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Guide to Hakone: Best things to do, museums, restaurants, hotels and bars

Guide to Hakone: Best things to do, museums, restaurants, hotels and bars

The mountainous town of Hakone lies about an hour and a half by train from Tokyo, making it a popular day trip or weekend getaway from the capital. It has had a long and illustrious tradition as a hot spring town – its name even appears in Edo-era (1603-1868) rankings of Japan’s best onsen. But Hakone is about much more than just bathing. It’s got everything from superb art museums to an active volcano, as well as a jaw-dropping view of Mt Fuji on clear days. These are our top picks of things to do and see around the area, from central Hakone-Yumoto and beautiful Lake Ashi to posh but relaxed Gora, which is still one of the most in-demand neighbourhoods for moneyed Tokyo folks looking for a second home. RECOMMENDED: Best things to do in Kawagoe

8 best izakaya in Shibuya

8 best izakaya in Shibuya

There are endless things to do in Shibuya, from the famous Scramble Crossing and shopping, to music gigs and casual drinks. But more often than not, those who wander into this bustling district usually end up at an izakaya one way or another.  The only problem is that Shibuya is crammed with so many pubs and restaurants that it's easy to feel overwhelmed by all the choices. We’ll save you the stress of ambling around aimlessly with this list of our favourite Japanese gastropubs in the area. From quirky underground neo-izakaya to old school sake hubs, here are the spots to bookmark for your next catch-up with friends. RECOMMENDED: 12 best restaurants near Shibuya Crossing

5 best restaurants and bars at Harmonica Yokocho in Kichijoji

5 best restaurants and bars at Harmonica Yokocho in Kichijoji

Located a short walk from the north exit of Kichijoji Station, Harmonica Yokocho gets its name from the way its many small establishments are arranged – scattered vertically and horizontally, much like its namesake musical instrument. This popular yokocho was originally a flea market in 1940s post-war Japan, but in the late ’90s, a number of modern bars and restaurants began to set up shop here (starting with the stylish Ahiru Beer Hall). This attracted a younger set of clientele, transforming the area into the cool hangout that it is today. A morning market is held here on the second Sunday of every month, from 8am to 11am. Here are our top five picks from Harmonica Yokocho. RECOMMENDED: 12 new restaurants, cafés and bars to try in Tokyo

2024年に行くべき新施設9選

2024年に行くべき新施設9選

タイムアウト東京 > Things to do > 2024年に行くべき新施設9選 東京には常に新しいものが誕生している。もちろん2024年も待望のオープンがめじろ押しだ。 なかでも、お台場から移転した「森ビル デジタル アート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」や、原宿・神宮前エリアにオープンする「東急プラザ原宿 ハラカド」などは見逃せないだろう。 情報は現時点で分かっているものに限られるが、今後は多くのニューオープンが追加されていくことも忘れないでほしい。 関連記事 『2024年、東京にオープンする商業施設』『ハラカドでしかできない7のこと』

渋谷百軒店、夜の散歩ガイド

渋谷百軒店、夜の散歩ガイド

タイムアウト東京 > ナイトライフ> 渋谷百軒店、夜の散歩ガイド 猥雑さと昭和の香りが残る渋谷百軒店は、大人が集う繁華街というイメージをもつ人も多いかもしれない。道玄坂側の入り口にはストリップ劇場や無料案内所が立ち並び、少々近寄りがたい雰囲気を放っている。しかし近年、世代交代した店が増え、新しいカルチャーと昔ながらの老舗が残るユニークなエリアへと進化を遂げつつあるのだ。 そもそも渋谷百軒店は、関東大震災直後に「百貨店」をコンセプトに形成された商店街。その後、1945年の東京大空襲により、街は全焼する。昭和になるとジャズ喫茶やレストラン、テアトルの映画館などが立ち並ぶ飲食街としてにぎわいを取り戻した。ここでは、その名残が感じられる1931(昭和6)年に創業した老舗や、スナックを引き継ぎDJバーとしても営業する店など、アフター5から早朝まで楽しめる百軒店の居酒屋やバー、レストランを紹介する。 関連記事:『夜の門前仲町ガイド』『立石飲み歩き14選』

11 best gin bars in Tokyo

11 best gin bars in Tokyo

Once written off as mother’s ruin, gin is making an exuberant comeback thanks to cool craft distilleries experimenting with new herbs, fruits and spices alongside the spirit’s signature juniper berries. In Japan, homegrown distillers are also incorporating local botanicals including tea, yuzu, cherry blossoms and sansho pepper into their production. The results are stunning, with Japan taking its place at gin’s top table with some really aromatic tipples that are distinctively different from its counterparts in Europe. Interested? Here’s our list of the best gin bars in Tokyo, where you can enjoy top class G&T and gin cocktails. RECOMMENDED: Most unique bars in Tokyo

2024年度公開、人気漫画の実写映画7選

2024年度公開、人気漫画の実写映画7選

タイムアウト東京 > 映画 > 2024年度公開、人気漫画の実写映画7選 2024年は人気漫画の実写映画が熱い。まぁ実際は2023年も2022年も2021年も、なんなら「あしたのジョー」や「銭ゲバ」が実写化された1970年も熱かったわけであるが、例によって今年も熱いわけである。 2000年代後半から、「漫画の実写化作品」は年間30本前後が制作されており、ファンやアンチが公開前からSNSで「キャスティングが神」「原作愛が感じられない」といって喧喧諤諤やり合うのも含めて、もはや国民的な関心事のひとつとなっている。されば踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら何とやらというやつで、このビッグウェーヴに乗らない手はない。 「いまや日本映画はオリジナル脚本のものはほとんどない。人気の原作があって、ある程度の観客動員を見込めるものでなければ制作されない」と嘆くシネフィルの気持ちも分からんではないが、これはもはや祭りなのだ。 本稿では、2024年に公開される実写化作品の中から注目作を紹介する。 関連記事『2024年公開の注目映画15選』『日本で最もセクシーな映画俳優』

