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Hiroyuki Sumi

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東京、サッカー観戦ができるバー16選

東京、サッカー観戦ができるバー16選

タイムアウト東京 > THINGS TO DO > 東京、サッカー観戦ができるバー16選 2022年11月20日から12月18日(日)にかけて、サッカーワールドカップカタール大会が開催されている。全世界が注目する4年に1度の祭典だ。当然だが試合観戦は、家で1人でするより、友人や恋人とした方が楽しい。飲み屋でビールを片手に、店内のテレビモニターに見入り、一喜一憂する時間は格別だ。 日本代表に声援を送るもよし、他国のスーパープレーに注目するもよし。うまいビールと共にサッカー観戦ができる都内のスポーツバーを紹介しよう。なお、日本代表戦の日は早くも満席という店も少なくない。予約して確実に抑えておくのをお勧めする。 関連記事『東京、ベストクラフトビールバー23選』

東京、生バンドカラオケができるスポット7選

東京、生バンドカラオケができるスポット7選

タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、生バンドカラオケができるスポット7選 日本発のエンタメのひとつがカラオケだ。飲み会の最後に利用したり、いわゆる「1人カラオケ」に興じたり、歌の練習のために通ったり、楽しみ方は幅広い。 近年、新たなカラオケの形態が都内で広まりを見せているのを知っているだろうか。バンドによる演奏をバックに、アーティスト気分で歌える「生バンドカラオケ」だ。生身の人間による演奏が付くので、アドリブが加わったり、テンポが変わったりし、ライブならではの高揚感を味わえるのが大きな魅力。都内で生バンドカラオケを楽しめるスポットを紹介する。

インドの古典が歌舞伎に。「マハーバーラタ戦記」

インドの古典が歌舞伎に。「マハーバーラタ戦記」

日印文化協定発効60周年の今年、古代インドの叙事詩『マハーバーラタ』が、『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』のタイトルで新作歌舞伎となり、2017年10月1日(日)~25日(水)、歌舞伎座で上演される。脚本は劇作家の青木豪、演出は宮城聰。演劇ファンならずとも楽しみなこの舞台を企画したのは、歌舞伎俳優の尾上菊之助だ。その菊之助に、作品のビジョンと意気込みを聞いた。  テキスト:高橋彩子(演劇・舞踊ライター)

東京近郊、電車で行くアジサイ見物

東京近郊、電車で行くアジサイ見物

タイムアウト東京 >  Things To Do > 東京近郊、電車で行くアジサイ見物 日本にはさまざまな季節があるが、梅雨ほど疎まれている季節はないのではないだろうか。雨が続けば洗濯物は乾かないし、通勤や通学時には服がぬれる。頭痛持ちの人にとっては低気圧が続くのもつらい。 そんな陰うつな気分を救ってくれる存在が、淡く柔らかな色合いが特徴のアジサイだ。鎌倉や千葉、埼玉など、東京近郊でアジサイの花見を楽しめるスポットを紹介する。 関連記事 『週末、雨の日を楽しむ5のこと』

東京、コロンビア料理4選

東京、コロンビア料理4選

南米大陸北部に位置するコロンビア。コーヒー豆やジャガイモ、カーネーションの産地として有名だが、近年では、日本サッカー界の宿敵としてのイメージを持つ人も多いのではないだろうか。 2014年ブラジルワールドカップでは日本が1-4で敗北。2018年ロシアワールドカップでも予選グループで同組となったが、日本が2-1で勝利し雪辱を果たした。何かと名前を耳にするこの国の文化を、一度体験してみてはどうだろう。東京都内で見つけた、コロンビア料理を味わえるレストランを紹介する。

東京、セネガル料理4選

東京、セネガル料理4選

アフリカ大陸の西端に位置するセネガル。首都のダカールがパリ・ダカールラリーのかつての終着点だったことや、ジャンベなどを使った民族音楽が有名だ。2018年サッカーワールドカップの日本の対戦相手になったことで、興味を持った人も多いのではないだろうか。東京都内にはセネガル料理店が数軒あるので、試合前に対戦国の料理を食らい、景気付けしてみてはどうだろうか。セネガルも米を使った料理が多いので、日本人の下にも合うはずだ。魚などを使った炊き込みご飯「チェブジュン」や鶏肉とタマネギを使った「ヤッサプレ」などの伝統料理を味わえるレストランを紹介する。

Best live-band karaoke in Tokyo

Best live-band karaoke in Tokyo

Karaoke is the gift Japan gave the world, and in Tokyo anyone can sing their heart out in a number of different ways. There are regular karaoke ‘boxes’ for you and your friends, one-person hitokara booths for shy crooners, and establishments specialising in anime songs, J-pop or other under-the-radar genres. One of the more curious styles is live-band karaoke, in which your singing is accompanied by real musicians who are not afraid to switch up the tempo or improvise in other creative ways. Think you can handle the pressure of fronting a live band? Head to one of these six Tokyo spots to find out.

Best products to buy in Tokyo

Best products to buy in Tokyo

Japan is widely known for its innovative creations, from everyday household products you never thought you needed to cool new gadgets that are made to enrich your lifestyle. Whether you're looking for fashion-forward items, quirky gifts or even one-of-a-kind Japanese food products, Tokyo's shopping scene really has something for everyone. So, we've scoured Tokyo's best stores for fun souvenirs and unique mementos that are designed or made in Japan – and they'll easily fit in your luggage. Happy shopping! 

今日しかできないこと:10月15日(月)

今日しかできないこと:10月15日(月)

恵比寿で山を楽しむ。ー10月15日はきのこの日 10月15日は、きのこの日。この時期にキノコの需要が高まることから定められた。今日は、恵比寿でキノコの味わいを楽しもう。マッシュルームは、恵比寿駅西口から徒歩5分の場所にあるフランス料理店。全国各地の天然キノコを食材に使っており、『キノコづくしのおまかせコース』(要予約)や『ハナビラタケのカルパッチョ』などの多彩なメニューが揃う。 マッシュルームの詳しい情報はこちら

写真で振り返る50年目の舞、大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎が新宿で公演

写真で振り返る50年目の舞、大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎が新宿で公演

タイムアウト東京 >  アート&カルチャー > 写真で振り返る50年目の舞、大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎が新宿で公演 写真:谷川慶典 88歳の大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎が8日、毎年恒例の新宿公演を行い、新作を含む5演目を踊り、1000人以上の観衆を魅了した。パーキンソン病や脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)などの重病を患いながらも路上で踊り立ち続けるギリヤーク。芸歴50周年を迎えた「伝説の大道芸人」の円熟の舞を写真で振り返る。 会場は開演1時間前から既に人で埋まり、周囲の階段や歩道橋にも人が溢れていた。この日は、新作『果たし合い』や代表作『念仏じょんがら』などを披露。 最初の演目は『じょんがら一代』。 津軽の瞽女(ごぜ/三味線や胡弓を弾きながら銭を乞い歩いた盲目の女)の姿を表現したギリヤークの代表作。三味線のゆっくりとした音に乗ってギリヤークが登場すると、会場からは「ギリヤーク!」「よ、日本一!」と掛け声が上がった。 三味線の音色に乗って登場すると、会場には大きな歓声が   次の演目は『よされ節』。 バラの花を加えたギリヤークが観客を誘い、一緒になって踊る賑やかな演目だ。 脊柱管狭窄症の影響で背骨が曲がり、顔を前に向けるのが困難な状態ながらも、ひょうきんな表情で会場を盛り上げた。 観客の手を取っての踊り   次は新作の『果たし合い』。 親交のある俳優 近藤正臣から借りていた刀のつばを使って作り上げた作品。おどろおどろしい音楽に乗せ、1人で決闘を表現する重厚感ある舞だ。昨年の新宿公演よりも体調は悪そうで、観客が不安げに見守る中で踊り切った。   続いて、最もよく知られた代表作『念仏じょんがら』。 情感豊かにゆっくりと踊り始め、次第に激しさを増していく作品だ。バケツで水をかぶったり、数珠を振り回しながら会場を飛び出して行ったりし、最後は路上で転げまわり、「おかあさーん」と絶叫して尽きる、狂気と情念に満ちた舞。 ギリヤークが「ねーんぶーつ、ねーんぶーつ、じょんがらー!」と声高らかに演目を読み上げると、会場からは「待ってました!」と声が上がった 会場脇の階段を上り、群衆の中を駆け回るギリヤーク。ゆっくりだが力強く歩を進め、初めて見に来た人たちからは「階段を上っているぞ」などと驚きの声も聞こえた バケツを持ち上げ頭から水をかぶると、観客からは一斉におひねりが投げ込まれた  母の遺影を手に「おかあさーん」と叫ぶ 無事、全ての演目が終了した。するとギリヤークが口を開いた。『果たし合い』の出来に納得がいかなかったと言うのだ。 「初めて踊るのであがっちゃって。このままじゃ皆さんに申し訳ないので、もう一度挑戦してみますので、よろしくお願いします」。 ギリヤークの強い思いを感じ、会場から声援が飛んだ。 2度目の『果たし合い』 体が思うように動かなかった1回目の踊りが嘘のように、多彩な動きで観衆を沸かせたギリヤーク。2度目の『果たし合い』を終えると、この日一番の歓声が上がり、投げ銭が乱れ飛んだ。 渾身の舞を披露したギリヤークは、腰が「く」の字に曲がり、顔は下に向いた状態で、観衆に言葉を送った。 「私の見える空間は、地面だけなんです。でもみなさんが来てくれて、本当に踊って良かったと思います。私は踊ることしか知恵がない人間ですが、50年間、みなさんのおかげで...」。 嗚咽(おえつ)を漏らしながらも、「私の踊りを皆さんが喜んでくれた。こういう体になっても、幸せです」と感謝し、「(昔は)結婚もしないで独身で寂しいだけかなと思った

今日しかできないこと:10月10日(水)

今日しかできないこと:10月10日(水)

コンタクトにはさよならする。ー10月10日は目の愛護デー 10月10日は厚労省が定める、目の愛護デー。普段はコンタクトレンズをしている人も、今日は眼鏡を探しに行こう。OBJ イーストは、銀座にある眼鏡専門店。本店は京都にある。店内には、『オリバー・ピープルズ』や『クレイトンフランクリン』などのドメスティックブランドから、『マイキータ』や『トム・ブラウン』などの海外ブランドまで、幅広い商品が並んでいる。まずは店員に予算やイメージを伝えよう。 OBJ イーストの詳しい情報はこちら 関連記事『東京、ベストアイウェアショップ』

今日しかできないこと:10月2日(火)

今日しかできないこと:10月2日(火)

たまにはヘルシーにする。10月2日は豆腐の日 とう(10)ふ(2)の語呂合わせから、10月2日は豆腐の日。今日のランチやディナーは、いつもより健康的なものにしよう。ブラウン ライス(BROWN RICE BY NEAL'S YARD REMEDIES)は、表参道の路地にあるオーガニックレストラン。ランチの『一汁三菜』は、国産ダイズで作る豆腐料理をメインに、惣菜2品、玄米飯、味噌汁などがセットになった定食で、健康を気にする人々に人気だ。『豆腐タルト』などの単品もある。 ブラウン ライス(BROWN RICE BY NEAL'S YARD REMEDIES)の詳しい情報はこちら

