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Noriko Maniwa

Noriko Maniwa

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Articles (6)

東京、プチペルー旅行ガイド

東京、プチペルー旅行ガイド

タイムアウト東京 > Things to Do> 東京、プチペルー旅行ガイド 日本の裏側ともいえる南米のペルー。天空都市・マチュピチュのある国として認識している日本人が多いかもしれないが、世界からグルマンが集まる美食王国であり、世界的に評価されるレストランも多い。素材でいえば、上質なカカオが採れることも知られている。 また、アルパカの国でもあり、音楽と舞踊も盛んだ。「サイモン&ガーファンクル」が1970年にカバーした名曲「コンドルは飛んで行く」も、元はアンデス地方の「フォークロア」と呼ばれる民謡だ。 ここでは、遠いようで心は近かったペルーの味や文化に触れられる、都内のスポットを紹介する。プチペルー旅行気分を満喫しよう。

東京、本格ペルー料理店6選

東京、本格ペルー料理店6選

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、本格ペルー料理店6選 世界のフーディーをうならせうる美食の国、ペルー。「世界のベストレストラン50」で第2位に輝いたリマの「Central」など世界的に評価されるレストランも数多く存在する。スペインの大航海時代にインカ帝国から世界に広まったポテトやトマトの原産国であり、その後もさまざまな国の食文化の影響を受け、誰にとっても「懐かしい」と思われるメニューが広まっているのも興味深い。 日系移民により、ペルーで進化した「ニッケイ料理」も人気で、和食の手法を取り入れた鮮魚のセビーチェなど、日本人にとって親和性のある味も。ここでは、都内で絶品のペルー料理が食べられる店を紹介する。 関連記事 『東京、プチペルー旅行ガイド』  

東京、フロランタン5選

東京、フロランタン5選

タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、フロランタン5選 カリッ、ざくっ、ほろほろっ…さまざまな食感を楽しめるフロランタンの名の意味は「フィレンツェ」。メディチ家の姫がフランス王アンリ2世のもとへ嫁ぐときにイタリアから伝えたといわれる。賞味期限は一般的に数日〜2週間程度なので、贈り物としても喜ばれる焼き菓子だ。 サブレ生地にアーモンドスライスを乗せ、キャラメリゼしたソースでコーティングするのが基本で、材料や作り方によって変幻自在。キャラメルソースやサブレのテクスチャー次第で、しっとりとした重厚さからパリパリとした軽やかさまで、さまざまなレシピが存在する。 今回は東京に点在するスイーツ人気店のフロランタンを食べ比べてみた。お気に入りのフロランタンを見つけてみよう。 関連記事『東京、本格カルダモンロール4選』 『東京、セムラ4選』

OMO3 東京赤坂 by 星野リゾートでしかできない7のこと

OMO3 東京赤坂 by 星野リゾートでしかできない7のこと

タイムアウト東京 > ホテル >OMO3 東京赤坂 by 星野リゾートでしかできない7のこと 旅のテンションを上げる都市観光型ホテルブランド、OMO3東京赤坂 by 星野リゾートが2022年2月25日に開業した。赤坂は国宝の迎賓館赤坂離宮や御所を有し、徒歩圏内に国会議事堂もあるなど、政治やビジネスの中心。誰もが知っているようで実はまだ出合ったことのない赤坂の魅力を、OMO3赤坂は「イイとこみっけ」をコンセプトに発信している。 料亭文化が今も残り、敷居が高く感じがちな赤坂エリアの街歩きを気軽に楽しめる、ここでしかできないことをOMO3赤坂を拠点に満喫しよう。 関連記事『界 ポロトでしかできない8のこと』

界 ポロトでしかできない8のこと

界 ポロトでしかできない8のこと

タイムアウト東京 > トラベル >界 ポロトでしかできない8のこと 北海道白老町に2022年1月14日に開業した界 ポロト。温泉旅館のくつろぎと、斬新なデザイン、ホテルの快適さなどが融合している星野リゾートの『界』ブランド19軒目の施設だ。42室の客室は全てポロト湖に面したレイクビュー。アイヌ民族に伝承される文様や建築様式を取り入れた界 ポロトに滞在し、その世界観を体感しよう。ここでは同施設「ならでは」の楽しみ方を8つ紹介しよう。冬だからこその風景、楽しみ方にも注目してほしい。

