山塚リキマル
1990年、北海道富良野市出身。『指示待ち世代のカリスマ』との呼び声も高い、SF(ソウルフル)作家/プロ知ったかぶり。 大型特殊免許/フォークリフト/猟銃免許/わな猟免許所持。口癖は『疲労困憊』。 小説/評論/解説/作詞/漫画原作/コラム/エッセイ/インタヴュー/広告記事など、ジャンル横断的な著述活動を旺盛に展開する。’22年、自費出版した雑誌『T.M.I』が小ヒット。
山塚リキマル
1990年、北海道富良野市出身。『指示待ち世代のカリスマ』との呼び声も高い、SF(ソウルフル)作家/プロ知ったかぶり。 大型特殊免許/フォークリフト/猟銃免許/わな猟免許所持。口癖は『疲労困憊』。 小説/評論/解説/作詞/漫画原作/コラム/エッセイ/インタヴュー/広告記事など、ジャンル横断的な著述活動を旺盛に展開する。’22年、自費出版した雑誌『T.M.I』が小ヒット。
タイムアウト東京 > 映画 > 2024年度公開、人気漫画の実写映画7選 2024年は人気漫画の実写映画が熱い。まぁ実際は2023年も2022年も2021年も、なんなら「あしたのジョー」や「銭ゲバ」が実写化された1970年も熱かったわけであるが、例によって今年も熱いわけである。 2000年代後半から、「漫画の実写化作品」は年間30本前後が制作されており、ファンやアンチが公開前からSNSで「キャスティングが神」「原作愛が感じられない」といって喧喧諤諤やり合うのも含めて、もはや国民的な関心事のひとつとなっている。されば踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら何とやらというやつで、このビッグウェーヴに乗らない手はない。 「いまや日本映画はオリジナル脚本のものはほとんどない。人気の原作があって、ある程度の観客動員を見込めるものでなければ制作されない」と嘆くシネフィルの気持ちも分からんではないが、これはもはや祭りなのだ。 本稿では、2024年に公開される実写化作品の中から注目作を紹介する。 関連記事『2024年公開の注目映画15選』『日本で最もセクシーな映画俳優』
タイムアウト東京 > 映画 >正月・冬休みに観たい日本映画7選 あれよあれよで気がつきゃ師走、いよいよ来たる年末年始。猫も杓子もチルアウト、諸人こぞりてリラックス・ムードに包まれるこの時節、 たこ揚げやこま回し、相撲や羽根突きに興じるのも大いに結構だが、 「クソ寒いのに外なんか出たかねぇよ!」というインドア主義の人に勧めたいのはやはり、映画鑑賞である。 つーワケで今回ワタクシ、「正月・冬休みに観たい日本映画」をセレクトした。 ダラダラしながら観るのにうってつけのユルいコメディや、 新年に向けて気合いを注入するためのパワフルな時代劇など、多様なジャンルを取り揃えてみたので、ぜひ各々のモードに合わせて鑑賞してみてほしい。 おひとりさまで、あるいは友達や家族、もしくはパートナーと、コタツに入ってミカンを食べたり、部屋を暗くしてブランケットを頭からかぶったりしながら映画を観る。これほど楽しいことはない。 関連記事『クエンティン・タランティーノ映画、全作品ランキング』『人生で観ておくべき、日本映画ベスト50』
タイムアウト東京 > カルチャー >あなたのタトゥーを見せて(友人編) 僕にはタトゥーが入っている友人がたくさんいる。もともと僕は札幌で中華一番というヒップホップクルーをやっていたのだけれど、ARIKAという画家で彫り師の青年が加入したのをきっかけに、彼にタトゥーを入れてもらうメンバーがちらほら現れ出したのがターニングポイントではなかったかなと思う。いつか死ぬその日まで残り続けるそれを、気心の知れた友人に彫ってもらう。というのは、きわめて深いコミュニケイション=魂の交接だ。 今回、僕はタトゥーが入っている友人たちに質問をぶつけ、その意味やエピソードを問うてみることにした。で、やっぱりそれぞれに意味があって、ちゃんとエピソードがあった。タトゥーとは皮膚にモチーフを刻み込むだけではなく、意味とエピソードも刻み込むものなのだと思った。 ここでは友人の素晴らしいタトゥーとともに、その回答を紹介する。 関連情報『東京で行くべきタトゥースタジオ』『日本風のタトゥーを入れる前に知っておくべきこと』
タイムアウト東京 > 映画 > 2023年度公開、人気漫画の実写映画7選 日本人が映画館に足を運ぶ平均ペースは「年1」なのだという。これはアメリカと比較すると4分の1の回数で、「日本人はあんまり映画館には行かないんだナァ」という小学生並みの感想を思わず述べてしまうが、そんなふうに映画鑑賞がけっして盛んとはいえない我が国において、常に話題をかっさらい続けている一大ジャンルがある。『漫画の実写映画』だ。 漫画の実写映画は、SNSにおけるトレンドの常連であり、ファンにせよアンチにせよ「これについて何かひとこと言わなくてはならない」という高いコメント誘発性を持っている。「好きの反対は無関心」という陳腐なテーゼを持ち出していえば、漫画の実写映画こそまさしく国民的な関心事のひとつといえるであろう。いわば祭りだ。 原作ファンや洋画信者も、偏見や先入観はいったん置いて、祭りに参加しようではないか。本稿では2023年度に公開される漫画の実写映画の中でも、これは相当な祭りになるのではないかという注目作を紹介する。 関連記事『2023年公開の注目映画17選』『日本で最もセクシーな映画俳優』