーがコロナ禍で変わった6のこと』  東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら