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Kumiko Nakakuki

Kumiko Nakakuki

Articles (4)

東京、銭湯カフェ5選

東京、銭湯カフェ5選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、銭湯カフェ5選 古くから人々の憩いの場として愛されてきた、銭湯。都内ではそんな銭湯と喫茶店をかけ合わせた、ユニークな飲食店が増えている。レトロな趣に心癒やされたり、コラボが生み出す面白さに心つかまれたりするなど、個性豊かで魅力に溢れる店も多い。今後注目されること間違いなしの「銭湯カフェ」を紹介する。 コロナ禍の影響で、営業時間は変更している可能性がある。訪れる際には公式ウェブサイトなどを確認してほしい。

東京、注目すべき地方発の名喫茶12選

東京、注目すべき地方発の名喫茶12選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、注目すべき地方発の名喫茶12選 地方を出て東京で暮らす人の中には、街で自分の地元発祥の店を見つけたり、偶然同郷の店員と出会ったりして、思わずうれしくなった経験がある人もいるだろう。 地方で生まれた店はそれ自体をウリにはしていなくても、どこかその土地らしい雰囲気を醸し出している。今回は中でも独特の魅力を持ったカフェを紹介しよう。 関連記事『東京、ネオ喫茶6選』

東京、カフェで楽しむアフタヌーンティー10選

東京、カフェで楽しむアフタヌーンティー10選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、カフェで楽しむアフタヌーンティー10選 多種多様なスイーツやセイボリーを、心ゆくまで楽しめるアフタヌーンティー。ドレスアップして高級ホテルで味わうのも素敵だが、最近は気軽に楽しめる個性豊かなカフェのアフタヌーンティーの注目度が高まっている。今回はその中でもおすすめの店を厳選して紹介しよう。 関連記事 『東京、ホテルのアフタヌーンティー20選』

東京、ネオ喫茶6選

東京、ネオ喫茶6選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ネオ喫茶6選 ここ数年都内では、純喫茶らしい空間でありながら海外コーヒーショップのような最先端のコーヒーが味わえたり、純喫茶の定番商品を現代風にアレンジしたメニューが楽しめたりする喫茶店が増えている。 そういった店を「ネオ喫茶」と呼んでいるが、それぞれの店主が純喫茶を自由に表現しているため、個性の光る店が多いのが魅力だ。今回はぜひ足を運んでみてほしい、よりすぐりのネオ喫茶を6店紹介する。

News (1)

皇居外苑・北の丸地区に自然と共存する公園カフェ「CAFÉ 33」がオープン

皇居外苑・北の丸地区に自然と共存する公園カフェ「CAFÉ 33」がオープン

皇居外苑の北の丸公園内にある休憩施設が「カフェ 33(CAFÉ 33)」として、2022年7月1日(金)にリニューアルオープンする。手がけるのは青山にあるフレンチビストロ「ブノワ 東京」や「ル・パン・コティディアン」など全国でレストランやカフェを20店舗ほど展開するスティルフーズだ。 Photo: Kumiko Nakakuki 店内はホワイトとグリーンを基調としたナチュラルモダンなインテリアで、店内中央部分には木を囲むように客席を配置し、森林の中で休憩しているような雰囲気を演出。店舗の壁面はガラス張りになっており、ゆったりと配置された客席からは公園の木々を眺めることができる。 Photo: Kumiko Nakakuki 席数は店内に84席、ペット連れも利用可能なテラス席を24席用意する。自然環境への配慮に取り組んでおり、建物の屋根に設置した太陽光発電システムから供給されるグリーンエネルギーを活用している。 Photo: Kumiko Nakakuki 料理やスイーツの多くは、レジカウンター横に置かれたショーケースにずらりと陳列されている。さっそく同店いちおしのメニューを紹介していきたい。 Photo: Kumiko Nakakuki 看板メニューは、ローマ発祥の四角いピザ、「ピッツァ・アル・タリオ」(850〜1,500円)。「自社で展開しているピザ専門店で培ったノウハウを生かし、店の厨房で生地作りから焼き上げるまで全て手作りしています」と話すのは、同社の執行役員第二営業部長の小出浩之だ。 Photo: Kumiko Nakakukiノンアルコールフルーツカクテル「ブルーハワイ レモネード」(660円、以下全て税込み)と「東京小松菜、ベーコン、熊本産プチトマト」(980円) 定番のマルゲリータをはじめ、四季折々の旬の食材を使用したメニューなど、常時5種類を用意。注文後に温めてから提供されるので、本格派のピザを熱々の状態で味わうことができる。 Photo: Kumiko Nakakukiパニーニ各種 「年配から子どもまで、幅広い年代の人たちに楽しんでもらいたい」とパニーニなどのサンドイッチや、野菜たっぷりのカレー、見た目も鮮やかなロコモコなども登場する。地産地消と被災地復興を意識しており、東京の地食材や、植物性飼料を中心に与えられた福島県石川郡の「いきいき花たまご」、全国屈指の米どころである福島県の最上級ブランド米「福、笑い」などを積極的に活用する予定だ。 Photo: Kumiko Nakakuki スイーツは、アーモンドプードルを使用したグルテンフリーの「カプリ風チョコレートケーキ トルタ カプレーゼ」(650円)や、旬のフルーツをたっぷりと使用した「季節のフルーツタルト」など4〜5種類を用意している。 Photo: Kumiko Nakakuki 暑い日には、紅白に色づけされたワッフルコーンに和柄のスリーブを巻いた「ソフトクリーム」もおすすめだ。「北海道バニラ」「宇治抹茶」「ミックス」(各550円)の3種類で展開している。 飲み物は定番のカフェドリンクをはじめ、同店オリジナルのノンアルコールカクテル、イタリアの生ビール「ペローニ ナストロ アズーロ」(770円)などを種類豊富に用意。日本最古のコーヒー店を開業したとされる創業190年を誇る京都の「放香堂」のコーヒーも提供予定だ(開始時期は調整中)。 Photo: Kumiko Nakakuki公園のインフォメーションや資料などがある展示エリアを併設 店舗の

蔵前で人気のグローサリー&カフェ、マークトが渋谷に2号店をオープン

蔵前で人気のグローサリー&カフェ、マークトが渋谷に2号店をオープン

新鮮でおいしい野菜をたっぷり摂取したい、環境や体に優しい暮らしがしたい、そんな思いをかなえてくれる店が2022年4月28日(木)、渋谷にオープンする。蔵前エリアに1号店を持つグローサリー&カフェのマークト(Marked) 渋谷店だ。 ガラス張りで開放感ある広々とした店内には、人気ベーカリーのパーラー江古田が監修する自家製パンや、全国の農家から直送されるオーガニック野菜、国内外から取り寄せる調味料や日用品などが並ぶ。 Photo: Kumiko Nakakuki マークトでは「Goodies by good ones(良い人が作る良いもの)」というコンセプトの下、売れ行きの動向や客のニーズに合わせて随時ラインアップを変更している。ニュージーランド製の量り売り洗剤『エコストア(ecostore)』は1号店の人気商品で、渋谷店でも販売される。「Marked」とは英語で「気になるもの」、デンマーク語で「市場」。まさにそんな店名を体現した店作りとなっている。 Photo: Kumiko Nakakuki 渋谷へ出店した理由について「渋谷のような世界有数の活動的な街の人にこそ健全なものを食べてほしいと考えた」と社長の石渡康嗣は語る。新店舗では近隣のオフィスワーカー向けに弁当の販売をスタートし、週替わりで定食メニューも用意する予定だ。 渋谷店をオープンするに当たりカフェスペースを大きく拡充したが、9〜19時のオールタイムで素材にこだわったメニューが堪能できるのは1号店と変わらない。新鮮な野菜をふんだんに使ったサラダやサンドイッチ、自家製アイスクリームといった人気メニューも楽しめる。 Photo: Kumiko Nakakuki 料理やスイーツには店頭に並ぶ調味料や野菜、パンなどが使われており、気に入ったものがあれば購入できるのも魅力だ。以下で、渋谷店でしか味わえない限定メニューを紹介していこう。 Photo: Kumiko Nakakuki『有機ケールとグリルチキンのチョップドサラダ/カンパーニュ付き』 11時30分から15時までのランチタイムには『有機ケールとグリルチキンのチョップドサラダ/カンパーニュ付き』(1,300円)が登場する。系列店のカフェ、ナグ(KNAG)でも提供されている人気メニューで、苦味のない新鮮なケールにトマト、ビーツ、セロリなど10種類以上の野菜や平飼い卵のゆで卵、グリルチキンなど多様な味わいが楽しめるサラダだ。 ドレッシングには自然栽培で作られるオリーブオイルの『イルフィーロディパーリア わら一本』などが使用されているほか、千葉県鴨川市で食用ハーブやエディブルフラワーの栽培、採取を行っている苗目のエディブルフラワーがちりばめられている。グリルチキンは焼き上げる前にハーブやオリーブオイルに一晩以上漬け込んでおり、しっとりとして柔らかい。栄養面でもボリューム面でも満足のいく一品である。 Photo: Kumiko Nakakuki 9時~11時30分のモーニングタイムに楽しみたいのは、『藻塩あんマスカルポーネトースト』(600円)だ。内側はもっちり、外側はパリッとした食感の山食パンに発酵バターを塗り、有機栽培小豆で作るあんとマスカルポーネチーズをたっぷりとトッピング。仕上げに新潟県産の藻塩をふりかけた。 200円追加するとセットドリンクが付き、オーガニック紅茶やスパイスを取り扱うエヌ・ハーベストの紅茶や、蔵前に本店を構える自家焙煎(ばいせん)コーヒー店のコーヒーライツ(Coffee Wrights)が提供する浅いりコ

