Hanako Suga

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8月に行くべき音楽フェスティバル5選

8月に行くべき音楽フェスティバル5選

タイムアウト東京 > 音楽 > 8月に行くべき音楽フェスティバル5選 夏の大型フェスティバルの最終ラインアップが続々と発表されているが、夏休みのハイライトとなるイベントは見つかっただろうか? ここでは、梅雨も明けた8月に行くべき音楽フェスティバルを紹介。南アルプスの森林を舞台にした野外レイヴや着替えの必須の都市型フェスティバルといった中から、自分にぴったりのイベントを見つけてほしい。 関連記事『『恵比寿で東京のジャズとクラフトビールシーンが融合したイベントが8月8日開催』

東京、モダンラーメン11選

東京、モダンラーメン11選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、モダンラーメン11選 ラーメンは、厳格なルールに縛られることなくどこでも食べられる日本のソウルフードだ。街の至る所に店があり、東京はラーメンの激戦区でもある。定番といえば、塩、醤油、味噌、豚骨の4種類だが、実験的な味付けでその常識を覆そうとする料理人も増えてきている。 ここではタイムアウト東京英語編集部が選んだ、正統派ラーメンに引けを取らないモダンなラーメンを中心に紹介。リストを参考に、その進化と新たな可能性を感じる一杯を見つけてほしい。 関連記事『東京、高級ラーメン12選』『東京、ネオクラシックラーメン11選』

インタビュー:ジェフ・ミルズ

インタビュー:ジェフ・ミルズ

タイムアウト東京 > カルチャー> インタビュー:ジェフ・ミルズ ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)が創り上げる音楽は、テクノやダンスミュージックという枠をはるかに超えている。その一線を画するDJテクニック、哲学的でアーティスティックな世界観――。  1989年にデトロイトで結成した「アンダーグラウンド・レジスタンス(Underground Resistance)」脱退後も、主宰レーベル「Axis」から数々のアルバムをリリースし、「ハードミニマル」というジャンルを確立しながら、テクノという音楽を独自の世界観とともに牽引(けんいん)してきた。2024年4月1日(月)、ジェフが手がけた舞台芸術作品「THE TRIP -Enter The Black Hole-」(以下、THE TRIP)が、新宿の「ゼロトウキョウ(ZEROTOKYO)」でワールドプレミア開催される。 THE TRIPは2008年にパリで初公開。日本では2016年に映像チーム「COSMIC LAB」の演出による映像作品が上映された。前回からさらに進化した本作品は、宇宙の中のブラックホールの神秘に迫りながら、音楽や映像、歌、ダンスを繰り広げる「コズミックオペラ」だ。 ジェフが総合演出・脚本・音楽・衣装デザイン全ての指揮を取るほか、日本では8年ぶりのTHE TRIPを立案し、本公演の主催でもあるCOSMIC LABがビジュアルシステム構築を担った会場、ゼロトウキョウで、COSMIC LAB主宰・C.O.L.Oのディレクションにより映像やライティング演出を担う。 また、コンテンポラリーダンスの振り付けには世界的評価の高い梅田宏明、舞台衣装は日本のファッションブランド「FACETASM」の落合宏理が担当。ゲストシンガーには、唯一無二の存在で知られる戸川純を迎える。 宇宙は、テクノ黎明(れいめい)期を語る上でも重要な要素であり、ジェフが音楽創作の過程で扱ってきた兼ねてからの題材だ。来日を控えたジェフに作品への意気込みや製作プロセス、彼の持つ宇宙観などについて語ってもらった。 関連記事『世界最高峰のDJ、ジェフ・ミルズの舞台芸術作品が新宿でワールドプレミア開催』『THE TRIP -Enter The Black Hole-』

東京、今すぐ予約するべきクリスマスケーキ9選

東京、今すぐ予約するべきクリスマスケーキ9選

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、今すぐ予約するべきクリスマスケーキ9選 クリスマスが近づくと、東京でもイルミネーションやクリスマスマーケットが開かれ、1年で最も楽しく待ち遠しい催しだ。この時期になると、パティスリーやデパートの地下で見かける鮮やかなクリスマスケーキに魅了されずにはいられない。 12月のクリスマスケーキといえばショートケーキが圧倒的に人気だが、ここでは都内のホテルがこの季節限定で販売する個性的なケーキをリストアップ。今年のクリスマスは豪華に彩ろう。 関連記事 『東京、イチゴスイーツ専門店5選』 『東京、フルーツパフェ14選』

東京、この夏味わうべきアフタヌーンティー

東京、この夏味わうべきアフタヌーンティー

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、この夏味わうべきアフタヌーンティー マンゴーやメロンなどのフルーツや冷たいデザートを心ゆくまで堪能できるのが、夏のアフタヌーンティーだ。2023年も、日本の縁日や南国のリゾートなど個性的なテーマを扱ったものが続々と登場している。ここでは、夏気分を盛り上げてくれるアフタヌーンティーの数々を紹介しよう。  関連記事『東京、この夏味わうべき期間限定のかき氷』『東京で味わう、そうめん・流しそうめん5選』