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーでしかできない8のこと

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーでしかできない8のこと

2023年、東京には個性が際立つ商業施設が続々とオープンしてきた。このほど「都市を創り、都市を育む」をスローガンに掲げる森ビル創業の地に、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が2023年10月6日(金)に開業する(一部施設は11月から順次オープン)。 同施設は、地上49階、地下4階建てで、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅と一体的に開発された高さ約266メートルの超高層タワー。延べ床面積は79万2000平方メートルと、その規模は六本木ヒルズ級だ。 地下鉄駅前広場と一体となったフードホールと商業施設、東京初進出のホテルなどに加え、建物最上部には、新しい価値や体験、文化を発信する「トウキョウ ノード(TOKYO NODE)」を開設する。 2014年に誕生した「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を起点に、進化を続けてきた虎ノ門周辺の一大プロジェクト。今回の開業によって、多様な都市機能が複合したコンパクトシティとして完成を遂げた。ここでは、施設の魅力を8つに絞って紹介しよう。 関連情報『虎ノ門ヒルズステーションタワーで行くべきレストラン&カフェ10選』『東京、1,200円以下で楽しめるレストラン21選』

2024年公開の注目映画15選

2024年公開の注目映画15選

タイムアウト東京 > 映画 >2024年公開の注目映画15選 「カムバック」と呼ぶのは正確ではないかもしれないが、2023年はメジャー映画が再び輝きを取り戻したかのようだった。確かに、盛り上がりの多くは正反対2作、「バービー」と「オッペンハイマー」に集中していたし、両作品が同日公開されたということも大きいだろう。 「#バーベンハイマー」という造語にもなったこの両作品は、結局、昨年のポップカルチャーを特徴づけるものとなった。それらに続くのは、ライブツアーの記録映画「テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR」で、興行成績もそう悪くなかった。こうした活気を感じられたのはいつぶりだろうか。 そして、2024年に向けての問いは「この盛り上がりがこのまま続くのか」だ。確かに、ハリウッドはそこに挑戦しているようだ。今年は大作の公開が多い。30年かけて作られた続編シリーズの数々もあれば、期待の集まる初公開作品や大物主演の続編もある。不思議なことにミュージカルもたっぷりだ。ここでは、2024年に最も楽しみな映画を紹介しよう。 関連記事『ギャング映画ベスト30』『2024年、世界で注目するべき24のこと』

正月・冬休みに観たい日本映画7選

正月・冬休みに観たい日本映画7選

タイムアウト東京 > 映画 >正月・冬休みに観たい日本映画7選 あれよあれよで気がつきゃ師走、いよいよ来たる年末年始。猫も杓子もチルアウト、諸人こぞりてリラックス・ムードに包まれるこの時節、 たこ揚げやこま回し、相撲や羽根突きに興じるのも大いに結構だが、 「クソ寒いのに外なんか出たかねぇよ!」というインドア主義の人に勧めたいのはやはり、映画鑑賞である。 つーワケで今回ワタクシ、「正月・冬休みに観たい日本映画」をセレクトした。 ダラダラしながら観るのにうってつけのユルいコメディや、 新年に向けて気合いを注入するためのパワフルな時代劇など、多様なジャンルを取り揃えてみたので、ぜひ各々のモードに合わせて鑑賞してみてほしい。 おひとりさまで、あるいは友達や家族、もしくはパートナーと、コタツに入ってミカンを食べたり、部屋を暗くしてブランケットを頭からかぶったりしながら映画を観る。これほど楽しいことはない。 関連記事『クエンティン・タランティーノ映画、全作品ランキング』『人生で観ておくべき、日本映画ベスト50』

2024年の運勢

2024年の運勢

2024年の運勢を干支(えと)にちなんで占う、7人組占いユニット、not for sale.の東洋×西洋ハイブリッド占いを今年も公開。今年の干支は「辰(たつ)」。最後まで読んで、2024年を前向きに過ごすヒントにしよう。 関連記事『年末年始にしかできないこと』『東京、正月に行ける展覧会』

2023年の運勢

2023年の運勢

2023年の運勢を干支(えと)にちなんで占う、7人組占いユニット、NOT FOR SALEの東洋×西洋ハイブリッド占いが今年も公開。今年の干支は「卯(うさぎ)」。最後まで読んで、2023年を前向きに過ごすヒントにしよう。

Listings and reviews (2)

バンコクナイツ

バンコクナイツ

4 out of 5 stars

夜の街を駆け抜けるトゥクトゥク、きらめく歓楽街。バンコク独特の熱気とイサーン地方の穏やかな空気を含んだ本作は、映画『サウダージ』などで知られる、映像集団「空族」の富田克也と相澤虎之助が10年の構想を経て完成させたロードムービーだ。 タイのタニヤ通りという、実存する日本人専門の歓楽街で娼婦として働く主人公のラックと、日本に居場所を失くし、タイに渡った元自衛隊員のオザワが再会し2人の物語は動きだす。『サウダージ』に続き本作も、現地の人々を役者として起用しており、監督の冨田は信用を得るために何度もタニヤを訪れた。そして、カメラが入り込むことは困難と思われていたタニヤのホステスクラブや、そこで働く女性たちが本作には登場している。 物語はバンコクから、ラックの故郷であるタイの北部イサーンへと移り、ラオスの山岳地帯に到達する。このオザワとラックの旅を通して、ベトナム戦争の傷跡や、この国の悲しい歴史が映し出されていく。また、作品のキーとなるラオスやイサーン地方に伝わるタイの伝統音楽「モーラム」が場面を彩る。音楽の監修には、アジアの音楽を紹介するイベントなどを開催している、DJユニットSoi48が担当。そのほかにも、1970年代にタイの学生運動のなか結成された、フォーク・バンド「カラワン」のリーダー、スラチャイ・ジャンティマトンや、人間国宝となったモーラム歌手のアンカナーン・クンチャイが出演しており、アンカナーンがラックに語る言葉が歌になっていくシーンは印象深く、モーラムの素晴らしさを感じられる。 空族による、アジア裏社会をテーマにした映像作品三部作の最終章となる『バンコクナイツ』。「外から見れば楽園、なかに入るとそれは変わる」というセリフがあるように、外からでは知り得ない、タイの内側に寄り添った現実を見ることができるだろう。そして空族が案内するこの楽園を一緒に旅してほしい。 公式サイトはこちら 2017年2月25日(土)テアトル新宿ほかロードショー、『KUZOKU SAGA~空族サーガ~ 空族全作品特集上映』は2017年3月4日(土)より新宿 K's cinemaにて開催。  (c)Bangkok Nites Partners 2016 テキスト:平塚真里

百円の恋

百円の恋

3 out of 5 stars

自分自身が負の状態になっている時にそこから抜け出して、勝ちたいと思ったことはないだろうか。それ相応のきっかけがなければ、強く変わりたいとは思わないだろうが、この作品では自堕落的に生きる女が1人のボクサーとの出会いをきっかけに強く美しく成長する姿を描く。 実家でひきこもり生活をしている32歳の一子(安藤サクラ)は、妹との激しい喧嘩により家を出て一人暮らしを始めることに。稼ぐことが必要となった一子は100円ショップの深夜のシフトで働きだす。廃棄弁当を漁りにくる電波系のおばさん、苛つく程に話の止まらない同僚、ちょっと病んでいる店長など、どうしようもない人々に囲まれながらの新生活を送る。そんなある日、帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習するボクサー狩野(新井浩文)と出会い、2人は恋に落ちる。しかし、ささやかな幸せの日々は長くは続かず、うまくいかない日々の中で、衝動的にボクシングを始めるのであった。 劇中で一子はひきこもりからタフな女性へと変化していくのだが、その変貌ぶりは大変見応えがあった。はじめはひきこもり生活をしている設定なので、お腹から肉がはみ出ただらしない身体をしている。しかし、狩野との出会いにより服装に気を使いだし、その後ボクシングに没頭していく際には腹筋の割れた身体となっていく。そして、身体だけではなく顔つきまでも変わっていきどんどん美しくなっていく一子の姿に、人間の強さを感じられるのだ。 試合のシーンでは、「勝ちたい」という気持ちにあふれた一子の精神状態や、コーチとのやりとりに心を揺さぶられるだろう。脚本完成から4年の歳月をかけて映像化した『百円の恋』は、素晴らしいキャストに恵まれた作品であった。何かに熱中したいことが見つかるきっかけになるかもしれない。 Mari Hiratsuka

News (384)

麻布台ヒルズの新たな「チームラボボーダレス」4つの新作とは?

麻布台ヒルズの新たな「チームラボボーダレス」4つの新作とは?

チームラボのエンジニア、デザイナー、クリエーティブディレクター、コミュニケーションリーダーが語るように、世界で最も来館者の多い美術館を運営することは並大抵のことではない。 お台場にあった「チームラボボーダレス」は2021年に、単一アートグループで「世界で最も来館者が多い美術館」としてギネス世界記録に認定されたが、周辺エリアの再開発の影響で2022年に閉館。新たな場所を探すことを余儀なくされた。 そしてやっと2024年2月9日(金)、「麻布台ヒルズ」の地下1階に「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」として再オープンする。最後の仕上げに余念がない中、新拠点で行われる新しいインスタレーションの一部を見学させてくれた。ここでは、これまでに見た4作品を紹介しよう。 Microcosmoses - Wobbling Light Photo: teamLab, Microcosmoses - Wobbling Light © teamLab プリズムのような鏡張りの部屋には、無数の反射する球体が、草の葉を滑り落ちる露のように、曲がりくねった軌道をさまざまなスピードで転がっていく。球体は互いに反応しているように見え、空間を移動すると散発的に光を放つ。 各球体の中心から放たれる光は、43色もの異なる色を放つが、部屋の反射面全体に光が跳ね返るため、特定の色相を識別するのは難しい。走っている光に人が近づくと、光は速度を変えたり、色を変えたり、音色を発したりする。球体が目の前を通り過ぎるとき、その球体を小突いてみたくなるかもしれない。 Light Sculpture Photo: teamLab, Light Vortex © teamLab マカオで初めて創られた光の彫刻シリーズ作品「Light Sculpture」が、新たな高みへと到達し、一つの部屋に展示される。この空間に足を踏み入れれば、まずその広さに驚かされるだろう。床、壁、天井に設置されたムービングライトが多色のビームを放ち、互いに交差して立体的な効果を生み出している。 Megalith Crystal Formation Photo: © teamLabFlowers and People - Megalith Crystal Formation (work in progress) 一つの空間でさまざまな作品群が眺められるのが「Megalith Crystal Formation」だ。まず真っ暗な空間に足を踏み入れると、赤い花が咲き乱れ、人に反応して「花と人 - Megalith Crystal Formation(work in progress)」の作品を形成する見事なディスプレーが目に飛び込んでくる。 その後、部屋の雰囲気は一転し、アートワーク「Black Waves」として、東アジアの古典芸術を象徴する海の波と書道の線のエッセンスを凝縮した作品に変化していく。 Bubble Universe Photo: teamLab, Bubble Universe: Physical Light, Bubbles of Light, Wobbling Light, and Environmental Light - One Stroke © teamLab 最後に紹介するのは、「Bubble Universe」のインスタレーションである。正式な作品名は「Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光 - ワ