四万温泉でしかできない8のこと

四万温泉でしかできない8のこと

タイムアウト東京 > トラベル >四万温泉でしかできない8のこと 源泉452本、うち221本が自噴源泉である温泉王国、群馬県。中でも四万温泉は草津、みなかみ、伊香保と並ぶ四大温泉の一つであり、源泉42本のうち39本が自噴というパワフルさ。四万の病を治す霊泉と伝えられたしっとりと保湿される透明の優しい湯は「草津の上がり湯」の呼び名でも有名だ。 タイムスリップしたような温泉街が残り、プチ湯治気分で心と体を整えることができるほか、最近では薬膳カフェやゲストハウスもでき、レトロでモダンなスポットに変貌した。ここでは、そんな四万温泉でしかできないことを紹介しよう。冬シーズン限定の絶景アクティビティもあるので、ぜひ年始の旅の参考にしてほしい。 関連記事『四万温泉の湯上り薬膳で心身を整えて、積善館併設カフェが1周年』

News (3)

世界2位に輝いたペルーのシェフによるレストラン「マス」が紀尾井町にオープン

世界2位に輝いたペルーのシェフによるレストラン「マス」が紀尾井町にオープン

「世界のベストレストラン50(World's 50 Best Restaurants)」において2022年に2位に輝いたペルーのリマにある「セントラル(Central)」のシェフ、ヴィルヒリオ・マルティネス(Virgilio Martinez)によるガストロノミーレストラン「マス(MAZ)」が2022年7月1日、紀尾井町にオープンした。 画像提供:マス ヴィルヒリオはNetflixが配信するグルメ番組「シェフのテーブル」などに出演するなどメディアへの露出も多いペルー料理の伝道師。彼は、首都リマや海抜4000メートルに位置するモライ遺跡などに拠点がある「マテル・イニシアティバ」で食材の研究を進め、発信している。 「マテル・イニシアティバ」は、料理人や農学者だけでなく、ケチュア文化を代々受け継ぐアンデスの人々、脳学者、文化人類学者、アーティストなどあらゆる分野の専門家が参画し、食材を効率よく栽培し、どう無駄なく生かすかを調査し、雇用や教育の機会につなげ、持続可能な農村社会の発展を目指している機関である。 画像:マス「マテル・イニシアティバ」でのディスカッションの様子 紀尾井町の「マス」はヴィルヒリオの世界観が伝わる「アトラクション」のような空間。エントランスではアンデスのジャガイモやトウモロコシ、食べられる粘土などのペルー独自の食材がディスプレーされており、隠れ家のような店内に20席のみが並んでいる。オープンキッチンで、調理の様子がライブで見られる設計だ。 画像提供:マスタコやイカを、ペルーのフォッカチナ湖などで採れる藻、スピルリナと食す「海霧 海抜0m」 提供するのは「9つの異なる高度の旅」と「9つの異なる高度を持つ野菜のメニュー」(2万4,200円、以下全て税込み)の2コースのみ。9品のコースで、ペルーの異なる高度が織り成す風景と生態をテーマに「海霧 海抜0m」「アンデスの森 海抜3260m」といったタイトルが付けられている。デザートの「アマゾニア 海抜750m」ではカカオの可能性に挑戦し、今まで食されることのなかったカカオの皮の部分なども調理し、同国の土地や生態系が持つ多様性を味わいながら学べる。これも「マテル・イニシアティバ」での研究の成果だ。 画像提供:マス陶芸家、デザイナーもチームとして参加し、料理を際立たせるプレゼンテーションを考案 トップシェフを務めるのは、「セントラル」でヴィルヒリオの右腕となり、クリエーティブプログラムを担当し、世界各地の美食イベントへの参加や調査を進めてきたサンティアゴ・フェルナンデス(Santiago Fernandez)。食材の2割はペルーから取り寄せ、8割は千葉産のアンデス品種のジャガイモや日本の海で獲れたウニやホタテなどの地産食材を生かすという。 画像提供:マスヴィルヒリオ・マルティネス(左)、サンティアゴ・フェルナンデス(右) 「日本をインスピレーションの源ととらえ、伝統や季節感を重視し、文化的に表現する食文化にペルーとの親和性を感じる」と語るヴィルヒリオ。彼同様、サンティアゴも「多種多様な素材を食に生かす日本でオープンできることはチャレンジングな冒険だ。日本各地のさまざまな食材を学び、取り入れていきたい」と抱負を語る。 ドリンクは、世界のワインと「マテル・イニシアティバ」で開発したリキュールを使ったカクテルを組み合わせたペアリングなどを用意(1万5,950円)。ノンアルコールのペアリングがあるのも興味深い。 ビーチに面したリマ、高地アンデス、毎日雨が降り続く熱帯アマゾンなど、高

