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能の道をどこまでも行く

能の道をどこまでも行く

タイムアウト東京>カルチャー> 能の道をどこまでも行く テキスト:高橋彩子 700年近い歴史を刻み、ユネスコ世界無形文化遺産にも選ばれた、日本の伝統芸能、能。圧倒的に男性が多いその世界で、性差を感じさせない芸と存在感で光彩を放っている女性能楽師が、観世流シテ方の鵜澤久(うざわ・ひさ)だ。国際女性デーを迎える3月、そのインタビューを届ける。 関連記事 『女性が担う伝統芸能の世界』『STAGE CROSS TALK 第2回(前編)』

若手俳優に聞く「新作歌舞伎ファイナルファンタジーX」の魅力

若手俳優に聞く「新作歌舞伎ファイナルファンタジーX」の魅力

タイムアウト東京>カルチャー> 若手俳優に聞く「新作歌舞伎ファイナルファンタジーX」の魅力 テキスト:高橋彩子 日本のRPGの金字塔ともいうべき「ファイナルファンタジー」シリーズ。その中でも傑作の呼び声高い「ファイナルファンタジーX」が、360度に展開する舞台と円形の客席が特徴の「IHIステージアラウンド東京」で3月4日から新作歌舞伎になる。 架空のスポーツ「ブリッツボール」チームのエースである少年ティーダが、時空を超えてスピラの地に入り、出会った仲間とともにスピラの人々を苦しめる魔物シンに立ち向かっていくという物語は、青春群像劇のような雰囲気も感じられる。ヒロインのユウナを演じる中村米吉と、その幼馴染のワッカを演じる中村橋之助という、今回の出演者の中でも若い世代の2人に意気込みを聞いた。 関連記事『2023年春「新作歌舞伎ファイナルファンタジーX」が開幕』『木下グループpresents「新作歌舞伎ファイナルファンタジーX」』

インタビュー:森山開次×ひびのこづえ

インタビュー:森山開次×ひびのこづえ

タイムアウト東京> カルチャー> インタビュー:森山開次×ひびのこづえ テキスト:高橋彩子 誕生以来、老若男女に愛され続けるサン=テグジュペリの絵本「星の王子さま」。これまでにもミュージカルなどさまざまな舞台が作られているが、「KAAT神奈川芸術劇場」で2020年に初演された「星の王子さま-サン=テグジュペリからの手紙-」は、森山開次を演出・振付・出演に迎え、ダンスを中心とする新しい作品として話題になった作品だ。 この舞台を特徴づけていた要素の一つが、ひびのこづえの美しい衣装。長年タッグを組み、魅力的な舞台を送り出している森山とひびのの対談が実現した。 関連記事「インタビュー:森山未來」「フォトグラファーの枠に収まらない領域へ、レスリー・キーの挑戦」

インタビュー:森山未來

インタビュー:森山未來

タイムアウト東京> カルチャー> インタビュー:森山未來 テキスト:高橋彩子 ダンサー、俳優、あるいはボーダーレスな表現者として、多彩な活動を展開する森山未來。次なる舞台「FORMULA」では、脳科学者の中野信子、世界的ダンサーのエラ・ホチルドと共同で構成・演出・振付を行い、自らも出演する。 数学の世界では「公式」、料理の世界では「調理法」、心理学では「身体を動かすための手順」を意味するなどさまざまな意味を持つタイトルのもと、一体どのような作品が出来上がるのか? 創作の経緯や構想を聞いた。 関連記事「インタビュー:吉田羊×松本紀保」「STAGE CROSS TALK 第3回(前編)」

STAGE CROSS TALK 第4回(前編)

STAGE CROSS TALK 第4回(前編)

タイムアウト東京>カルチャー>STAGE CROSS TALK 第4回(前編) 舞踊・演劇ライターの高橋彩子が共通点を感じる異ジャンルの表現者を引き合わせる『STAGE CROSS TALK』シリーズ。 第4回は、文楽人形遣いで、2021年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された桐竹勘十郎と、舞踊家で、愛知県芸術劇場芸術監督の勅使川原三郎が登場。共に1953年生まれの同い年で、どんな動きをもこなす優れた演者であり、また、「人形」「絵画」といった共通点も持つ二人。前編では、それぞれの原体験を聞いた。 関連記事『インタビュー:佐東利穂子』『STAGE CROSS TALK 第3回(前編)』

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」主演の一人、石丸幹二にインタビュー

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」主演の一人、石丸幹二にインタビュー

タイムアウト東京>カルチャー> 舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」主演の一人、石丸幹二にインタビュー テキスト:高橋彩子 「赤坂ACTシアター」を専用劇場として無期限ロングランする、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」。物語の舞台は、ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーが魔法界を救った映画の19年後の世界だ。ハリーは成人し、魔法省の魔法法執行部の部長となっている。ハリーと妻ジニーの次男であるアルバスは、ホグワーツでドラコ・マルフォイの息子スコーピウスと仲良くなり、一緒にタイムターナー(逆転時計)で過去を変えようとするが……。 ハリー役は登場順に藤原竜也、石丸幹二、向井理のトリプルキャストが組まれ、すでに2022年6月から舞台に立っている藤原に続いて石丸が、2022年8月17日(水)夜公演でデビューする。1990年に劇団四季にて「オペラ座の怪人」ラウル・シャニュイ子爵役でデビューして以来、数々の主役を務め、現在は舞台に映像に音楽にと活躍。3キャストの中で最も長いキャリアを持つ石丸は、新たな挑戦をどう受け止めているのだろうか。 関連記事『インタビュー:高橋一生』『STAGE CROSS TALK 第4回(後編)』

インタビュー:高橋一生

インタビュー:高橋一生

タイムアウト東京>カルチャー>インタビュー:高橋一生 テキスト:高橋彩子 映画やテレビ、舞台などでキャリアを重ね、注目を浴びる俳優、高橋一生。先月にはハードなアクションシーンを含むドラマ「インビジブル」が最終話を迎えたばかりの彼が次に挑むのは、一人芝居「2020」だ。 戯曲は芥川賞作家の上田岳弘による書き下ろしで、演出は高橋と何作もタッグを組んでいる白井晃。高橋自身が両者を引き合わせるなど、企画段階から深く関わっている。彼は一体どのような思いで、どんな舞台を世に送り出そうとしているのだろうか? 関連記事「インタビュー:吉田羊×松本紀保」「STAGE CROSS TALK 第3回(前編)」

STAGE CROSS TALK 第4回(後編)

STAGE CROSS TALK 第4回(後編)

タイムアウト東京 > カルチャー > STAGE CROSS TALK 第4回(後編) 異ジャンルの表現者が対談する『STAGE CROSS TALK』シリーズ。第4回は、文楽人形遣いで人間国宝の桐竹勘十郎と、国際的に活躍する舞踊家の勅使川原三郎の対談が実現した。その原体験を語った前編に続き、後編では、文楽とコンテンポラリーダンスの共通点が明らかになる。 関連記事『STAGE CROSS TALK 第4回(前編)』『STAGE CROSS TALK 第1回(前編)』

インタビュー:上野水香

インタビュー:上野水香

タイムアウト東京 > アート&カルチャー > インタビュー:上野水香 2022年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した、日本を代表するバレリーナの一人である上野水香。5歳でバレエを始め、牧阿佐美バレヱ団を経て、東京バレエ団のプリマとして活躍する彼女は今、同団の定年と舞台生活40周年の節目を2023年に控える中で、華やかに咲き誇っている。そんな上野に、バレエへの思いや今月の公演『ドン・キホーテ』について聞いた。 関連記事『インタビュー:吉田都』『インタビュー:堀内將平(Kバレエカンパニー)』

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2023年春、新作歌舞伎「ファイナルファンタジーX」が開幕

2023年春、新作歌舞伎「ファイナルファンタジーX」が開幕

歌舞伎俳優、尾上菊之助の発案で生まれる新作歌舞伎「ファイナルファンタジーX」は、名作ゲームの歌舞伎化という初めての試みだ。2023年3月の公演に先駆けて、2022年11月29日に製作発表会見が行われた。 Photo: Keisuke Tanigawa ゲーム「ファイナルファンタジーX」の世界が歌舞伎に 脚本は連続テレビ小説「おちょやん」や「家政夫のミタゾノ」などのドラマを手がけた八津弘幸。企画・演出・出演(主人公ティーダ)を歌舞伎俳優の尾上菊之助が務め、共同演出に「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」や B'zのドームツアーなどを担当した金谷かほり。菊之助は、新型コロナウイルスによる2020年のステイホーム期間に企画を構想したという。 尾上菊之助(Photo: 阿部章仁) ティーダ役:尾上菊之助 「2020年3月、歌舞伎公演がなくなり先行きが見えない中、久々に家族でゲームをしようとした時、心に残った作品をやりたいと考えて思い出したのが、2001年発売のファイナルファンタジーXでした。登場人物がフルボイスで、ゲームではなく映画を見ているような感覚があって。それ以前のゲームは自分が主人公の視点でプレイしていましたが、キャラクターに感情移入してキャラクターの目線でゲームをして、非常に感動したことを覚えています。 バラバラだった登場人物たちの心が物語が進む中で通い合い、一人が皆のため、皆が一人のため、互いを思い合いながらシンという強大な敵に向き合う姿は、コロナ禍であり、戦争も起きている悲しい状況の今、強いメッセージとして届けられるのではないかと考え企画いたしました。私自身がこの作品に救われたように、少しでも皆さまに元気を届けられたらと思います」 その菊之助からの熱いオファーを受けた歌舞伎俳優達が、出演を決めた。 中村獅童(Photo: 阿部章仁) アーロン役:中村獅童 「菊之助さんから電話でオファーを受けた時は、菊之助さんと共演させていただくこと自体、約10年ぶりくらいだったのでびっくりしました。私自身も家にこもって、これからの自分や歌舞伎界のことを考えていた時でしたから、菊之助さんの熱い気持ちと考えていることに対してうれしかったですね。 衣装合わせでも、お互いに意見を出し合いながら作らせていただいたので、袖を通した時はテンションが上がりました。何より新しい舞台を菊之助さんと作れるのがうれしい。菊之助さんの気持ちに応えられるよう一生懸命務めさせていただきます」 尾上松也(Photo: 阿部章仁) シーモア役:尾上松也 「菊之助のお兄様からお話を聞いたときは非常に驚きましたし、同時にコロナ禍でも常に前に進もうとするお気持ちに感動しました。しかも大先輩であるお兄様から直々にお電話をいただいて光栄でしたし、微力ながら少しでもお力になれれば、と。お兄様の演出のもと、見たことのない歌舞伎体験をお届けしたいと思います。僕はこのゲームは5周くらいしていますが、今回、初めてルールばかり見てプレイしてみたら、新たな発見があって面白かったです。 また、衣装に袖を通してみて舞台へのボルテージが上がり、実際にどうなるか楽しみになりました」 坂東彦三郎(Photo: 阿部章仁) キマリ役:坂東彦三郎 「菊之助さんとは、育った環境、教わった教室、教科書……とずっと一緒で。新作歌舞伎や外部出演に誘ってくださったり、新春の国立劇場の歌舞伎では埋もれていた作品を復活させたりと、歌舞伎を再構築する姿は見てきたので、オファーをいただいた時は嬉しくて、二つ返

「アンディ・ウォーホル・キョウト」が見逃せない5つの理由

「アンディ・ウォーホル・キョウト」が見逃せない5つの理由

「アンディ・ウォーホル・キョウト」展が「京都市京セラ美術館」で2023年2月12日まで開催されている。アメリカ・ピッツバーグの「アンディ・ウォーホル美術館」の所蔵作品のみで構成される大回顧展で、絵画や彫刻など約200点、映像15作品を展示。その見どころを紹介しよう。 Photo:アンディ・ウォーホル・キョウト 1. 注目のイラストレーター時代 1949年にカーネギー工科大学(現カーネギー・メロン大学)を卒業し、ニューヨークへ向かったウォーホルは、ほどなく商業イラストレーターとして活動し始める。1950〜1960年代の彼の作品は、後の活躍の萌芽(ほうが)を見せつつ、猫や妖精、キューピッドなども頻出し、愛らしくみずみずしいのが特長。 そのうちの1作、スタンプドローイング「I Love You So」は、赤いハートにウォーホルの母・ジュリアのレタリングを添えた、シンプルながら観る者の心をとらえる作品だ。 2. 日本とのつながりを知る 1956年、ウォーホルとテレビ業界で働く彼の友人チャールズ・リザンビーは、世界一周旅行の一環として日本を訪れている。ウォーホルはリザンビーに恋心を抱いていたものの2人は恋人同士にはならなかったというが、旅は充実したものになった。 Photo:アンディ・ウォーホル・キョウト 本展では、ウォーホルの旅程表、ホテルのパンフレット、絵はがき、小冊子、電報頼信紙、税関告知書など、さまざまな旅の証拠や記念品を展示。さらに、彼が描いた日本ーー京都の景色や、葛飾北斎に倣った波の絵、ジェームズ・ディーン「理由なき反抗」の日本語ポスターの模写などを観ることができる。 3. 「三つのマリリン」が初公開 知られざるウォーホルを見た後は、誰もが知る彼の名作を味わおう。出迎えてくれるのは、有名なキャンベル・スープやブリロの箱のほか、ビートルズ、マリリン・モンロー、毛沢東、エルヴィス・プレスリー、ジャックリーン・ケネディ・オナシス、坂本龍一らが並ぶポートレートシリーズなど。 Photo: Ayako Takahashi 「三つのマリリン」は門外不出で、今回が日本初公開。肖像画だけでなく、絵のためのポラロイド写真やビデオ作品も並ぶ。 また、奇抜さを極めていったウォーホルのファッションも紹介され、アーティストとしてカリスマ的な人気を得たウォーホルの姿をさまざまな形で知ることができる。 Photo:アンディ・ウォーホル・キョウト 4. 死の影と戯れる 1987年に58歳でこの世を去ったウォーホル。その作品にはしばしば死のイメージも描かれた。「頭蓋骨のある自画像」は直接的にそのテーマを扱っている。ツナ缶を食べて女性が中毒死したことに着想した「ツナ缶の惨事」など、新聞雑誌の自殺や事故死などの記事に基づいて作成された「死と惨事」シリーズもその一つ。死刑執行に用いる電気椅子の写真をもとにした「電気椅子」シリーズも同様だろう。 Photo:アンディ・ウォーホル・キョウト こう書くと何やら暗い印象を与えるかもしれないが、1984年に始まった「最後の晩餐」シリーズは、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会横にある修道院の食堂を飾るダヴィンチのフレスコ画をもとにしたもので、図柄を大胆に解体し、自由にイマジネーション豊かに展開させている。キリストの死の直前を描いた同シリーズのうち22作が、ウォーホルの死の一カ月前、修道院のすぐ近くの展示場に飾られたという。 Photo:アンディ・ウォーホル・キョウト 5. グッズで追体験する

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