新しいのにホッとする、錦糸町に日本茶ミルクティー専門店アンド テイがオープン

新しいのにホッとする、錦糸町に日本茶ミルクティー専門店アンド テイがオープン

2022年3月25日(金)、錦糸町駅から徒歩8分の場所に日本茶ミルクティー専門店のアンド テイ(And Tei)がオープンする。「日本茶ミルクティー」とは、ほうじ茶ラテや玄米茶ラテのような、日本茶とミルクを混ぜ合わせたドリンクのことだ。 Photo: Kisa Toyoshima 同店では、日本茶バリスタとして活躍してきたオーナーの倉橋佳彦が、日本全国の茶畑に足を運び厳選した4種類の国産茶葉を使用する。ミルクティーには一般的に牛乳が使用されることが多いが、同店で扱うのはオーツミルクや豆乳など「第3のミルク」として注目されているプラントミルク(植物性ミルク)のみ。環境や体に優しい上、温めても牛乳のようにミルク臭がせず茶葉本来の味わいが堪能できるという。 Photo: Kisa Toyoshima オーナーの倉橋は、これまで浅草の人気カフェであるフェブラリーキッチン (FEBRUARY KITCHEN)のメニュー開発や店舗運営、新店舗の立ち上げなど10年以上飲食業界に携わってきた経歴を持つ。日本茶に関するイベントやワークショップを開催したり、TBS『マツコの知らない世界』に出演するなど、日本茶バリスタとして個人活動も行ってきた。 Photo: Kisa Toyoshima 知見を深めるために全国の茶農家を巡る中で、日本茶の魅力をより深く知ると同時に、生産者が置かれた厳しい現状を目の当たりにする。こだわって品質の高い茶を作っても「お茶を入れて飲む人が減り、茶葉が売れない」というのだ。倉橋は生産者と消費者のかけ橋となり、多くの人に日本茶の魅力を再発見してもらいたいという思いで同店の開業を決めた。 日本茶ミルクティーとビーガンスイーツのベストペアリング Photo: Kisa Toyoshima 日本茶にミルクを合わせる飲み方は、とっぴなアイデアのようだが実際に飲んでみるととても親しみやすい味わいだ。ラテを提供する飲食店でよく見かけるパウダー状の茶葉は使用せず、茶葉本来の香りと味わいを引き出すため、ミルクに直接茶葉を入れて煮出している。 同店でミルクティーを注文する場合は、4種類の有機栽培や減農薬の日本茶(玄米茶、ほうじ茶、和紅茶、烏龍茶)と、3種類のプラントミルク(オーツミルク、豆乳、スプラウトミルク)の組み合わせが選択できる。ぜひ味わってほしいおすすめメニューを紹介していこう。 『玄米茶ミルクティー』(Photo: Kisa Toyoshima) 倉橋のいちおしは、福岡県うきは市産の有機栽培した玄米茶とスプラウト(黄インゲン)ミルクを合わせた『玄米茶ミルクティー』(650円)。ミルク由来の甘さと玄米茶の香ばしさが口の中に広がる。「玄米茶の繊細な味わいには、牛乳より植物性のミルクの方が相性が良いんです」と話す倉橋の言葉にも納得だ。 Photo: Kisa Toyoshima 静岡県牧之原台地の北端で育てられた、桃のような香りが楽しめる『和紅茶』(700円)もおすすめ。紅茶作りは発酵の見極めが難しく、職人の腕がその味わいを左右するという。香りを楽しむならホットがおすすめだが、冷めてもうま味や甘さが長く持続する。ストレートはカップ2杯分で提供されるので、ゆっくり味わいたい時にも最適だろう。 かつてパティスリーに勤務していた経験のある倉橋は、スイーツも自ら手作りする。繊細な味わいを持つ日本茶との相性を考え、濃厚なバターや牛乳などは使用せず全てビーガン仕様にした。 Photo: Kisa Toyoshima 北海道産の小麦を使用