稲毛海浜公園にオープンしたグランピング施設が革新的な6の理由

稲毛海浜公園にオープンしたグランピング施設が革新的な6の理由

稲毛海海浜公園内に昨年4月にオープンした、スモール プラネット キャンプ アンド グリル(small planet CAMP&GRILL)。このほど、エリア拡大増棟することが分かった。宿泊テントを8棟増設し、貸切利用もできるテントサウナを導入するなどし、サービスを充実させる。公園という環境を生かして自然と共生しながら、ゴミゼロを目指すサステナブルな暮らし方についても学ぶこともコンセプト。ここでのキャンプ体験が、日常を変えるきっかけになるかもしれない。本記事では、そんなSDGsへの一歩となる同施設に関して紹介する。 1. 都心から1時間以内、ビーチも目の前でアクセス抜群 何より驚くのはそのアクセスのよさだろう。東京駅から早ければ車で40分、電車でも1時間かからない。そうしたリッチにもかかわらずsmall planet CAMP&GRILLが開業した稲毛海浜公園は全長3キロメートル、面積83ヘクタールの緑豊かな土地でビーチに面している。東京ドーム10個分という広大な敷地にはヨットハーバーやプール、各種運動施設もあり、アクティビティには事欠かない。 small planet CAMP&GRILL オーストラリアのパースから運ばれたホワイトサンドビーチではヨガやマインドフルネスのイベントも開催しており、グランピング施設の目の前は海だ。グランピングエリアの横にはバーベキューエリアもあり、宿泊しなくても気軽にこの空間を楽しめるのもいい。感染拡大が懸念される中、移動のリスクや時間のロスを避け、その分ゆったりと滞在するマイクロツーリズムが見直されている。思いついたらすぐ旅立てる稲毛への旅は最適だ。  2. SDGsへの一歩、環境を生かしゴミゼロを目指す 長く地元の人に愛されてきた公園だけに、環境として整っているのも大きな強み。広大な敷地内には各所にトイレや水道があり、アウトドア体験をしながらも利便性がある。稲毛海浜公園をより安心、安全なパークにシフトしようという試みの第一歩でもあるのだ。森の中にあるフォレストダイニングの木々もほとんど切り倒すことなく設計。看板も新たに建てるのではなく、虫たちの生活の場になるよう石を積み上げただけのものにし、景観や生態系を変えない工夫をしている。 small planet CAMP&GRILL さらに、「サステナブルなグランピング」を目指している。例えば、手ぶらで来ることで、食材は必要な分だけ、食器は用意された陶器やグラスを使う。また、調理時の野菜ごみ、食べ残しなどはエリア内に設置した1日30キロを処理できるコンポストに自ら入れるルール。生ごみを発酵分解し、堆肥にする過程も学べるのだ。この有機肥料は公園内のハーブ園や森に運ばれ、より豊かな土壌づくりに役立っている。  エシカルショップ 3.サウナテントとアウトドアバスで整い、セイウチになる グランピング施設内に設置されたテントサウナに入り、アウトドアバスで水をかぶり、満天の星空を見ながらの外気浴で整うのもおすすめだ。サウナテントはサウナー憧れの『MORZH(モルジュ)』製。マイナス20度の環境でも熱いサウナに入れるように開発されたロシア生まれのブランドで、現時点で世界「最熱」の機能性を誇る。ちなみにモルジュとはロシア語でセイウチという意味で、寒中水泳にはしゃぐ人のあだ名であることからブランド名に。キリっとした風を感じながら夜空と一体化し、セイウチになろう。 small planet CAMP&GRILL 4. 「千産千消千巡」を提唱、千葉の食の豊かさに驚く 千葉