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沖縄国際映画祭の魅力を伝えるリーフレットが登場、吉本のイベントなどで配布

沖縄国際映画祭の魅力を伝えるリーフレットが登場、吉本のイベントなどで配布

『島ぜんぶでおーきな祭 -第10回沖縄国際映画祭-』が4月19日(木)〜22日(日)の4日間、沖縄県一帯で開かれる。開催を前に、タイムアウト東京が、同映画祭の見どころや歴史などを伝える冊子を制作した。 映画祭は、吉本興業が企画・運営協力をしており、同社が出展する海外の旅博やイベントなどで配布される。 冊子はA3サイズ(畳んだ状態は14×9.9センチ)で、日本語版と英語版、タイ語版の3種類。ビビッドな黄色に、大きな目玉の黒いキャラクター「新・お!chan」がデザインされている。2009年に始まった映画祭の歩みと変革を中心に、映画祭を知るための情報が満載だ。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」への取り組みや、吉本興業が県内で展開する教育活動など、様々な角度から魅力を解説している。3つの「沖縄でしかできないこと」も紹介しているので、見かけたら手にとってみてほしい。

タイムアウト東京×日本経済新聞社「日経マガジンFUTURECITY」第3号刊行、巻頭特集は「パラリンピックについて知るべきこと」

タイムアウト東京×日本経済新聞社「日経マガジンFUTURECITY」第3号刊行、巻頭特集は「パラリンピックについて知るべきこと」

東京をあらゆる人々が楽しめる都市にするプロジェクト「OPEN TOKYO」をテーマに、タイムアウト東京と日本経済新聞社クロスメディア営業局が共同制作した『日経マガジンFUTURECITY』の第3号がこのほど刊行された。電子書籍版は、日本経済新聞社グループのウェブサイト「日経ストア」で誰でも無料で入手できる。※ダウンロード後の閲覧には、専用アプリ(無料)が必要 「OPEN TOKYO」は、障がい者や高齢者、子ども、子どもを育てる親、LGBT、外国人など、マイノリティを含むすべての人が楽しめる都市・東京を実現するためにスタートしたプロジェクト。第3号の特集は「パラリンピックについて知るべきこと」。スポーツキャスターの松岡修造と、東京大会組織委アドバイザーやパラリンピックサポートセンター顧問などを務めるワントゥーテン代表の澤邊芳明による特別対談、澤邊が選ぶ注目競技の紹介、「史上最高の大会」と言われたロンドンパラリンピックの成功の舞台裏に迫るレポートなど、2020年東京パラリンピックを迎えるまでに知っておきたい情報が満載だ。 そのほか発達障がいの人々の就労移行を支援する施設「ギフテッド・アカデミー」を運営する河崎純真へのインタビューや、夜景がきれいなユニバーサルルームのあるホテル紹介などのコーナーもあり、幅広い内容の一冊になっている。表紙の乗り物の正体を知りたい人は、今すぐダウンロードしてみよう。

タイムアウト東京マガジン19号配布開始、あなたはなぜ東京が好き?

タイムアウト東京マガジン19号配布開始、あなたはなぜ東京が好き?

『タイムアウト東京マガジン/Time Out Tokyo Magazine(英語)』の最新号(19号)の配布が6月29日に始まった。特集テーマは『55 Reasons Why We Love Tokyo(私たちが東京を愛する55の理由)』。私たちを惹きつけてやまない大都市 東京の魅力について、食やナイトライフなど様々な角度から、21ページにわたり紹介している。 百貨店での丁寧なギフト包装や、菓子やカップラーメンの限定味商品など、日本人にとっては当たり前の日々の光景も、世界における東京の独自性を高める大きな魅力だ。企画にあたっては、タイムアウト東京編集部一人一人が「東京に恋した理由」について打ち明け合い、人々に知ってほしいこの街の美しさや面白さをリストアップした。外国人だけでなく、新たな発見を得られる一冊になるだろう。 レギュラーコンテンツでは、夏フェスや、夜の銀座の遊び方、クラフトジンを飲める店の特集など、夏に知っておきたい情報をまとめている。『タイムアウト東京マガジン』19号は、空港や観光案内所、都内のショップ、ホテルなどを中⼼に無料配布されるほか、電子書籍版のダウンロードも可能だ。 仕様タイトル:タイムアウト東京マガジン第19号/Time Out Tokyo Magazine NO.19刊行業態:年4回季刊(次号は2018年9月)判型:A4変形、英語版76ページ価格:無料 主要配布場所空港羽田空港外国人観光案内所成田国際空港など 観光案内所東京観光情報センター都庁本部東急東京メトロ渋谷駅観光案内所渋谷区観光案内所銀座三越外国人観光案内所  浅草文化観光センター MOSHI MOSHI BOXなど ショップTSUTAYA TOKYO ROPPONGI紀伊國屋書店新宿南店紀伊國屋書店新宿本店タワーレコード渋谷店など  レストランHUB渋谷店、HUB浅草店のほか、関東のHUBのほとんどの店舗タイムアウトカフェ&ダイナーなど  宿泊施設マンダリンオリエンタル東京グランドハイアット東京ザ・ペニンシュラ東京ザ・リッツ・カールトン東京コンラッド東京など※配布は宿泊者対象※主要配布先には6月29日から順次納品。在庫切れの場合あり  タイムアウト東京マガジンの入手は以下URLから。マップストア 広告についての問い合わせはこちら