一度は見たい絶景、オーロラの写真コンテストが今年も開催

一度は見たい絶景、オーロラの写真コンテストが今年も開催

オーロラほど素晴らしく、観るものの心を奪う絶景はそうないだろう。さまざまな国で見られる自然の神秘を感じるこの光景は、荷電粒子が地球の大気と出会うことで発生する。 このほど、旅行写真のブログ「Capture the Atlas」が、第6回 「オーロラフォトグラファー・オブ・ザ・イヤー(Northern Lights Photographer of the Year)」の受賞作品を公開した。2023年の受賞者は、ノルウェーやニュージーランド、イタリア、イギリスのほか、多くの国々からエントリーした者たちである。 写真のクオリティーだけでなく、その背景にあるストーリーも評価されて選ばれた受賞者の全リストは、公式ウェブサイトからチェックできる。 ここでは、私たちのお気に入りをいくつか紹介しよう。 Photograph: Virgil Reglioni「THE PLATFORM」(ノルウェー) Photograph: Giulio Cobianchi「INFINITY」(ノルウェー) Photograph: Frøydis Dalheim「CIRCLE OF LIFE」(フィンランド) Photograph: Josh Beames「Bakers Oven Aurora Australis」(オーストラリア) もっと素晴らしい大自然の写真を探しているなら、昨年の入賞者リストもチェックしてほしい。 関連記事 『In pictures: the winners of the Northern Lights Photographer of the Year 2023(原文)』 『パリとアムステルダムが観光税の値上げへ』 『フランスが観光客を削減していく方針を発表』 『観光客で混み合うヨーロッパの都市ランキング』 『観光庁が日本の「オーバーツーリズム対策」を取りまとめ』 『混雑を避け手頃に旅行、世界のおすすめ穴場観光地』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

東京もランク入り、「世界で最も文化的な都市ベスト20」が発表

東京もランク入り、「世界で最も文化的な都市ベスト20」が発表

タイムアウトが行った全世界対象の大規模な都市調査をもとに、タイムアウトのグローバルチームが「The world’s 20 best cities for culture right now(世界で最も文化的な都市ベスト20)」と題したランキングを発表した。 世界2万1000人以上の都市生活者を対象にアンケートを行い、芸術と文化に恵まれた世界一の都市を決めた。アンケートでは、その都市で最高の文化施設や体験にまつわるクイズのほか、質や文化を手頃な料金で楽しめるかなどの面を採点。総合得点の低い都市を除外し、各国の最高得点を獲得した都市のみに絞った。 気になるランキングはというと、1位に輝いたのは「メキシコ」で、文化の質と手頃さの両方において高い評価を得た。特に美術館のクオリティーと、その多くが入場無料であることが称賛されている。2位は、建築の美しさなどでも知られる「プラハ」。物価の安さで最も高いスコアを獲得した。3位は「ケープタウン」で、文化の質が全体で最も高く評価された。 Photograph: International Festival of Public Art Cape Town/Artist: Case Maclaim and Baz-Art Production CompanyCape Town 「東京」は16位にランクインし、カオスで多様な文化が評価。しかしその複雑さのため、人々の意見にバラつきが出たことによって、ランキングを落としているようにも見受けられる。 東京についての評価は以下 東京の「文化」を特定するのは難しい。ハイテクなデジタルアートや最先端のファッション、目を見張る建築、歴史的な神社、大相撲や桜祭り、伝統芸能など、実にさまざまなものが含まれる。「東京で最高の文化施設はどこか?」という質問に対して、地元の人々はミニシアターや「森美術館」、ジャズクラブの「ブルーノート東京」など、あらゆる場所を挙げたが、同じ答えは2つとなかった。 タイムアウト東京の編集長であるリム・チーワ(Lim Chee Wah)は、「東京は常に、古いものと新しいものが融合する都市であることを誇りとしており、それは特にカルチャーシーンに顕著に表れています」と話し、「歴史ある神社では伝統的な祭りが開催される一方で、寄生虫やラブドールといったニッチなテーマを扱った展覧会も、現代アートシーンのビッグネームと並んで開催されています」と続けた。 最近では、社会批評を織り交ぜた実験的なアートで知られるChim↑Pom from Smappa!Groupが、新宿で印象的な展覧会を開催。一方、東京で最も人気のある「チームラボボーダレス」は、2024年2月に東京都心の新たな場所で待望の復活を遂げ、これまでに見たことのない没入型インスタレーションを披露する。 Photo:Kisa Toyoshima「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」 詳しいランキングの詳細は「The world’s 20 best cities for culture right now」からチェックしてほしい。  関連記事 『2024年のトラベルトレンドとは? そっくり観光地やノンアル旅などに注目』 『本当に優良な物件は? Airbnbが「ゲストチョイス」を公開』 『2023年、世界で最もクールな40の街』 『1位は意外な結果に? 移住したい世界の都市ランキングが発表』 『駐日オランダ王国大使に聞く、東京を自転車に優しい街にする方法』 東京の最新情報をタイムア