華やかなオールグルテンフリーのシュークリーム店、シュペットが広尾に登場

華やかなオールグルテンフリーのシュークリーム店、シュペットが広尾に登場

2022年1月14日、広尾にグランドオープンしたシュペット(Choupette)のコンセプトは「ためになる」菓子だ。オーガニック玄米粉を使用したオールグルテンフリーで、健康や美容のためになるシュークリーム(1個495円)を中心に提供している。同商品は、ヘルシーな菓子にありがちなストイックさはなく、宝石のように華やかな見栄えと風味豊かでリッチな味わいであることに驚く。 Photo: Kisa Toyoshima 中でもこだわっているのはシューの生地。玄米粉は有機栽培の秋田産あきたこまち、埼玉県の田中農場の『桜乃卵Premiumカカオ』を使用し、さっくりと香ばしいクッキーシューに仕上げた。サトウキビによる自然な甘みのきび糖はこくがあり、ミネラルたっぷりである。 カスタードクリームももちろんグルテンフリー。ココナツ味やピスタチオペーストを練り込んだものなど、クリームのバリエーションも豊かだ。デコレーションも色とりどりで、思わず気分が華やぐだろう。 Photo: Kisa Toyoshima 小麦粉など穀物由来のグルテンのアレルギーを持っていなくても、過剰に摂取することが負担になる場合もあるそう。グルテンフリーの食生活にシフトすることで、腸内環境が整い、肌荒れが改善するなどのメリットがあるかもしれない。糖質と似ているため、ダイエット目的でグルテンフリーのメニューを選ぶ人も多い。 季節限定の『ほうじ茶キャラメルカゼインフリー』では乳不使用にも挑戦している。カゼインが含まれる牛乳の代わりに豆乳を使用しているため、軽やかな味わいが楽しめる。黒糖を使ったキャラメルソースを好みに応じてプラスすることで、味の変化を楽しんでみるのもいい。 Photo: Kisa Toyoshima 2月12日(土)には表参道に期間限定の店舗、パークバイシュペット(Park by Choupette)がオープンする。「ためになる」を合言葉にグルテンフリーの食品をはじめ、オーガニック商品を厳選して紹介。もちろんグルテンフリーのシュークリームやフロランタンなどの人気商品も購入できる。 『フロランタン・オ・ショコラ・ノワール』(Photo: Kisa Toyoshima) 自分へのごほうびや、大切な人へのギフトにもぴったりな「ためになる」シュークリーム。ショコラ風味のフロランタン『フロランタン・オ・ショコラ・ノワール』(1,340円)などのグルテンフリーの焼き菓子もあるので、健康志向の高い人へのバレンタインプレゼントにもおすすめだ。 シュペットの詳細情報はこちら 関連記事 『東京、ノスタルジックな古民家カフェ7選』 『東京、バレンタインイベント2022』 『東京、デートで行きたいレストラン23選』 『公園を拡張したようなカフェベーカリー、パークレットが日本橋に誕生』 『話題の東京駅グルメ、トウキョウ カレー カルテットで食べ比べてみた』  東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