絶景が楽しめるインフィニティ風呂8選

絶景が楽しめるインフィニティ風呂8選

タイムアウト東京 > トラベル > 絶景が楽しめるインフィニティ風呂8選 温泉は日本人にとって大切な文化の一つだ。豊富な天然温泉が日本中に湧き、全国には約3000の温泉地がある。東京にも源泉掛け流しの温泉や、バラエティに富んだ大型温泉施設が点在するが、そのほとんどが屋内にある場合が多い。 青く澄んだ大空や壮大な景色を見渡せる露天風呂に浸かりたいのなら、少しだけ遠出をしてみるといい。近年、露天風呂をさらに進化させた「インフィニティ風呂」を併設する施設が増えてきている。インフィニティ風呂とは、温泉が空や海と一つにつながるように設計された風呂のこと。ここでは壮大な景色と一体になれる、美しい風呂を紹介する。

東京、ラグジュアリーブランドのカフェ&レストラン7選

東京、ラグジュアリーブランドのカフェ&レストラン7選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラグジュアリーブランドのカフェ&レストラン7選 高級ブランドが運営するデザイナーズカフェは、かつては買い物客を店舗に引き止める戦術でもあった。しかし、今やそれ自体が目的地となるまでに進化している。単なるリフレッシュの時間ではなく、訪れた人に特別な「体験」を提供することに重点を置いているのだ。 正直に言うと、多くの人が買い物をオンラインで済ませてしまう時代に突入してきている。そんな中、ルイ・ヴィトンのような高級ブランドの旗艦店では、有名シェフとのコラボレーションやインスタ映えする店内のデコレーションなど、私たちを誘い込むためのさまざまな努力を意欲的に行ってきた。 革のハンドバッグよりも、おいしいカプチーノや写真映えするパスタボウルに目が留まるという人は、ここで紹介するカフェやレストランを訪れてみよう。高級アイテムに手を出さなくても、オートクチュールの世界への入り口となってくれるはずだ。 関連記事 『東京、美術館カフェ5選』『東京、眺めのいいレストラン8選』

この春行きたい音楽フェスティバル2023

この春行きたい音楽フェスティバル2023

タイムアウト東京 > 音楽 >この春行きたい音楽フェスティバル2023 2023年は、音楽ファンにとって夢のような一年になるだろう。海外アーティストの来日が続々と決定し、多くのフェステイバルが通常通りの規模で再開を発表している。今年こそは熱狂の渦に巻き込まれながら踊り明かしたり、真夜中の森林でグルーヴに身を委ねたりと音楽の祭典を本格的に満喫できるはずだ。 ここでは、春の訪れを感じながら気持ちよく音楽に浸れるフェスティバルを紹介する。気軽に参加できる都市型フェスからキャンプ必須のレイヴまで多岐に渡るので、自分にマッチするイベントを見つけてほしい。春先はまだまだ冷え込むので、防寒対策には注意しよう。 関連記事『世界の音楽フェスティバル40選』『平日も楽しめる、渋谷のDJバー』 