松岡修造とパラリンピアンが白熱トーク。「WHO I AMフォーラム with OPEN TOKYO」開催

松岡修造とパラリンピアンが白熱トーク。「WHO I AMフォーラム with OPEN TOKYO」開催

「アスリートがひらく1000日後のTOKYO、そして未来へ」がテーマのイベント『金メダリストが語る!WHO I AMフォーラム with OPEN TOKYO』(WOWOW、日本経済新聞社オリンピック・パラリンピック推進室主催、タイムアウト東京特別協力)が10月27日、都内で開催された。トークセッション『OPEN TOKYO Talk』では、登壇した元プロテニス選手の松岡修造や、パラリンピック車いすテニス金メダリストの国枝慎吾、同陸上金メダリストマールー・ファン・ラインらが、東京大会への思いや意気込みなどを語り合った。 イベントは、東京パラリンピックなどでの活躍が期待される世界のトップアスリートに密着取材した、WOWOWのドキュメンタリーシリーズ『WHO I AMーこれが自分だ!という輝きー』シーズン2のスタートを記念し、開かれた。 松岡がナビゲーターを務めた『OPEN TOKYO Talk』では、国枝とマールー、元オリンピアンの朝原宣治の3人が登壇。シーズン1に登場したマールーは、朝原に強さの秘訣を質問されると、「たくさん学び、どうやったら速くなれるのかを考え、目標を定めてタイムを縮めてきた。競技にかかわらず、自分は速く走ることが好き」と笑顔で答えた。周囲の支えについて話が及ぶと、「家族は大きなサポートをしてくれているし、ボーイフレンドもとても親切にしてくれている。自分がナーバスになっていても心をほぐしてくれる、必要不可欠な存在」と感謝を口にした。     自身のキャリアや周囲の支えについて話すマールー・ファン・ライン     松岡が、障がいを乗り越えてトップアスリートに上り詰めた2人のメンタリティを称えると、国枝が「僕は9歳で脊髄腫瘍になった。一度死んでしまったようなものだから、何も怖くない。何でもチャレンジしてやろうと思った」と心境を明かす一方で、マールーは「私は生まれながら障がいがあったのでどん底に落ちるような思いは味わっていないけれど、勝ち負けを繰り返す中でメンタルが強くなった。トレーニング施設に行くにも遠回りしないといけなかったりするので、メンタルが強くなければいけない」と語った。 東京大会での金メダル獲得を公言している国枝は、松岡から若手の台頭や肘の故障などの不安要素はないか問われると、「周りの選手が強くなっても、僕も強くなればいい」ときっぱり。「フォームを直したり、車いすを改良したりしている。この調子で行けば、2020年の金メダリストは僕だろうなと思う」と言い切ると、マールーも「自分がまだできると感じるなら、やらない理由はない。しかも自国開催なのだから」とエールを送った。       東京大会での金メダル獲得をきっぱりと宣言した国枝   マールーがリオとロンドンの両大会の観客の熱狂を振り返ると、松岡は「日本人は静かな国民性で、どう感情を表現すればいいか分からない」と東京大会を少し心配。マールーは「手を叩いたり、感じたことをそのまま表せばいい。静かな文化だろうと、レースを見に来れば、会場との一体感を感じられる。約束する」と来場を呼びかけた。松岡が「特にロンドン大会は大成功と言われた。正直、東京はまだ観客と選手が1つになれていないと思う」と口にすると、国枝は「興味を持つところから始まる」と強調。朝原も「メディアや教育などを通して、選手と競技についてもっと知ることができると良い」と話した。 トークセッションの最後では、松岡が、強くなるために大切にしていることを両者に聞いた。長年に渡り日本のパラスポーツ界をけん引してきた国枝は「強

週末、食欲の秋を楽しむ6のこと

週末、食欲の秋を楽しむ6のこと

暑かった夏は終わり、10月に入った。今週は、「食欲の秋」を満喫できるフード関連イベントを紹介しよう。名店や人気店で料理を楽しむのもいいが、イベントで季節限定の味わいを堪能するのもまた一興。3連休中の、台風25号の進路が気になるが、天候に恵まれればぜひ足を運んでほしい。 関連記事『今週しかできないこと』 『東京、秋のフードイベント2018』   台湾祭 昨年、3日間で約10万人が来場した人気イベント『台湾祭り』が、東京タワーで開催される。 「食べ物を通じて台湾の文化を知ろう」をテーマに、大腸麺線や小籠包、ルーローファン、タピオカジュースなど、グルメ屋台が集結する。 場所:東京タワー 期間:10月6〜8日    大江戸ビール祭り  200種類以上のビールが揃う『大江戸ビール祭り』が、品川インターシティで開催。 期間中は、選りすぐられた国内外のクラフトビールを300円~楽しむことができる。 ぜひこの機会に、様々なクラフトビールを飲み比べてみてはいかがだろう。 場所:品川インターシティ 期間:10月4〜8日   パイホリック 秋の限定パイ パイ専門店、パイホリックの横浜店に、秋季限定のパイが登場。 限定メニューは、パイ生地の上にどら焼きを敷き詰め、その上にホイップクリームと紫芋クリームをたっぷりと重ねた『どらいもパイ』、黒豆のダマンドパイに、濃厚なきなこクリームとわらび餅をあわせた『きなこもちパイ』の2種類だ。 場所:パイホリック 横浜店 期間:10月5〜31日   肉フェス  人気のフードイベント『肉フェス』が開催。 今回は「炭水化物+肉」をテーマに、『肉フェス』が厳選した丼やサンドを提供する。 注目は、パリの熟成肉店がプロデュースするフレンチレストラン、セラフェの『ローストビーフオープンサンド』。ローストビーフが山盛りに盛られたオープンサンドは、肉好き必見だ。 『鳥取和牛炙り寿司』や『飲めるハンバーグ丼 てりたま風』『黒毛和牛の極上牛かつカレー』など、約15種類の「炭水化物+肉」メニューを楽しめる。 場所:さいたまスーパーアリーナ けやきひろば 日時:10月4〜8日   はらぺこあおむし コラボレーションフェア  世界で多くの人々に読まれている絵本『はらぺこあおむし』とJ.S. PANCAKE CAFEがコラボレーション。 原作者エリック・カールの色鮮やかな世界を楽しめるメニューが期間限定で登場する。 思わず写真に収めたくなる、可愛らしいメニューの数々を味わいに行こう。 場所:J.S. PANCAKE CAFE 12店舗 期間:10月3日〜2019年1月31日   BENTO おべんとう展―食べる 集う つながるデザイン  腹が空いてない人はこのイベントがおすすめだ。 弁当を通して人と人のつながりを見る展覧会が、東京都美術館で開催。弁当が持つ魅力を、体験型プログラムを通して発見していく。 デザイナーの小倉ヒラクによるイントロダクションビデオから始まり、作り手と食べる人のコミュニケーションに注目した写真の展示や、中学生の弁当作りドキュメンタリーの放映、ユニークな弁当箱の展示が行われる。 場所:東京都美術館 期間:10月8日まで  