新潟のスノーピーク本社に隈研吾設計の複合型リゾートが誕生

新潟のスノーピーク本社に隈研吾設計の複合型リゾートが誕生

アウトドアブランドの『スノーピーク(Snow Peak)』が、複合型リゾートフィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ(FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS)を新潟県三条市に開業する。キャンプフィールドを併設している本社敷地を現在の5万坪から3倍の約15万坪に拡張、設計は新国立競技場も手がけた隈研吾だ。このほど、開業日が2022年4月15日(金)に決定した。 フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ 地下1階、地上1階の2層で、温浴施設をメインにして、スパの面積は約400平方メートル、最大収容人数は240人。日本三百名山の一つ、粟ヶ岳の眺望を楽しめる開放的な露天風呂や、焚火を囲むような感覚で楽しめるサウナなどの温浴施設が特徴だ。 フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ 旬の新潟の素材をオープンキッチンで調理するレストランは、全面ガラス張りで当地の絶景を楽しめる。2タイプ3棟のヴィラのほか、隈とスノーピークが共同開発したモバイルハウス『住箱-JYUBAKO-』も併設予定。テントによるキャンプだけでなく、さまざまなアウトドア体験や野遊びができる施設が期待される。 フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ 設計に際して、隈は「当初、依頼されたのはテントのデザインだったが、現在のスノーピークのテントの機能を超えるようなアイデアは思い浮ばなかった。そこで、旅する木の家、木に包まれたトレイラーハウスを提案した」と語っている。 キャンプは緑に囲まれたグリーンシーズンのアクティビティーといったイメージがあるかもしれない。しかし、フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズのヴィラは雪景色にも調和するインテリアを意識しており、真冬にも訪れたい施設を目指すという。2022年、キャンパーの概念を変えるような驚きの仕掛けが実現しそうで、今から開業が楽しみだ。 フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズの詳細はこちら 関連記事 『東京のベストを選ぶ、Time Out Love Local Awardsノミネートが開始』 『ジブリパークの開園日が決定、園の様子が分かる写真を初公開』 『楳図かずおの芸術性に迫る、展覧会が六本木で開幕』 『東京都、1泊2,000円でテレワーク対応ホテル宿泊を支援』 『2022年、USJに新登場する5つのアトラクション』  東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

カウンターホッピングに挑戦、新宿の進化系横丁で食い倒れてきた

カウンターホッピングに挑戦、新宿の進化系横丁で食い倒れてきた

「おいしさと上質を手軽に日常の一コマへ」をコンセプトとした複合型飲食店、新宿横丁が2022年1月11日にオープンした。新宿三丁目駅から徒歩1分、新宿駅からも5分という好ロケーションで、ショッピングや仕事帰りなどさまざまなシーンで、ふらりと立ち寄れる進化系横丁だ。  各店舗のカウンターが並ぶ新宿横丁の内観(Photo:Keisuke Tanigawa) ヨーロッパの路地に迷い込んだようなタイル張りの空間には、スタイリッシュで清潔感のあるカウンターが並ぶ。仙台の牛タン、名古屋コーチン、兵庫の地鶏卵など、全国各地の素材にこだわった6軒は都内初出店も多く、新業態の店舗ばかり。どの店も活気があって目が泳いでしまう。ここでは筆者が実際にカウンターホッピングしてみたレポートを紹介する。 1本からOKの牛タン串からスタート 仙台名物牛タンの店、㐂串のメニュー(Photo:Keisuke Tanigawa) まずは、仙台名物の牛タンを1本から気軽に注文できるという、牛タン牛串 㐂串(きぐし)。初めてなら『串焼き5本盛り合わせ』(980円)がいいだろう。タン元の希少な霜降り部位によるとろけるような『たんたたき』(580円)にもん絶。テーブル席もあり、ゆったりできる。『炭火焼き牛たん定食』など、専門店ならではのランチメニューなども用意していた。 都内初出店、神戸の味をつまみ食い 外にカウンターがあり、ひときわ目立つのは、神戸ファーブルトン(KOBE FarBreton)。ブルターニュ地方の郷土菓子「ファーブルトン」の専門店で、採れたての播州地卵を使っているのが自慢だ。表面はパリッとした焼き上がりなのに、中はプリっという新感覚。トッピングに『サワークリーム』『いちご&サワークリーム』(各450円)などが楽しめ、見た目も華やか。都内初出店とあり、テイクアウトはギフトにもおすすめしたい。   フランスの郷土菓子をフォトジェニックに仕上げた神戸スタイルのファーブルトン その系列であり、都内初出店の神戸 焼き鳥スタンド 野乃鳥も、同じく兵庫の『播州百日ドリ』『丹波赤ドリ』などを使用したフレッシュな焼き鳥を提供。スパイスやフレッシュマスタードをトッピングするなどオリジナリティーがあり、こちらはワインとの相性もいい。スパークリングワインを使ったカクテルもそろえているので、外のテラスで軽く一杯もいいだろう。 焼き鳥スタンド 野乃鳥の『巣泊リングカクテル』は外飲みで楽しみたい 『ふわふわメレンゲのTKG(卵かけご飯)』(550円)はなんともキュート 鳥といえば愛知県もだまっていない。名古屋コーチン鶏餃子 マルキ名物の『名古屋コーチン鶏餃子』(290円)を味わってみてほしい。弾力のある名古屋コーチンを使用し、肉汁を包み込みながらカリッと焼き上げた鶏餃子は、皮や羽にもしっかり味付けされ、何個でも平らげられそうだ。水炊き餃子、揚げ餃子などと味比べしてみるのもいいだろう。 「ガソリンスタンドな寿司店」とは? スタイリッシュな寿司スタンド、EDOMAE SS(Photo:Keisuke Tanigawa) 旬の握りを思い立ったその時に、気軽に「補給」できる本格江戸前鮨スタンドがEDOMAE SS。メニューもユニークでガソリンスタンドになぞらえ、レギュラー、ハイオクなどのおまかせコースをそろえている。あの人気店「築地青空三代目」の新業態だけあって、ネタの確かさはお墨付き。一貫から注文できるのもうれしい。全国各地から才能ある若手職人を選抜し、技を競わせるというコンセプト