福岡発のレックコーヒーが渋谷のコーヒーハウスニシヤ跡にオープン

福岡発のレックコーヒーが渋谷のコーヒーハウスニシヤ跡にオープン

2022年3月1日(火)、渋谷駅から徒歩10分の場所に福岡発のスペシャルティコーヒー専門店レックコーヒー(REC COFFEE)が、東京2号店をオープンする。場所は2021年12月に閉店した人気カフェ、コーヒーハウス ニシヤ(以下、ニシヤ)跡地で、外観や内観はあえてそのまま継承し、一部メニューも引き継いでいる。席数はカウンタータイプの席とテラスを併せて20席ほど用意している。 Photo: Kisa Toyoshima 福岡で人気のスペシャルティコーヒーショップ レックコーヒーは、バリスタ日本チャンピオンに2度輝いた岩瀬由和と、北添修の2人が福岡で立ち上げた店だ。2008年にトラックの移動販売からスタートし、現在は福岡に6店舗、東京に2店舗、台湾に2店舗を展開。品質の高いスペシャルティコーヒーのみを扱い、豆の個性を引き出すような焙煎(ばいせん)や抽出技術に定評がある。 Photo: Kisa Toyoshima 同店では、コーヒーの品質とともに、店頭での接客サービスを重視している。「過去に福岡の店を訪れたお客さんたちが、プレオープン期間にたくさん来てくれている」と、スーパーバイザーの冨宿(ふうしゅく)のぞみは話す。「親近感を持ってもらえるよう家に招くような感覚で、お客さんを温かく迎えたい」と接客スタンスについて思いを語ってくれた。 Photo: Kisa Toyoshima 前オーナーの西谷恭兵と、レックコーヒーのオーナーの3人が知り合ったのは、バリスタの日本大会がきっかけだ。岩瀬よリも先に世界大会に出場していた西谷に対し、憧れを持っていた上、西谷の「地域に密着した店づくり」に共感を抱いていた。店舗を引き継ぐに際し岩瀬は、「ここ最近はコーヒーのおいしさに力を注ぐ傾向があった。今後は原点に立ち返りホスピタリティや空間、サービスを大切にする。ニシヤを超えるのではなく、レックコーヒーの力で同じくらいお客さんを満足させていきたい」と話す。 Photo: Kisa Toyoshima レックコーヒー渋谷東店限定のメニュー 渋谷東店では、レックコーヒー全店で提供しているメニューのほか、ここでしか味わえない限定メニューも用意。本記事では、おすすめのメニューを紹介しよう。 『カプチーノ』(Photo: Kisa Toyoshima) ニシヤ時代の看板メニュー『カプチーノ』(550円)。コーヒー豆は、渋谷東店限定の『リリー・ブレンド』を使用している。やや深めの焙煎によるコーヒーのコクを感じつつ、華やかでフルーティーな香りも楽しめる一杯だ。 『プレミアムプリン』(Photo: Kisa Toyoshima) 連日行列ができるほど人気を誇っていた、ニシヤの『プレミアムプリン』(550円)。プリン本体はニシヤのレシピそのままに、カラメルと生クリームは自社コーヒーとの相性を考えマイナーチェンジした。カラメルには隠し味にオレンジのリキュールを入れており、爽やかな酸味がスペシャルティコーヒーのおいしさを引き立てている。 『ビチェリンニシヤ』(Photo: Kisa Toyoshima) 『ビチェリンニシヤ』(900円)とは、エスプレッソにココアパウダーや湯を混ぜ、冷たい生クリームをのせたドリンクである。岩瀬がニシヤを訪れるたびに注文していたという、両者のつながりを象徴する一品だ。新店舗ではニシヤのレシピを元に、作り方などをレックコーヒー風にブラッシュアップした。 『クロックムッシュ』(Photo: Kisa Toyoshima) 渋谷東店限定