世界で最も美しい港町、ケープタウンに「タイムアウトマーケット」がオープン

世界で最も美しい港町、ケープタウンに「タイムアウトマーケット」がオープン

南アフリカ発祥の地として「マザーシティ」の愛称を持つ港町ケープタウンに、「タイムアウトマーケット」が2023年11月17日にオープンした。ケープタウンは貿易港としての歴史的な背景から、アフリカ、ヨーロッパ、アジアからの影響を受けた、豊かな食文化でも知られている。 そんな、アフリカ初となるマーケットに、このエリアで最も素晴らしい食が、ひとつ屋根の下に集結した。  Photograph: Roy PotterillTime Out Market Cape Town ところで、タイムアウトマーケットとは、編集者がキュレーションした食と文化を体験できる世界初のスペースで、その都市の最も優れたシェフやレストラン、ユニークな文化体験が集結するフードマーケット。リスボンやニューヨーク、ボストン、モントリオール、シカゴ、ドバイなど、世界中の都市でオープンしており、日本にも2025年に開催される大阪・関西万博に先駆けて「タイムアウトマーケット大阪(Time Out Market Osaka)」がオープンする予定だ。 Photograph: SuppliedTime Out Market Cape Town 今回オープンした「タイムアウトマーケットケープタウン」は、海辺のにぎやかで美しい観光スポット「V&Aウォーターフロント」に位置。マーケット内には、ライブパフォーマンス用のステージのほか、約750席の広々とした飲食・多目的スペースも用意する。 革新的なシェフと経営者による13のレストランが集結し、ミシュラン二つ星の金沢にある料亭「銭屋(ぜにや)」2代目主人の高木慎一朗とピーター・テンペルホフ(Peter Tempelhoff )によるモダンな寿司店「Sushiya」や、2022年にケープタウンにオープンしたばかりのラーメン店「Ramenhead」など、日本食人気がうかがえる店も入居する。 Photograph: Roy PotterillOmakase nigiri platter from Sushiya Photograph: Roy PotterillSeafood-inspired small plates from chef John van Zyl そのほか、創作カクテルを提供する「Dry Dock Bar」や、クラフトビールが楽しめる「Pumphouse Bar」など、4つのユニークなバーにも注目したい。 日本からは遠い南アフリカの地だが、もし訪れるチャンスがあるならば美しい港町ですてきな時間を過ごしてほしい。 本記事は「Time Out Market Cape Town is open!」「A brand-new Time Out Market has opened in this seaside city today」を参照して編集 関連記事 『アジア初進出、世界で話題のタイムアウトマーケットが大阪に上陸』 『タイムアウトマーケットがドバイにオープン』 『タイムアウトマーケットについて知るべき5のこと』 『富ヶ谷が「世界で最もクールな街」のトップ10に選出』 『富士山もランク入り、世界で危険な大自然のレジャースポット』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

巨大インスタレーションなど、「大巻伸嗣展」が国立新美術館で開幕

巨大インスタレーションなど、「大巻伸嗣展」が国立新美術館で開幕

六本木の「国立新美術館」で「大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ」がスタートした。天井高8メートル、総面積2000平方メートルの広大な展示空間を存分に生かし、3つの巨大なインスタレーションと、これまであまり公開されてこなかったドローイング作品を展示。多くの観客に体感してほしいということから、入場料は無料で鑑賞できる。 Photo:Kisa Toyoshima 大巻伸嗣(おおまき・しんじ)は、1971年、岐阜県生まれ。東京藝術大学大学院で彫刻を学んだのち、「存在するとはいかなることか」という問いを掲げ、観る者の身体感覚を揺さぶるような大規模なインスタレーションを創り出している。日本やアジア、ヨーロッパなど世界各国で発表を続けるほか、舞台芸術、国内各地で開催されるアートプロジェクトへも多数参加する現代美術家だ。 巨大なインスタレーション空間に身を委ねる 展示室に入った鑑賞者を最初に迎えるのは、まばゆい光と淡い影をまとった、高さ8メートルの巨大なつぼ型のインスタレーション。2016年に発表された「Gravity and Grace」シリーズの最新バージョンで、屋内展示は初。オープニングに登場した大巻も「国立新美術館の展示室だから実現できた」と話した。 Photo:Kisa Toyoshima「Gravity and Grace」と 大巻伸嗣 和柄を思わせるモチーフも含まれた、さまざまな動植物からなる文様が上下し、強弱を続ける光に照らされて、天井から床にまで影となって広がる。その美しさについ見とれてしまうが、大巻はここに、2011年の東日本大震災によって原子力が引き起こした未曽有の人災と、エネルギーに過度に依存し続ける社会への痛烈な批評をこめてもいる。 Photo:Kisa Toyoshima「Gravity and Grace ― moment 2023」 大学で彫刻を学んだ大巻は、2012年以降「運動態としての彫刻」としてシリーズを展開。過去最大規模となった最新作「Liminal Air Time ― Space 真空のゆらぎ」は、巨大な生物のようでもあり、月明かりに照らされた夜の海辺の景色のようでもあり、誰もが見入ってしまうはずだ。刻々と形を変える作品と向かい合うようにベンチが設けられているので、時間を忘れて過ごすのもいいかもしれない。 Photo:Kisa Toyoshima「Liminal Air Time ― Space 真空のゆらぎ」 Photo:Kisa Toyoshima「Rustle of Exstence」 そして、横長の画面いっぱいに投影される映像作品「Rustle of Existence」は、大巻の自宅裏にある雑木林の映像に、自身が続ける「存在」への問いの考察を乗せた新作だ。 個展準備のために滞在していた台湾で、原住民の言葉が消えていく現状を知ったことなどをきっかけに生まれたという本作。さまざま地域の言語学、言語社会学や神話・宗教の研究者との対話などを通して続けられた思索を重ねた、実験的な取り組みと言える。 大巻の思考を垣間見る「ドローイング」が多数公開 インスタレーションと並んで、本展のもう一つの見どころが、これまでほとんど展示してこなかったというドローイングだ。 大巻はこれらについて「思い浮かんだつかみどころのないイメージをとらえるため、即興的に描いているもの。作品やイメージが明確になったら役目を終える」と言うが、本展を企画構成した長屋光枝学芸員との対話から展示が実現した。