深い考察が料理に、メズム東京の「オペラ座の怪人」プログラムを体験紹介

深い考察が料理に、メズム東京の「オペラ座の怪人」プログラムを体験紹介

観劇が日常に帰ってきた。メズム東京、オートグラフ コレクションでは、ホリデーシーズンに向けて華やかな舞台に心躍る気持ちをさらに盛り上げてくれる劇団四季『オペラ座の怪人』とコラボレーションしたランチ&ディナープログラムを実施中だ。 早速筆者が体験してみると、過去にブロードウェイで観劇した記憶が次々によみがえり、なんとその日のうちにチケットを予約してしまった。それくらい実際の舞台と料理が絶妙にリンクしていて、この目で確かめ、感じたくなるのだ。一体どんなこだわりや驚きが詰まっていたのか、徹底紹介しよう。 メズム東京エントランス ウォーターズ竹芝に2020年4月に開業したメズム東京、オートグラフ コレクションは、東京の今を五感で感じるコンセプチュアルなホテル。東京ベイエリアや浜離宮恩賜庭園を見渡す眺望や、全客室に設置されたデジタルピアノ、ユニークなアメニティー、毎晩開催される無料のライブパフォーマンスなど、感性を刺激される仕掛けが盛りだくさんだ。洗練されたアーティスティックな空間も相まって、ほかとは比べられない唯一無二のホテルである。 メズム東京の部屋からの眺め 今回のコラボメニューはオープンキッチンの開放感と、ストーリー性のあるユニークなコース料理が魅力のレストラン「シェフズ・シアター」で提供される。今までにも『秋の散歩道』『航海』など独創的なコンセプトによるクリエーティブなコースを提案してきた。ドラマチックな盛り付けと構成で、リピーターも多く、「まさに食のエンターテインメント」と呼ぶべき楽しさに満ちている。 シェフズ・シアター 『劇団四季「オペラ座の怪人」ランチ&ディナープログラム』はランチが第1幕、ディナーが第2幕というように、実際の舞台に沿った2部構成になっている。筆者はランチプログラムにワインのペアリングを選択した。 席に着くと、テーブルには怪人からの招待状が。中には本日のメニュー、そしてまず登場するのは『蘇る記憶』という名のアミューズブッシュ。カクテルグラスに黄金に輝くオマールエビのコンソメジュレやムースがきらびやかに食卓を彩る。 『蘇る記憶』(Photo: Noriko Maniwa) これはもしかしてあのシャンデリアだろうか。幕開けとなるパリ、オペラ座のオークションシーンをイメージした一皿には、シャンデリアのような光を放つボトルのボッテガ ゴールドのスパークリングワインを合わせてあり、あでやかさに思わずうっとり。 次のシーンは劇中劇『ハンニバル』をイメージした前菜。マリネをし、コンフィされた信州サーモンを囲むように色とりどりの野菜やフルーツ、エディブルフラワーが配置されている。歌劇の主人公ハンニバル将軍が自国カルタゴ(現在のチュニジア)に凱旋(がいせん)する華やかなシーンから、同国のフルーティーな白ワインをチョイス。サラダに入ったマスカットに合わせてマスカットのワインという演出も心憎い。 『歌劇ハンニバル』(Photo: Noriko Maniwa) 選べるメインディッシュは『音楽の天使』というタイトルの肉料理をセレクト。怪人が恋焦がれるクリスティーヌの楽屋をイメージした一皿で、仔羊のローストに濃厚なゴルゴンゾーラソース、ギンナンやキノコなどで彩りを添えた舞台のセットそのものの配色だ。中には鏡から現れる怪人の仮面が潜んでいたりして、手が込んでいる。ペアリングは、漆黒のボトルに天使のエチケットが印象的なカベルネ・ソーヴィニヨンだ。  『音楽の天使』(Photo: Noriko Maniwa) そして第1幕の最後のデザ

「捨てない」を目指す新たなスターバックスが皇居外苑に12月1日オープン

「捨てない」を目指す新たなスターバックスが皇居外苑に12月1日オープン

スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店が、2021年12月1日(水)にオープンする。同店は、環境配慮型店舗の国際認証「Greener Stores Framework」を取得したグリーナーストアの日本1号店。従来の店舗に比べ、二酸化炭素(CO2)排出量約30%、水の使用量約20%削減を実現し、環境負荷低減に取り組むサステナビリティハブ(拠点)だ。 Photo: Kisa Toyoshima   そのコンセプトは「ゴミを出さない、捨てないこと」。例えば、使い捨て資材を極力出さぬよう、店内ではマグカップもしくは樹脂製グラスを採用。テイクアウトやデリバリーでは樹脂製リユーザブルカップ(355ミリリットル)を特別価格の110円で販売、マイタンブラーを持ち込むと21円(店内利用の場合22円)割引になるなど、使い捨てカップ使用量75%削減に向け、カスタマーとともに持続可能なカフェを目指す。 左から、店内用の樹脂製グラス、マグカップ、タンブラー、テイクアウト用樹脂製リユーザブルカップ、貸し出し用ステンレス製カップ(Photo: Kisa Toyohima) ユニークなのはカップを「借りて・返して・再利用する」循環型プログラム。11月から丸の内エリアの10店舗で導入している実証実験で、保温と保冷に優れたステンレス製カップを貸し出すというもの。貸し出し時に「QRコード」を読み取り、3日以内にエリア内の店舗に返却、洗浄してリユースする。 Photo: Kisa Toyoshima フードは陳列ケースを設置せず、デジタルサイネージで商品を表示し、期限切れフードのさらなる廃棄削減を狙う。また、自律分散型システムを開発するWOTA社と協働し、手洗いなどに使用する98%以上の水を循環利用する、水を捨てないクリーンステーションを店内に設置。同ステーションで発信する映像ではエネルギー消費量などを「見える化」し、サステナブルな取り組みへの意識を高める。 Photo: Kisa Toyoshima 店内のアートワークは廃棄されてしまう漁網やキャンバス生地を活用したもの。蛍光灯から取り出したガラスをリサイクルした照明など、店舗デザインも循環性を重視している。 Photo: Kisa Toyoshima 床の一部はコーヒーの豆かすを練りこんだ、CO2の排出を抑え、焼かずに固定化する技術によるタイルを採用。家具は壊れても廃棄せず、修理し長く使い続けることを前提とし、北海道や東北地方の国産木材を100%使用した上質な木工家具でコーディネートしている。 左から『アイス 和三盆 ムース フォーム アーモンドミルク ラテ』、『和三盆 アーモンドミルク フラペチーノ』、『和三盆 ムース フォーム アーモンドミルク ラテ』(Photo: Kisa Toyoshima) 北米ではすでに2300店舗のスターバックスで導入されているという「Greener Stores Framework」。今後は全世界で1万店展開を目標とし、日本でも順次、開業予定だという。 夜の外観(Photo: Kisa Toyoshima) アーモンドミルクを使ったフラペチーノやラテなど、優しい味わいの店舗オリジナルビバレッジを飲みながら、サステナビリティについて考え、学んでみよう。 スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店の詳細情報はこちら 関連記事 『丸の内エリアのスターバックスがリユースカップのレンタルシェア実験』 『日本で最も美しいスターバックス9選』 『リユーザブルカ