日英を拠点に活動する若手監督UMMMI.、新作映画に秘める想いとは

日英を拠点に活動する若手監督UMMMI.、新作映画に秘める想いとは

タイムアウト東京 > 映画 > インタビュー:石原海 テキスト:須賀華呼 ロンドンを拠点に、学生でありながら映像作家として活躍する「UMMMI.」こと石原海。彼女にとって初の長編映画『ガーデンアパート』が、テアトル新宿を皮切りに、2019年6月7日(金)から全国で順次公開中だ。同作は短編作品『忘却の先駆者』とともに『ロッテルダム国際映画祭 2019』のBright Future部門に選出されたことも記憶に新しい。 東京の夜をさまよう、居場所のない若者、そして女たち。本作は、一晩で繰り広げられる愛と狂気の物語だ。15歳で映像作品を撮り始めたという若手アーティストに本作への思いを聞いてみた。 ーまず、海さんは現在ロンドン在住ということなんですが、渡英したきっかけは何だったのでしょうか。 今、こっちに来て8ヶ月くらいですね。イギリスに行くことになったのは、助成金をもらえることになったからです。今は学生をしながら制作活動をしています。 ーイギリスの雰囲気には慣れましたか?最近の活動についても教えてください。 雰囲気は鬱々(うつうつ)としてますね、やっぱり(笑)。最近は、BBCチャンネルやBFIという映画館のコミッションでショートフィルムを撮りました。サウスロンドンギャラリーのニューコンテンポラリーというアワードに入選したり。ロンドン市内のギャラリーでの展示なども控えています。 ー本作『ガーデンアパート』を撮る前はどのような作品を制作していましたか。 ガーデンアパートの前までは10分くらいの短いビデオアートのような映像作品を撮っていました。いわゆる、エッセイフィルムです。パーソナルで、ホームフィルムのような。友達を撮ったり、その映像に自分が書いた物語や詩を付けたりとか。あと、写真も撮っていました。 UMMMI.'s Lonely Girl - short ver from UMMMI. on Vimeo. ー影響を受けた映画監督や作品などはありますか。 15歳くらいの時にハマっていたのが、ジャン=リュック・ゴダールやマルグリット・デュラスの作品ですね。今でも、影響を受けています。テレビでゴダールの『愛の世紀』が放送されていたのをたまたま見て。「ああ、こういう映画もあるんだ」と。自分のやりたいことって、こういう作品を撮ることなのかなと思ったんです。その後、ゴダールを通してデュラスを知りました。フィルムに詩をつける「エッセイフィルム」のような要素は、彼女の作品から影響を受けました。映像作品を作りはじめたのも、彼らの映画にハマった15歳くらいから。最近は、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーやジョン・カサヴェテスのように、身の回りの人や恋人など、素人の役者を使って映画を撮るスタイルに影響を受けています。 ーでは、「映画」という形の作品を撮るきっかけは。 直接のきっかけは『山形国際ドキュメンタリー映画祭』っていうイベントに参加したことからです。批評家として参加したんですけど。批評家として採用されたら「宿泊費が無料で映画も見放題」っていう募集に惹かれて(笑)。応募してみたら、受かったんですよ。フェスティバルはその雰囲気というか空気そのものがすごく好きでした。みんな映画というものにちゃんと向き合ってる。今までは現代美術などのアートの分野で制作してきたけど、もう少しドラマのようなものも撮ってみたいなと、この時に感じましたね。 ー主演を務めたひかり役の篠宮由香里さんは、海さんが一目惚れしてスカウトしたそうですね。 由香里ちゃんは、もともと友達の友達でなんとな

2023年公開の注目映画17選

2023年公開の注目映画17選

タイムアウト東京 > 映画 > 2023年公開の注目映画17選 2023年の映画界はどうなるだろう? 今年もまたトム・クルーズの年となりそうだ。7月公開予定の「ミッション:インポッシブル5」が世をにぎわし、映画館をたくさんの人で埋めることだろう。大作では、ドゥニ・ヴィルヌーヴによるアラキスへの帰還を描いた「デューン」のパート2や、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」も楽しみだ。 そして、アート・ドラマ映画に関しても魅力的な作品が公開される。監督サラ・ポーリによる力強いフェミニストドラマ「ウーマン・トーキング 私たちの選択」や、実際の事件をもとにした「コカイン・ベア」などだ。 ここでは、日本公開未定も含むタイムアウトロンドンが選んだ「2023年の注目映画」を紹介する。 関連記事『1980年代の名作映画20選』『権力に負けず表現を続けるロウ・イエに聞く、映画「シャドウプレイ」の制作秘話』

平成を代表する長編アニメーション作品

平成を代表する長編アニメーション作品

タイムアウト東京 > 映画 > 平成を代表する長編アニメーション作品 テキスト:Matt Schley 平成は日本のアニメ史においても重要な転機であり、重要な作品を多く生み出した時代だった。「オタク」というワードが世界中に浸透し、アニメ文化そのものが国境を越えたのは、平成時代に生み出されたアニメが国際的に評価されるようになったからだろう。また、この30年の間に制作面でも手描きからCG技術へと大きな進歩もあった。 令和を迎えて早くも2年。現在はスタジオジブリの新作から、大人向けのマニアックな作品までが多言語に訳され、アニメの舞台を訪れるために訪日する外国人も増えている。ここではもう一度じっくり見たい、アニメの黄金期を代表する作品を紹介しよう。

東京、本場のメキシコ料理店7選

東京、本場のメキシコ料理店7選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >東京、本場のメキシコ料理店7選 テキスト・監修:須賀華呼 メキシコと聞いてまず思い浮かぶものはその代名詞とも言えるタコス、そしてテキーラだろう。ハリウッド映画やアメリカのドラマシリーズで見かけるメキシコのギャング、麻薬組織などの印象もあり「陽気だけど治安が悪そう」といったイメージを持つ人もいるかもしれない。実際、東京と比べて治安は良いとは言えないが、メキシコはアートやガストロノミーの分野だけにとどまらず、様々なフィールドから注目されている国の一つだ。 そして、東京にも多様なスタイルのメキシカンダイニングやバーが、近年続々とオープンし、にぎわいをみせている。主流はアメリカンスタイルのメキシコ料理「テクス メックス」。ブリトーやファヒータなどのメニューがそれで、日本には戦後、アメリカ軍が持ち込んだ。本記事では、日本在住のメキシコ人らが認める、リアルなメキシコ文化を体感できる店を紹介する。レストランだけではなく、現地から取り寄せた伝統工芸品を扱う雑貨店や、珍しいテキーラやメスカルを楽しめるバーなど、メキシコという国の魅力を堪能してほしい。