大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎が新宿で公演「こんなに大勢が集まったことはなかった」

大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎が新宿で公演「こんなに大勢が集まったことはなかった」

大道芸人ギリヤーク尼ヶ崎の青空舞踊公演が2017年10月9日、新宿の三井ビル55広場であり、1000人近い観衆が「伝説の大道芸人」の踊りに酔いしれた。 同公演は、尼ヶ崎が毎年秋に行う恒例行事。来年で大道芸人として50周年を迎えるとあって、例年以上に大勢の観客が訪れた。 超満員となった会場 現在87歳の尼ヶ崎は、38歳で銀座の街頭で舞踊を披露して以来、投げ銭だけで生計を立ててきた。年齢を感じさせない激しい踊りで健在をアピールしてきた尼ヶ崎だったが、昨年、背骨が変形していく難病の脊柱菅狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)を発症。パーキンソン病を患っていることも分かり、薬の服用とリハビリを続けながら、今年の公演にこぎつけた。 この日は、約1時間の公演で4つの演目を披露。『よされ節』では、赤い花を一輪くわえながら、観客を誘ってコミカルに踊り、会場を盛り上げた。十八番の『念仏じょんがら』では、しっかりとした足取りで駆け回ったり、地べたをのたうちまわったりし、情感たっぷりに舞を披露。クライマックスでバケツの水を豪快にかぶると、観衆から「いいぞ」「ギリヤーク!」などの掛け声があがり、一斉に投げ銭が飛んだ。 多彩な動きと表情で踊るギリヤーク尼ヶ崎 演目が終わると、尼ヶ崎は「こんなに大勢の人が集まったことはなかった」と感激しきり。最後は人々に対し、「みんなでお互いに気遣い、優しい暮らしや社会にしてほしい」と呼びかけた。 公演後は、観衆が握手や記念撮影を求めて殺到、中には涙を流しながら尼ヶ崎に感謝の声をかける人もいた。埼玉県から訪れた43歳の自営業男性は「あの年齢で大道芸をやっているだけでもすごい。後継者のような存在が出てきてほしい」と話していた。 公演後、尼ヶ崎に対し握手や記念撮影を求める大勢の人々 関連記事『「命ある限り踊り続ける」ギリヤーク尼ヶ崎の壮絶な生き様』

週末行くべきアートイベント5選

週末行くべきアートイベント5選

9月ももうすぐ終わり。読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋などと言われるように、暑さが和らぎ、様々なアクティビティを楽しみやすい季節が到来する。今月最後の週末は、「芸術の秋」を堪能しよう。写真展やイラスト展、映像作品展など、都内で楽しめるアートイベントを5つ紹介する。 関連記事『今週しかできないこと』 季節の記録 – 夏から秋- 雑誌『MONOCLE』のレジデンスイラストレーターを務め、数多くの書籍や、CDジャケットなどのデザインを手がけてきた小幡彩貴による展示会。 今回は、物語性豊かに日本の四季を伝える人気シリーズ作品「季節の記録」から、夏と秋の情景を描いた数点を公開する。画面内に小道具が絶妙に配置され、情景を豊かに彩る映像的感覚の作品は健在だ。 作品のほか、新作ZINEや関連グッズなどの販売も予定している。 場所:代々木上原、コミューン 期間:10月2日まで    代官山フォトフェア(daikanyama photo fair) 代官山ヒルサイドテラスのヒルサイドフォーラム、ヒルサイドプラザで開催される写真フェア。 第5回となる今年も、国内のギャラリーや書店、出版社に加え、国外からも芸術写真の世界を牽引(けんいん)する出展者が集い、精選した作品を展示する。 写真家やキュレーター、コレクターによるトークショーやワークショップも開催される。 場所:代官山ヒルサイドテラス 期間:9月28〜30日    AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展 21_21 DESIGN SIGHTにて企画展『AUDIO ARCHITECTURE展』が開催。 ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)は本展のために曲を制作。小山田との活動も多いデザイナー、中村勇吾(なかむら・ゆうご)をディレクターに迎え、気鋭の作家たちがそれぞれの視点から、楽曲『AUDIO ARCHITECTURE』を解釈し、映像作品を制作する。 緻密(ちみつ)にデザインされた音楽と、多彩な映像が一体となった空間を楽しんでほしい。 場所:六本木、21_21 DESIGN SIGHT 期間:10月14日まで   荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 『ジョジョの奇妙な冒険』誕生30周年を記念した展示が開催。国立新美術館で行われる漫画家の個展としては、手塚治虫以来28年振り2人目となる。 本編の原画や、登場人物を原寸大で描いた新作原画が展示されるほか、アーティストの小谷元彦やファッションブランド アンリアレイジを率いるデザイナーの森永邦彦、ビジュアルデザインスタジオWOWとのコラボレーション作品も発表される。 展覧会は完全日時指定制となり、事前のチケット購入がおすすめ。詳細は公式サイトで。 場所:国立新美術館 日時:10月1日まで       東京150年 1868年7月17日に江戸が東京と改称されてから、今年で150年を迎える。 戦争や災害などを乗り越えてきた首都の変遷を学べる展示会が、両国の江戸東京博物館で開催されている。 会場には、明治期の都市計画地図や、関東大震災発生時の写真、映像など様々な資料が展観。高層ビルが一つもない、貴重な東京の姿をぜひ見に行こう。 場所:江戸東京博物館 期間:10月8日まで   東京のアート&カルチャーについてもっと知りたい人はこちら