イタリアで話題のデカ縁系ピザが代々木上原「グッドタウンベイクハウス」に上陸

イタリアで話題のデカ縁系ピザが代々木上原「グッドタウンベイクハウス」に上陸

代々木上原駅前にあるオールデイダイニング、グッドタウンベイクハウス(GOOD TOWN BAKEHOUSE)で2022年3月1日(火)から、イタリアを中心にムーブメントになっている「ピッツァ・コンテンポラネア(現代風ピザ)」の提供を始める。 Photo: Kisa Toyoshima 同店はニューヨークのブルックリンをイメージした世界観をベースに、テキサスなどから調達した家具や雑貨をふんだんに配した店だ。オーナーの車田篤は海外滞在経験が長く、インテリアやメニューにさまざまな国や文化のエッセンスをいち早く取り入れてきた。 Photo: Kisa Toyoshima パスタや肉料理、契約農家から届く朝摘み野菜などで作るサラダのほか、原宿の系列店であるザ グレート バーガー(THE GREAT BURGER)のハンバーガーや、グッドタウン ドーナツ(GOOD TOWN DOUGHNUTS)のドーナツ、ザ リトル ベーカリー トーキョー(The Little BAKERY Tokyo)のパンやスイーツなど、70種類以上のメニューが味わえる。  Photo: Kisa Toyoshima 「デカ縁」が特徴の現代風ピザ 数あるフードメニューの中でも同店が特に力を入れているのが、職人に特注したピザ窯で焼き上げる本格ピザだ。これまでは伝統的な「ナポリピッツァ」を提供してきたが、このたびメニューを一新。海外でも注目されているピッツァ・コンテンポラネアの提供を始める。 Photo: Kisa Toyoshima ピッツァ・コンテンポラネアとは、「ナポリの若い世代の職人たちが生み出した新しいピザ」と車田は話す。イタリア政府公認の真のナポリピッツァ協会でもメニューとして加えることを認定している。 特徴は「コルニチョーネ」という、ピザの縁が大きく膨らんでいることだ。見た目のインパクトから通称「デカ縁」とも呼ばれる。コルニチョーネの膨らみをつぶさないよう、一般的なピザスライサーではなくはさみでカットする。 Photo: Kisa Toyoshima ピザ生地に使用しているのは、伝統的なナポリピッツァ同様「水、小麦、酵母、塩」のみだが、系列にベーカリーカフェを持つ同店では、これまで培ってきたパン作りの技術をピザに応用。北海道産の小麦と全粒粉をブレンドした生地を、天然酵母で24時間以上かけて低温熟成発酵しているため、生地を頬張ると小麦特有の甘さと香ばしさが口いっぱいに広がる。 また、高温・短時間(520度、90秒)で焼き上げることで、外側はパリッとしながらも、もっちりとした食感を実現している。 Photo: Kisa Toyoshima 12種類から選べる個性豊かなピザメニュー 同店では、定番のマリナーラやマルゲリータをはじめ、12種類のメニューを用意。ここではおすすめのメニューを紹介しよう。 『マリナーラ スペシャル』(Photo: Kisa Toyoshima)  『マリナーラ スペシャル』(1,705円)は自家製トマトソースやオレガノに、たっぷりのニンニクをのせ、スイートチェリートマトをトッピングした一枚。具材がさっぱりとしている分、生地のうま味が堪能できる。 『デビルズ サラミ』(Photo: Kisa Toyoshima) 『デビルズ サラミ』(2,090円)は自家製トマトソースに、渋谷チーズスタンド(CHEESE STAND)のモッツァレラチーズ、ナポリサラミ、唐辛子、蜂蜜をトッピング。甘味、辛味、塩味、酸味、苦味の5つの味覚