「買える」展覧会を初開催、アートウィーク東京2023を楽しみ尽くす

「買える」展覧会を初開催、アートウィーク東京2023を楽しみ尽くす

東京の「今」を現代アートで再発見するイベント「アートウィーク東京」が、2023年11月5日(日)まで開催中だ。世界最高峰のアートフェア「アート・バーゼル」と提携して2021年にスタートし、3回目となる今年は、美術館に展示された100点以上の作品全てが購入できる展覧会「平衡世界 日本のアート、戦後から今日まで」を初開催するなど、早くからアートファンの注目を集めていた。 ここでは、この週を楽しむ方法を紹介しよう。 無料シャトルバスでアートスポットを巡る。 Photo by Art Week Tokyoシャトルバス「AWT BUS」 東京の現代アートシーンをけん引する、50の美術館とギャラリー、イベント会場をつなぐのが、事前予約不要・無料で誰でも乗車できるシャトルバス「AWT BUS」。会期中の毎日10~18時の間、約15分おきに7つのルートで巡回する。 利用は、初回乗車時に各バス停のスタッフから参加証を受け取るだけ。気になっていたアートギャラリーへ足を運びやすいチャンスでもあるので、利用したい。参加証は、バス停が設置された美術館で見せるとチケット代が割引になる特典もある。 この期間各美術館では、見逃せない特別展が多数開催。特に、イギリスを代表する画家デイヴィッド・ホックニーの展示は11月5日までなので、終了前に駆けつけたい。 Photo: Keisuke TanigawaDavid Hockney Exhibition そのほかにも、都内各所では注目の大規模展示が行われている。恵比寿の「東京都写真美術館」では国内10年ぶりとなる写真家・ホンマタカシの展示、六本木の「国立新美術館」では壮大なパブリックアートで知られる大巻伸嗣の個展、開館20周年を迎えた「森美術館」では環境問題をテーマにした展覧会などが開催中だ。 現代建築家が設計したバーで限定フード&ドリンクを味わう。 今年は建築家の山田紗子が設計を担当した、会期中だけ表参道にオープンする「AWT BAR」。山田は、店内の空間を物のアウトラインだけを取り出すアプローチを試み、直径13ミリのスチールパイプを用いて可視化。身を置く場所によって変わる空間の見え方と、独特の浮遊感が演出されている。 Photo: Naomi「AWT BAR」山田紗子 バーでは、日本の風景に着想を得て「森」「海」「山」をテーマに考案したフィンガーフードが初登場。メニューは北参道にあるミシュラン一つ星のフレンチレストラン「シンシア(Sincere)」のオーナーシェフ石井真介が担当した。 Photo: Naomi「森」「海」「山」をテーマにしたフィンガーフード Photo: Naomiアーティストの大巻伸嗣、小林正人、三宅砂織の3人とコラボレーションしたオリジナルカクテル 「ジェンダー」と「自然」を考察する。 「元始、女性は太陽であった」は、女性解放運動の先駆者として、明治から昭和にかけて活躍した思想家・平塚らいてうの言葉だが、そこからインスピレーションを得た映像作品の無料上映プログラム「AWT VIDEO」も要チェックだ。 高田冬彦《Dream Catcher》2018年(ビデオスチル) ©︎ Fuyuhiko Takata, courtesy the artist and Waitingroom. マイヤ・タンミ《The Problem of the Hydra》2020年(ビデオスチル) ©︎ Maija Tammi, courtesy Kana Kawanishi Gallery.(Still i

観光庁が日本の「オーバーツーリズム対策」を取りまとめ

観光庁が日本の「オーバーツーリズム対策」を取りまとめ

3年近く続いた旅行規制が与えた観光産業への打撃は計り知れない。しかし現在、バリ島からアムステルダムまで、多くの観光地がオーバーツーリズム対策に乗り出している。そして、日本も最近、観光客の増加を対策する旅行先リストに加わった。2023年9月の訪日外客数は2019年同月比の9割を超え、観光省は「オーバーツーリズム対策パッケージ」を発表した。 同計画は、観光客が集中する地域で交通手段や観光インフラの充実を進めるというもの。特に北海道のスキーリゾート「ニセコ」のような季節的な人気のある地域では、交通需要が圧迫されている。これに対して観光客専用の新しいバスサービスを設けるだけでなく、オフピークの旅行を奨励するために運賃の割引も提案されている。 最近、東京がデジタルノマド先として急成長している都市に選ばれたことを考えれば、インフラ整備が観光省の最優先課題であることは驚くことではない。観光省は専門家が選んだ11の「モデル観光地」も発表。これらの観光地は「富裕層」の外国人を地方へ誘客するため、大都市とは異なる魅力がある、自然が豊か、歴史などを満喫できるエリアを中心に選ばれた。 例えば、選出された東北海道エリアにある知床半島は、自然の美しさがあり、北陸エリアは武家文化で有名だ。鳥取・島根エリアは日本建国の地であり、せとうちエリアはアートの島として知られている。 政府はこれらの地域が観光客により良いサービスを提供できるよう、振興と支援を計画。詳細は観光省の公式ウェブサイトから確認してほしい。 関連記事 『Japan has unveiled new anti-overtourism measures(原文)』 『今訪れるべき世界の村とは? 日本からは4地域が選ばれる』 『富ヶ谷が「世界で最もクールな街」のトップ10に選出』 『ヨーロッパで最もフレンドリーな街はどこ?』 『パリとアムステルダムが観光税の値上げへ』 『観光客で混み合うヨーロッパの都市ランキング』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