週末、海外カルチャーを堪能できる5のこと

週末、海外カルチャーを堪能できる5のこと

日本でも、外国人の存在はもはや珍しいものではなくなった。だがやはり他国に比べると、島国なだけに海外の文化を直に感じる機会は少ない。「外国に行ってみたいけどなかなか時間がない」「金がない」「度胸がない」という人も多いことだろう。だがそんな人は東京で海外文化を味わえばいいのだ。週末に行くべき、海外カルチャーを堪能できるイベントやヴェニューを紹介する。   関連記事『今週しかできないこと』 ミッケラービアセレブレーション東京(デンマーク) デンマークのクラフトビールブルワリー、ミッケラー東京のオープン1周年を記念するビアフェスティバルが開催される。 北米、ヨーロッパ、アジアのブルワリーが集まり、約320種類のクラフトビールを楽しめる。イベント限定のビールも複数用意される予定だ。 場所:明治神宮外苑総合球技場 期間:9月23、24日    スリーツインズ アイスクリーム(アメリカ) カリフォルニア生まれのオーガニックアイスクリームショップ、スリーツインズアイスクリームの日本2号店が9月13日、ニュウマン新宿にオープン。 『シーソルトキャラメル』や『レモンクッキー』といった人気フレーバーをはじめ、来店客の声から誕生したという『ラベンダー』など、10種類以上のオーガニックアイスを提供する。 有機栽培で育てられたラベンダーをフレッシュミルクに合わせた『ラベンダー』は、香り豊かなアイスクリーム。ぜひ一度味わいたい。   日韓交流おまつり(韓国) 日本と韓国の文化交流イベント『日韓交流おまつり』が、日比谷公園にて開催される。 2005年、日韓国交正常化40周年を記念して韓国ソウルで始まった同イベントは、2009年より日本でも同時開催され、今年10回目を迎える。 会場では、日韓それぞれの伝統舞踊や歌謡、K-POPのステージなどが披露されるほか、観光ブースや韓食販売コーナー、韓服試着、マッコリバーなどの体験コーナーも登場する。 場所:日比谷公園 日時:9月22、23日   チリンギート エスクリバ(スペイン) 1992年にバルセロナにオープンしたシーフードレストラン、チリンギート エスクリバが9月13日、日本初上陸。渋谷の新商業施設、渋谷ストリームの3階にオープンする。 味わうべきは、米一粒一粒にスープの旨味が染み込んだ自慢のパエリア。一般的なパエリアは、直火で焼き上げた後にオーブンで炊いているが、同店では17分かけ、直火のみで炊き上げるのが特徴だ。 ドリンクメニューには、日本酒を使用した日本限定のサングリアも用意する。    TAIWAN PLUS 2018 文化台湾(台湾) リアルな台湾の文化やクリエイティビティーを知ることができるフェスティバルが、上野恩賜公園にて開催。 音楽イベントには、台湾の大御所から若手まで6組のアーティストが出演するほか、日本からもアーティストが出演予定だ。 マーケットには、台湾の若者たちから注目を集める街、富錦街を拠点にセレクトショップとカフェ、レストランを展開するフージンツリー(FUJIN TREE)がセレクトする、台湾人作家による洋服や雑貨、オリジナル商品などが集結する。 台湾の今を感じにいこう。 場所:上野恩賜公園 期間:9月22、23日  