渋谷の行列カフェが浅草でコーヒーカウンター ニシヤとして再始動

渋谷の行列カフェが浅草でコーヒーカウンター ニシヤとして再始動

2021年12月、渋谷で連日行列ができていた人気カフェ、コーヒーハウス ニシヤ(COFFEEHOUSE NISHIYA)のオーナーである西谷恭兵が突然の閉店を発表。その理由は地域に根ざした店を目指したはずが、行列によって連日近隣店に迷惑をかけてしまう、という相反する現実に疲弊したためであった。この繁盛店が抱えた苦悩と決断はネット上で瞬く間に拡散され、注目を浴びる。 そして、2022年2月17日に浅草でオープンした店は、規模をあえて小さくして屋号も変更。新天地で一から店を始める西谷は今何を思っているのか、どんな店なのか話を聞いた。 Photo: Kisa Toyoshima 「トレンドの街」渋谷から「伝統の街」浅草へ 浅草駅から徒歩4分、通称「コトヨン(寿四丁目)」エリアにある淡いブルーの外観が目を引く店が、コーヒーカウンター ニシヤ(COFFEECOUNTER NISHIYA)だ。入り口の幅は狭いが奥に細長い形になっており、12人ほどが立てる一枚板のカウンターが奥まで延びている。店内には椅子がなく、その造りはまるでスタンディングバーのようだ。 カウンターの中では、バリスタの世界大会出場経験を持つ西谷が一人で接客からドリンクの制作、サーブまで行う。カプチーノなどのシンプルなメニューから、生クリームやリキュールを使ったアレンジコーヒーまで、多種類のコーヒーメニューが楽しめる。 Photo: Kisa Toyoshima 同店も渋谷の店舗と同じく、地域に根ざしたイタリアンバールスタイルのカフェだ。「イタリアンバール」とは、エスプレッソで入れるコーヒーをメインで提供するカフェのことで、立ち飲みできるカウンター(バンコ)があるのが特徴である。 Photo: Kisa Toyoshima 地域に密着した店を目指したのは、「幼少期からスナックを営む両親の背中を見ていたから」と西谷は話す。客が悩んでいると親身に相談に乗り、商店街を歩けば街中の人たちから声をかけられる。そんな両親が誇らしかった。 渋谷の店はフォトジェニックなプリンが評判となり、オープンの1年後には行列ができる店になった。しかしその行列が近隣店の迷惑になってしまい、頭を下げ続ける日々。店を閉じるのは苦渋の判断だった。 この投稿をInstagramで見る COFFEEHOUSE NISHIYA(@coffeehousenishiya)がシェアした投稿 しかし「地域や、一人一人の客を大切にしたい」という思いは変わらず、8年3カ月続いた店に幕を降ろし、その2カ月後新たなスタートを切った。「何代も続く老舗店や、職人がいる街でやりたかった」と、西谷は新天地に浅草を選んだ理由について話す。 Photo: Kisa Toyoshima 「私が自分のスタイルを大事にしているので、伝統のある街の方が理解してもらえるのではないかと考えた」のだそう。実際にプレオープン中から近隣の人たちが数多く訪れ、歓迎する言葉や温かい声援をかけられているという。それだけでなく、すでにリピートしている客も少なくないのだとか。 Photo: Kisa Toyoshima 居心地の良さが良質なコーヒーをさらにおいしく トップクラスのバリスタである西谷が入れるコーヒーの味は格別だ。しかし、この店にリピート客が多い理由は、細やかな接客サービスによる「居心地の良さ」にある。例えば、冬の寒い日に店に入ってきて手をこすり合わせている客がいたら、オーダーを取るよりも先に湯を出し手を温めてもらう。常連客