富ヶ谷が「世界で最もクールな街」のトップ10に選出

富ヶ谷が「世界で最もクールな街」のトップ10に選出

タイムアウトが行った全世界対象の大規模な都市調査と各国エディターの情報をもとに、タイムアウトのグローバルチームが「The 40 coolest neighbourhoods in the world(世界で最もクールな地域)」と題したランキングを発表した。 東京からは渋谷区の「富ヶ谷」がランクイン。調査は今年で6年目となり、世界の1万2000人以上の都市生活者のデータを集計し、富ヶ谷は世界40地区中、10位となった。 そのほかの結果を見ていくと、トップはメデジンのラウレス(1位)、次いでダブリンのスミスフィールド(2位)、マドリードのカラバンチェル(3位)、コペンハーゲンのハヴネン(4位)、香港のションワン(5位)、メルボルンのブランズウィック・イースト(6位)、ニューオーリンズのミッドシティ(7位)、ミラノのイゾラ(8位)、アムステルダムのウェスト(9位)と続く。 Photograph: Courtesy Bureau de Medellïnラウレス 渋谷の中でも魅力的なエリア富ヶ谷は、しゃれたカフェやスタイリッシュなショップ、モダンなレストランが並ぶクールな街。そして何より、渋谷の中心地から徒歩15分以内でありながら、静かで、リラックスした雰囲気があるのが魅力だ。 Photo: Beasty Coffee Cafe LaboratoryBeasty Coffee ここでは、タイムアウト東京のおすすめをいくつか紹介しよう。 おいしいコーヒーを洒落た空間で楽しみたいなら「ビースティー コーヒー (Beasty Coffee)」や「フグレン トウキョウ(Fuglen Tokyo)」に立ち寄って一息。小腹が空いているなら、1日中朝食が楽しめる「プルミエメ(Premier Mai)」や、焼きたてのエッグタルトが味わえる「ナタ デ クリスチアノ(Nata de Cristiano's)」がおすすめだ。 Photo: Keisuke TanigawaRent a dog from Dog Heart and take it for a stroll through Yoyogi Park 富ヶ谷は代々木公園の真向かいにある。ピクニックをしたり、「ドッグハート(Dog Heart from Aquamarine)」でかわいい子犬をレンタルして、のんびり散歩するのもいいだろう。 Photo: The BellwoodThe Bellwood 夜になれば、酒が楽しめるバーもたくさんある。アジアのベストバーに選出された「ザ ベルウッド(The Bellwood)」で独創的なカクテルに酔いしれたり、おいしい料理とビオワインを揃える「アヒルストア」でのんびりとした時間に身を任せたい。 Photo: Courtesy of TrunkTrunk Hotel Yoyogi Park 今年新しくオープンした注目スポットもある。スモールラグジュアリーブティックホテルの「トランクホテル ヨヨギパーク(TRUNK(HOTEL)YOYOGI PARK)」だ。屋上には宿泊者限定の1年中入れるインフィニティプールがあり、緑豊かな代々木公園を眺められる。一般利用もできるオールデイダイニングもおすすめだ。 関連記事 『富ヶ谷でしかできない26のこと』 『2023年版「世界最高の国」ランキングで日本がトップ10入り』 『世界で最も混雑する観光地が明らかに、1位はタイのプーケット』 『ヨーロッパで最も混雑している観光スポットトップ10』 『混雑を避け手頃に旅行、世界のお

今訪れるべき世界の村とは? 日本からは4地域が選ばれる

今訪れるべき世界の村とは? 日本からは4地域が選ばれる

目まぐるしく発展する都会や、雄大な自然が楽しめる有名なスポットもいいが、その土地の最も本格的で未発見の驚きが感じられるのは、「農村地域」かもしれない。 国連世界観光機関(UNWTO)は、「誰もが参加できる持続可能な責任ある観光」の促進をする専門機関だ。2023年10月19日、同機関による地方部の観光地を表彰する「UNWTO ベスト・ツーリズム・ビレッジ」が発表された。 今年は54地域が選定され、日本からは北海道美瑛町、宮城県奥松島、長野県白馬村、岐阜県白川村の4地域が選ばれた。選ばれた村々はいずれも、伝統と文化を守るための優れた取り組みを行っていることが評価されている。 Photograph: United Nations World Tourism OrganisationJalpa de Canovas, Mexico 巨大な塩沼の中心に位置するインドのドホードのような驚くほど人里離れた村から、世界遺産に登録された合掌造りで有名な日本の「白川郷」のようなよく知られた場所まで、さまざまな村がエントリー。ペルーからは5つ、中国は4つ、そしてカザフスタン、ウズベキスタン、モルドバのコミュニティーがリストに入った。 Photograph: United Nations World Tourism OrganisationPenglipuran, Vietnam 「UNWTO ベスト・ツーリズム・ビレッジ 2023」に選ばれた村の一部は以下の通りだ。 アル・セラ(ヨルダン) バランカス(チリ) 美瑛町(日本) カレタ・トルテル(チリ) カンタビエハ(スペイン) チャカス(ペルー) チャビン・デ・ワンタル(ペルー)チャビン・デ・ワンタル(ペルー) ダハシュール(エジプト) ドホード(インド) トンベク(韓国) 関連記事 『These are the best villages in the world to visit in 2024(原文)』 『ヨーロッパで最もフレンドリーな街はどこ?』 『パリとアムステルダムが観光税の値上げへ』 『観光客で混み合うヨーロッパの都市ランキング』 『チェコがデジタルノマドビザの発給を開始』 『ポーランドで最も評価の高い観光名所は「猫」』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