週末、無料でできること

週末、無料でできること

外で遊ぶには金が必要。そんな固定観念は捨ててほしい。たしかに東京は、他都市に比べると物価は高いかもしれない。だがこの街には、財布なしで楽しめる展覧会や祭り、パーティーなどがいくつもあるのだ。タイムアウト東京が注目する、今週末に無料で楽しめるイベントを紹介する。 関連記事『今週しかできないこと』『東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン』   だらだら祭  9月16日(日)の例大祭を中心に、芝大神宮で開催される祭り。名前の由来は「だらだらと続くから」、「だらだら汗をかきながらやるから」など諸説あるそう。 期間中は、生姜市や千木筥(ちぎばこ)など縁起物の販売をはじめ、屋台も多数出店する。1番の見所は、9月17日(月)に行われる宮大神輿渡御(みやおおみこしとぎょ)。10基以上もの神輿を担ぐ、大迫力のパフォーマンスは必見だ。 1000年以上の歴史を持つ賑やかな祭りを満喫してみてはどうだろう。 場所:芝大神宮 期間:9月21日まで   大岩オスカール 光の満ちる銀座  ブラジル出身の画家、大岩オスカールの展覧会。 日系ブラジル人二世としてサンパウロに生まれた大岩は、サンパウロ大学建築学部を卒業後、東京やニューヨークを拠点にアーティスト活動を行ってきた。 2008年から2009年にかけては、東京都現代美術館、福島県立美術館、高松市美術館を巡回する個展も開催した。本展では、大岩が2015年以降に制作した新作を展示する。 大岩らしい、物語性の際立つ大画面を体感してほしい。 場所:東京画廊 期間:9月22日まで   渋谷川ビオトープ 9月13日(木)にオープンする複合商業施設、渋⾕ストリームの開業記念イベントの一貫。再生した渋谷川に想いを重ねた「ルーツとエッジの循環」をテーマに、川に面する稲荷橋広場と金王橋広場にて、15以上のアーティストの野外ライブが開かれる。広場はアーティストたちがオープンに演奏できる場としても解放予定。ライブは期間中の土日・祝日に開かれ、9月14日(金)、15日(土)には、オープニングとして、ものんくるや極楽JAZZ楽団などがパフォーマンスする。 場所:稲荷橋広場や金王橋広場など 日時:9月14〜30日 ものんくる   Tahiti Festa お台場ヴィーナスフォート  「南太平洋最後の楽園」と呼ばれるタヒチをテーマとしたイベントが、お台場ヴィーナスフォートで開かれる。 3つのステージを舞台に、同国から来日した豪華ゲストや国内アーティストによるパフォーマンスが毎日繰り広げられる。 『マルシェ』では、伝統工芸職人が作ったカゴバッグや帽子などを販売。屋台が立ち並ぶ『ルロットエリア』では、タヒチのローカルフードや、タヒチのモーレア島産パイナップルを使用した 『ロトゥイ パイナップルジュース』などが楽しめる。 場所:ヴィーナスフォート 日時:9月15〜17日   品川アーティスト展  『品川区民芸術祭』の目玉イベント『品川アーティスト展2018』。品川にゆかりのあるアーティストの作品を紹介するほか、クイズ形式のスタンプラリーや、子どもを対象としたワークショップ、野外でのダンスパフォーマンスなど、様々なプログラムが企画されている。一部の有料プログラムを除き、基本的には無料になっているので、気軽にアート体験を楽しんでほしい。 場所:きゅりあん(品川区立総合区民会館) 期間:9月15、16日

世界最大のゲイコンテスト、日本大会のエントリー募集開始

世界最大のゲイコンテスト、日本大会のエントリー募集開始

世界最大のゲイコンテスト『ミスター・ゲイ・ワールド』の日本大会『ミスター・ゲイ・ジャパン』が、来年も開催される。このほど、選考に向けた出場者の募集が始まった。今年10月の1次審査の後、インタビューなどをへて、11月にファイナリストが発表。そこから2019年春に日本代表が選ばれる。 日本大会は、性的少数者(LGBTQ+)の理解や認知を促そうと、今年初めて開催された。  前回の日本代表選考会の様子 タレントや女優、LGBTQ+コミュニティ関係者らが審査員になり、リーダーシップやチャレンジ精神、知的さ、異なる考え方に対する寛容性など幅広い観点で、5人のファイナリストから日本代表を選考。初代代表には、学校教師のSHOGOを選出した。  前回の世界大会に出場したSHOGO 『ミスター・ゲイ・ワールド 2019』は2019年4月から5月にかけ、南アフリカのケープタウンで開催される。 応募は、日本在住の18歳以上が可能。日本語と、日常会話レベルの英語のスキルなどが求められる。希望者は、mrgayjapan@gmail.com宛てに、名前や生年月日のほか、どんな活動に取り組みたいかなどを記入し、上半身の写真と合わせてメールを送る。締め切りは2018年10月1日(月)。詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。 関連記事『「MR GAY WORLD」の日本大会が初開催。日本代表に選ばれたのは...』

ナイトライフは池袋より大塚? 街の盛り上げ目指し、住民と有識者らが議論

ナイトライフは池袋より大塚? 街の盛り上げ目指し、住民と有識者らが議論

大塚の夜間経済を盛り上げるため有識者らが意見を交わす『豊島区アフター・ザ・シアター懇談会』の第3回会合がこのほど、OMO5東京大塚で開かれた。参加者たちが、ディスカッションやナイトツアーなどを通じ、大塚が目指すべき夜の姿について理解を深めた。 懇談会は昨年12月から、池袋で開催されてきた。訪れた人々に、劇場の街・池袋で夜の時間帯も楽しんでもらうため、「アフター・ザ・シアター(観劇後)」と銘打ち、学者や弁護士、企業役員、タレントなど幅広い有識者を招き、進むべき方向性などについて議論を重ねてきた。大塚での開催は初めてで、この日は地元の商店街や町会の関係者も参加してディスカッションが行われた。 懇談会会場のOMO5東京大塚 懇談会では、最初に区長の高野之夫があいさつ。「大塚は、地域の皆さんが緑化や美化に取り組んだり、阿波踊りや音楽祭など個性的なイベントを開催したりしている。のれん街もリノベーションされた。大塚がどう変わっていくのか、この懇談会で議論しながら進めていきたい」と話した。 5月にオープンした東京大塚 のれん街 続いて、世界のナイトライフ事情に詳しい弁護士の齋藤貴弘が、各都市の事例を紹介。「ニューヨークはナイトライフ局を、アムステルダムはナイトメイヤー(夜の市長)制度を、ロンドンはパープルフラッグ制度をそれぞれ創設している」と解説し、「特に世界で課題なのが、女性にどう夜の街を安全に楽しんでもらえるかということ。その先行事例としても大塚が注目されていくはず」と述べた。 その後は、出席者らが順に意見を述べ、トリップアドバイザー代表の牧野友衛は、「外国人には、徒歩や自転車で街をめぐる体験が人気。特に歩いて居酒屋に連れていけるかどうか(は大切)。大塚はそれができる。これはアドバンテージだと思う」と指摘。A.T.カーニー日本法人会長で懇談会座長の梅澤高明は、「買い物頼みの訪日観光は終わった。コト消費をどれだけ伸ばすことができるかが大切」と強調し、「今日の会場のOMO5は、街自体を観光コンテンツにしようとしている。これはすごいことで、大塚はそのモデルケースになり得る」と話した。 訪日客のコト消費を伸ばす重要性を強調する梅澤高明 ほかにも、住民と有識者からは「大塚にはシャンソンやアルゼンチンタンゴなど様々なジャンルのライブハウスがあるので活用しては」「大塚駅から近いところに街がある。開発の際でもそうした良さは残してほしい」「南口側はベトナムやネパールからの外国人が多い。少し違う盛り上げ方を探りたい」などの声が上がった。  トークセッションでは、地元住民も参加して大塚の夜の盛り上げ方について意見を交わした トークイベントが終わると、出席者らは、OMO5の街案内スタッフ「OMOレンジャー」によるガイドツアーに参加。約6人ずつ5グループに分かれ、1971年創業の天ぷら屋「つづみ」や、アットホームな雰囲気の「スナックサンライト」、クラフトビールのタップルーム「タイタンズ」など2店舗ずつ巡り、夜のディープな街の魅力を満喫。大塚でしか味わえない、歴史ある味わいに舌鼓を打った。 「OMOレンジャー」の案内で、夕方の街歩きに繰り出す参加者たち 大塚の老舗食堂の魅力を味わう参加者たち ツアーの最後は、イタリアンダイニングの「シスイドゥー」に集い、美酒をたしなみながら、大塚の街おこしについて互いにアイディアを語り合っていた。 齋藤は、「OMOレンジャーだけでなく、大塚は商店街や住民たちの熱量が高く、ウェルカムな雰囲気がすごい。昔からこだわりを持ってや

タイムアウト東京英語版、7月人気ヴェニューランキング発表。ついに1位が交代

タイムアウト東京英語版、7月人気ヴェニューランキング発表。ついに1位が交代

日本語と英語両方で東京の最新情報を紹介しているタイムアウト東京。定番の観光地や新着イベント、ニューオープン情報、映画レビュー、インタビューなど内容は多岐にわたる。この記事では、英語版ウェブサイトに掲載されているレストランやショップ、ホテル、公園などのヴェニューに焦点を絞り、2018年7月の人気記事を紹介。タイムアウト東京の外国人スタッフの解説とともに、上位20記事を見ていく。英語版の主な読者は外国人のため、ランキングは、東京を訪れる外国人がどこに注目しているかを示していると捉えていいだろう。7月は、11ヶ月連続1位だった、秋葉原の大人のデパート エムズがついにその座から陥落した。 以下が20〜11位。 20. カワイイ モンスターカフェ(kawaii monster cafe) 19. てまりのおしろ(temari no oshiro cat café) 18. 東京都美術館(tokyo metropolitan art museum) 17. ブンブンブラウカフェウィズビーハイブ(bumbunblaucafe with beehive) ※New! 16. カキモリ 蔵前(kakimori) ※New! 15. オニバスコーヒー 中目黒店(onibus coffee nakameguro) 14. エニウェアドア(anywhere door) 13. 等々力渓谷公園(todoroki valley) 12. スニーカーショップ スキット 東京・吉祥寺店(sneaker shop skit tokyo kichijoji) 11. 瑞雪(zuisetsu) ※New! 16位のカキモリ 蔵前はトップ20に初登場。表紙や中紙を選べる「オーダーノート」が看板商品で、カナダ出身エディターのケイラ・イマダは「カスタマイズできる文房具なんて、ほかではあまり聞いたことがない」と驚き顔で語る。 16位に登場したカキモリ 蔵前   17位に登場したブンブンブラウカフェウィズビーハイブは、旗の台にあるエステサロン併設のレストラン。夏のかき氷メニューが評判で、タイムアウト東京の外国人エディターたちが「人生を変える味だ」と大興奮する人気店だ。イマダは、「特に『イチゴエスプーマソース』は、信じられないくらいおいしい衝撃的な一品」とべた褒め。クアラルンプール出身の編集長リム・チーワも「ほかの店の追随を許さないおいしさ」と同意していた。店主の斉藤直樹は、元々はサーフボードの板を削る職人。彼が作り上げる至極の味を求め、毎日大勢の人が押しかけている。「絶対に行かなきゃダメ」(イマダ)だそうだ。 ブンブンブラウカフェウィズビーハイブ 11位の瑞雪も初登場。梅が丘駅近くの中華料理店で、2015年から4年連続でミシュラン一ツ星を獲得している。リムは「ランチセットがリーズナブルで、しっかりした広東料理の味を楽しめる」と、魅力を説明する。ディナーはそこそこ値は張るが、ランチは1,200円から食べられるので一度のぞいてみてほしい。 続いて10〜1位。 10.バーデと天然温泉 豊島園 庭の湯(niwa no yu) 9. 国立西洋美術館(the national museum of western art) 8. テンガショップ 渋谷(tenga shop shibuya) 7. 森ビル デジタルアート ミュージアム エプソン チームラボボーダレス(mori building digital art mu