ベルリンに歴史的建造物を利用した新クラブが誕生

ベルリンに歴史的建造物を利用した新クラブが誕生

ベルリンといえばクラブカルチャーが盛んなことで有名だ。電話ボックスの中の小さな会場やテクノの聖地「ベルクハイン(Berghain)」など、まさに「夜」を熟知した街である。 このほど2つのクラブが、街の歴史的建造物の大規模な再活性化の一環としてオープンした。 まず紹介したいのが、廃虚と化したテーゲル空港に新しくオープンしたクラブだ。印象的なブルータリズム建築(1950年代に世界中で流行した建築様式)の空港で、建物の一部はすでにSDGsの取り組みによって生まれ変わっている。 今回、6人のクリエーターからなる「タービュランス」は、空港の食堂を音楽ライブ、ビジュアルインスタレーション、パフォーマンスアートのための利用しやすい文化的な場所に変えるという試みに対してゴーサインを受けた。 彼らの使命は、クラブへ行く・参加する際の「包括性」で、聴覚や視覚に障害のある参加者のためにバリアフリーの新しい会場を作ることだ。これは、かなりクールな取り組みではないか。 もう一方のエキサイティングな新事業は、ベルリンのナイトライフシーンで尊敬を集めるアンドレ・クルーガー(André Krüger)によるものだ。クルーガーは、「メトロポール(Metropol)」や「クアシモド(Quasimodo)」といったベルリンにあるさまざまなクラブのほか、イベント運営を手がけるグループの一員である。 彼の最新プロジェクトは、2023年9月に歴史的な「シュパンダウ要塞」にオープンした「ジタ クラブ(Zita Club & Bar)」だ。同所は1197年に建設され、軍事要塞、ドイツ帝国時代の財務省、さらにはナチスの化学兵器研究所として使用されてきた。1948年以降はここでイベントや展示会が開催されてきたが、今は豪華なロフト付きアーチの下で、客は自由に踊り明かすことができる。 ベルリン市民は文化的なことが大好きだ。2023年の初めには、政府がクラブに行く若者にお金を支援する計画を取り上げ、先月は500の新しい文化施設ができることが発表されている。 関連記事 『Berlin is transforming its historic buildings into brand new nightclubs(原文)』 『ベルリンでは賛否両論、ミッテに巨大な写真美術館「フォトグラフィスカ」が誕生』 『ベルリン、文化施設へ巨額投資の一方でクラブが閉鎖危機に』 『世界で最も混雑する観光地が明らかに、1位はタイのプーケット』 『世界で最も素晴らしい無料観光スポットは?』 『ヨーロッパで最も混雑している観光スポットトップ10』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

デジタルノマドが最も急成長している都市、東京が1位に

デジタルノマドが最も急成長している都市、東京が1位に

世界中の都市が、デジタルノマドビザを発給することで、急成長する「リモートワーク」をする人々の後押しをしている。2023年はポルトガルは、デジタルノマドにとって最高の国に選ばれた。 このほかにも、関心が高まっている意外な目的地もたくさんある。nomadlist.comの専門家は、過去2年間にウェブサイトへのチェックイン数が最も多かった都市を調査し、急成長している拠点を割り出した。 デジタルノマドにとって最も急成長している都市はどこなのか? それは東京だ。日本の首都・東京は、2022年だけでリモートワーカーが369%増加。この都市が提供する全てを考えれば、それほど驚くことではない。革新的な建築物、伝統的な寺院、文化、素晴らしい食べ物など、魅力を挙げればきりがない。 2位はベトナムで、5番目に人口の多いダナンだった。ハノイとホーチミンもランクインしており、ベトナムは急成長中のノマド先として3つのスポットを押さえていることになる。 3位は韓国のソウル。こちらも文化、芸術的遺産にあふれたエキサイティングな都市だ。アジアが上位を独占しており、10位中8カ国がアジア大陸のどこかに位置している。 2023年、世界で急成長しているノマド旅行先トップ10は以下の通り(nomadlist.com調べ)。 1. 東京(日本)2. ダナン(ベトナム)3. ソウル(韓国)4. クアラルンプール(マレーシア)5. ペナン(マレーシア)6. モンテビデオ(ウルグアイ)7. マニラ(フィリピン)8. ハノイ(ベトナム)9. ホーチミン(ベトナム)10. リュブリャナ(スロベニア) 関連記事 『This Asian city is the fastest-growing destination for digital nomads(原文)』 『世界で最も混雑する観光地が明らかに、1位はタイのプーケット』 『世界で最も素晴らしい無料観光スポットは?』 『ヨーロッパで最も混雑している観光スポットトップ10』 『混雑を避け手頃に旅行、世界のおすすめ穴場観光地』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

2023年「世界のベスト・バー50」が発表、東京の人気店2軒がランクイン

2023年「世界のベスト・バー50」が発表、東京の人気店2軒がランクイン

毎年恒例の「世界のベストバー50(World's 50 Best Bars)」がこのほど発表された。2023年10月17日、シンガポールでランキングが発表され、バルセロナの老舗「シップス」が1位に輝いた。東京からは、同ランキング常連のバーがベスト50入りした。 東京からランクインしたのは、鹿山博康がオーナーを務める「バー ベンフィディック(Bar Benfiddich)」で、37位に。ミステリアスな気分に浸れる、薬草を使用した酒を多く揃えるバーだ。 Photo: Bar Benfiddich 36位には渋谷の「ザ エスジー クラブ(The SG Club)」がランク入り。昨年は意外にも姿を消していた名店が、2023年に堂々の再登場を果たした。後閑信吾が設立した同バーでは、SG焼酎の麦と水出しコーヒー、黒糖、レモンピールなどを使った「コールドブリューマティーニ」や、ボンベイサファイアとエルダーフラワートニック、どぶろく酢を使った「東北ジントニック」など、日本と世界のエッセンスを融合したカクテルが楽しめる。 正直なところ、東京のバーが2軒しか選ばれなかったことは残念だが、私たちのお気に入りの2軒が、それにふさわしい世界的な賞を受賞したのは喜ばしいことだ。「世界のベスト・バー50」の詳細は公式ウェブサイトから確認してほしい。 関連記事 『2023年版「世界最高の国」ランキングで日本がトップ10入り』 『世界で最も混雑する観光地が明らかに、1位はタイのプーケット』 『富ヶ谷が「世界で最もクールな街」のトップ10に選出』 『「新宿御苑」で紅葉ライトアップ、アートな提灯や秋の味覚が満載』 『秋の夜長にしたい12のこと』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら